自作の猫トラップの成果は昨日とうとう累計8匹目になった。
仕掛けた餌は前回使った魚肉ソーセージの再利用。餌に齧りつくと同時にシャッターが閉ま
り、それに気が付いた猫は必死に逃げ場を求めて右往左往するだけのため餌は毎回その
まま残る。
それを再び使ったわけだが、前回仕掛けた時からすでに2週間以上雨風に晒されていて
相当干からびているはず。そんな古びた、そして腐りかけているはずの餌に飛び付くとはお
ぞましい限りだ。
今度の”獲物”はグレイのかなり毛並みがいい猫で体重が5kg以上はありそうなくらい丸々
と肥っている。
一見飼い猫のようでもあるが近付くだけで歯を剥いて烈しく威嚇してくる。また古い餌に食ら
いついてきたことからして恐らく野良猫であろう。前回同様遠くへ”放逐”することにした。
まだ周辺には野良猫が相当数たむろしている。だが”敵”があちらから寄ってきてケージに
入ってくれなければ成果はでない。時は”積極的平和主義”とかいうなにやら訳のわからない
ことを言っている人がいるがこちらはただ待つだけの”消極的対処法”。最近では童謡の「待
ちぼうけ」の心境になってきた。