あえかのブログ【2005-2009年】

teacupより移行したシンガーソングライター「あえか」の昔のブログです。

回想~宙太&あいびぃに導かれた日々~

2007-08-04 11:22:50 | 他の人のライブ・公演

目黒へ、宙太&あいびぃ の解散ストリートライブを観に行った。
(仕事があったので、最後まで聴けなかったのですが(T T)。)
ほぼ毎日宙びぃのブログをチェックしている母っちから、ずっと状況は聞いていた。(母っちは、既に草加ストリートライブを観に行ってボロ泣きし、CDを1セット買っている。)
今日も母っちに
「行かないの?」
と聞かれ
(母っちに秘密で小さな音楽活動を始めた4年前はこんなことを母っちから聞かれるなんて想像もできなかった。)
「行く。」
と答えた。

実は、こんなに、とてつもなく大きな影響を受けているにもかかわらず、今までに宙太&あいびぃのライブへ行ったのは、今日を含めてたった4回。でも、とてつもなく深く大きな4回。
それぞれ行く度に、大きな決断をあえかはしており、その決断によって本当に人生が変わって行った。

まず、宙太&あいびぃの存在を知ったのは、まだあえかが音楽活動の「お」の字もしていない、そういう生き方があることすら知らない頃。

2003年2月25日(火)。
たまたま友人(以前述べた占い師のような不思議な友人)と食事をしており、たまたま母っちの職場の最寄り駅にいた。その帰り、電車に乗って発車時刻を待っていると、レンタル衣装屋さんで働いていた母っちからの電話が鳴った。
「今、ヘアメイクの先生が来てるんだけど、ちょっと髪の毛いじってもらいに来ない?」
電話のベルと同時に、電車の発車ベルも鳴っていた。
「行く。」
と慌てて電車を降りた。
この時、もし、友人と食事の約束をしていなかったら・・・もし、母っちからの電話があと10秒遅かったら・・・わたしは音楽活動をしていなかったと思う。今出会ってる人の多くに出会ってなかったと思う。そう思うと、人生って奇跡の積み重ねだと思う。

この時出会ったのが、今年のあえか初ワンマンライブの時にヘアメイクを担当してくれたMさん。髪を結ってもらいながら
「今、応援してる二人組みがいるんだけど、観に行かない?」
誘いを受けた。これが、宙太&あいびぃだった。

①2003年3月2日(日)、宙太&あいびぃライブ初参戦。
今はなき原宿RUIDOへ・・・。ライブが始まる前は、その数年後自分がこのステージに立つとは少しも想像していなかった。が・・・その数時間後、夢ノートに「原宿RUIDOでライブをする。」と書くことになる。女子トイレに入ろうとするが「開かな~い」というようなふりをしてフザけて、明るく振舞う宙太さんを今でも鮮明に微笑ましく思い出す。そして、あいびぃさん・・・。彼女の歌声を聴いて、ただただ涙を流した。涙が止まらなかった。

「わたし、これ、する。」

あえかの音楽活動のほんとのほんとの最初のきっかけです。

帰ってすぐ
「ボーカル募集」
と検索エンジンに文字を入力。とあるアーティストと共にユニットを組む・・・はずだったが、話は進まず。なかなか曲を書いてくれない。そんな中、自然とお風呂の中で聴こえて来た曲=『地図』。

②2003年4月29日(火・祝)宙太&あいびぃワンマンライブ@eggsite(現eggman)
→昼間のライブだったので、夜、ギター教室の体験レッスンへ。(幻ユニットを組んでいたパートナーに「ギターぐらい弾けてくれたらいいのに・・・」と言われたのを思い出して。)その場で「ライブでコーラスをやってみないか」と誘われる。遠く藤沢でのライブ出演を決意。今はギターは弾かない(弾けない)ものの・・・このギター教室で、ライブ初体験をすることとなる。(1年後、クラブチッタでの大会でベスト作詞・作曲賞を受賞し、音楽活動を本格的にしよう!と思うきっかけに繋がる。)

③2005年8月13日(土)宙太&あいびぃライブ かなり久しぶりの参戦
ヘアメイクのMさんに、1年半ぶりに再会。
「色々あったでしょう?」
の第一声にぼろぼろ泣く。ホントにここまでの間に色々ツライことがあった。ここで、mixiのコミュニティの管理人をしてくれているSさんと出会う。その他たくさんの宙太&あいびぃ仲間との出会い。
→帰り道、ずっと、憧れていた「四谷天窓.comfort」のオーディションを受けることを決意。同時に、サポートなしの弾き語りソロ活動してみよう!と決意。その日のうちに「音源+プロフィール」を投函。(この日の日記はおそらく今でもアクセスできるはず^^。)
(この後、四谷天窓.comfortに出演するようになり、今ここを見てくださっている方々に次々と出会うことになる。)

④そして今日・・・2007年8月4日(土)20:15着

ずっと、影響を受け続けて来た音、姿。

そこには「終わり」は感じなかった。そこには「始まり」があった。だからだろうか・・・涙は一粒も出なかった。
ただただ、まっすぐな前に進んでいくエネルギーを強く感じた。
ずっとずっと見て来た背中。
なくなってしまう
もう見られない
そう思って、最後に目に焼き付けようと思って行ったのだけど・・・。
二人はこれからも、一緒に歩いてくれてるって、思った。
感覚的なものだけど、そう思った。

ありがとうございます。
宙太さん、あいびぃさん。
これからもそれぞれをずっと応援しています。
そして、心の中で、これからも共に歩かせてくださいm(_ _)m。