9月4日の名古屋の豪雨は大変なものでした。
その日、私は久しぶりに実家を訪れていました。
夕方になって、急に雨と雷がひどくなってきたので
これが少し収まったら帰ろうと母とおしゃべりをしていると
父が「もう少しで玄関に水が入ってくる」というので見に行くと
すごいことに
家の前の道路はすっかり川のようになっていて、扉を開けると
車が通るごとに波がザッブーンと玄関の中に押し寄せてくるほどに。。。
すぐにシャッターを下ろしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
手伝うこともないというので、これ以上ひどくなる前に
私は家に帰ろうと母に長靴を借りて、水に浸かった車に乗り込みました。
この状態で、いつもの裏道を帰ろうとした私の判断が大間違いでした。
そこは幹線道路から水が流れ込んでくる低い道だったのか
すでに沼のような深さになっていました。
車ごと平泳ぎをしてるような感覚 で怖かったけれど
走り出してしまった以上この深みをなんとか突き抜けて、早く幹線道路にでようと
あせってアクセルを踏みすぎたのですね。
エンジンが止まりました!もう、何をしてもかからなくなりました
そこは裏道なので、まわりは倉庫や工場ばかり。どこもシャッターを下ろしています。
雷はバキバキ鳴るし、水かさは増えてくるし。。。
エンジン止まって、ガラスは曇ってくるし。。。
おまけに後ろに工場の運搬トラックがきて、クラクションを鳴らし続けています。
SOS!!! 父に電話しました。
家の方も大変なのに、父はお隣のご主人を連れて大雨のなか
ランニングシャツのまま歩いて駆けつけてくれました。
深い所では、父のひざ上まであったそうです。
傘も差さずびしょびしょになりながら私の車を二人で脇に押してくれました。
父は86歳になりましたが
私が困った時にはいつも飛んできてくれる父は昔のままでした。
車を残してジャブジャブと父と実家まで歩いて帰りました。
雨も止み、3時間ほどで水が徐々に引きはじめたときの写真です。
父は私からの電話を受けたとき
私を負ぶって(病気を思ってか?)帰るつもりだった。と言っていました。
私は笑ってしまいましたが、父の気持ちがうれしかったです。
いつまでたっても父には頭が上がりません。
感謝です
もちろん、お隣のご主人にもお礼申し上げます。
その日、私は久しぶりに実家を訪れていました。
夕方になって、急に雨と雷がひどくなってきたので
これが少し収まったら帰ろうと母とおしゃべりをしていると
父が「もう少しで玄関に水が入ってくる」というので見に行くと
すごいことに
家の前の道路はすっかり川のようになっていて、扉を開けると
車が通るごとに波がザッブーンと玄関の中に押し寄せてくるほどに。。。
すぐにシャッターを下ろしました。
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手伝うこともないというので、これ以上ひどくなる前に
私は家に帰ろうと母に長靴を借りて、水に浸かった車に乗り込みました。
この状態で、いつもの裏道を帰ろうとした私の判断が大間違いでした。
そこは幹線道路から水が流れ込んでくる低い道だったのか
すでに沼のような深さになっていました。
車ごと平泳ぎをしてるような感覚 で怖かったけれど
走り出してしまった以上この深みをなんとか突き抜けて、早く幹線道路にでようと
あせってアクセルを踏みすぎたのですね。
エンジンが止まりました!もう、何をしてもかからなくなりました
そこは裏道なので、まわりは倉庫や工場ばかり。どこもシャッターを下ろしています。
雷はバキバキ鳴るし、水かさは増えてくるし。。。
エンジン止まって、ガラスは曇ってくるし。。。
おまけに後ろに工場の運搬トラックがきて、クラクションを鳴らし続けています。
SOS!!! 父に電話しました。
家の方も大変なのに、父はお隣のご主人を連れて大雨のなか
ランニングシャツのまま歩いて駆けつけてくれました。
深い所では、父のひざ上まであったそうです。
傘も差さずびしょびしょになりながら私の車を二人で脇に押してくれました。
父は86歳になりましたが
私が困った時にはいつも飛んできてくれる父は昔のままでした。
車を残してジャブジャブと父と実家まで歩いて帰りました。
雨も止み、3時間ほどで水が徐々に引きはじめたときの写真です。
父は私からの電話を受けたとき
私を負ぶって(病気を思ってか?)帰るつもりだった。と言っていました。
私は笑ってしまいましたが、父の気持ちがうれしかったです。
いつまでたっても父には頭が上がりません。
感謝です
もちろん、お隣のご主人にもお礼申し上げます。
でもきっと大丈夫だと思っていました。
でもまさか、こんなに大変な事に巻き込まれていたなんて・・・
本当にパニック状態になった時に、助けに来てくれる人が現れるのは、本当に有難いものですね。
やっぱりさすがお父様です!!
どんな状況でも飛んで来てくれるスーパーマンですねっ!
大変な事になってたんですね
今年の異常気象にはほとほと参りますね
あどさんの記事見てお父様の娘を想う気持ちに涙が出ました。親ってありがたいですね
あの日は本当にびっくりでした。
あんなに急に水かさが増えるとは、思ってもいませんでした。あっと言う間の出来事でとても怖かったです。
あの日、栃木では竜巻があって。。。鹿沼あたりでしたね。
みんみんさんの近くではないかと、私も心配していました。そちらも大荒れだったのでしょうね。
お久しぶりにhanaさんの声(?)が聞けてうれしいです
だれもいないところで、一人車に閉じ込められて水かさが増してくる。。。一瞬、震災の時の映像が脳裏によぎりました。
私はこれだけのことでも怖かったのに、東北の多くの人はもっと怖い思いをしたのだと思うと、本当に胸が苦しくなります。
hanaさんも挫折や困難もあるはずなのに、常に前を向いて活動されている様子、いつも陰ながら応援しています!
でも、がんばりすぎないでね{
でも、ご無事でなにより。
私は仕事の日で冠水した、歩道を遠回りしながら
帰宅しました。うちの近所は川状態でした。
N区は排水事情が悪いです。
そうですよね。あの日は伏見のあたりでもかなり冠水しているニュースを見て、驚きました。
実家のあたりも土地が低いので、今後このようなゲリラ豪雨が心配です。
でも、いい経験しました。
道路が川になってしまったら、無理に車に乗ろうとしないで待機するか、避難します。
mariっさんも帰宅に時間がかかりましたね。
お疲れさまでした。
そこにあどさんが遭遇されていたとは
親って、いくつになってもありがたいですね。
私の父は、もう亡くなってしまったので、あどさんが羨ましいです。
車は、復活しましたか?
両親には病気の時にも、さんざん心配をかけました。
私がこんなだから、私に負担をかけまいとがんばっているようです。二人ともまだまだ元気で助けてもらうのはいつも私の方です。
恩返しができるといいのですが。。。
車は水がひいてから、取りに行きましたが、私ではエンジンがかからず、主人が何度か試みたところかかりました。
普段運転するだけで、いざとなるとまるでダメですね
ご心配くださり、ありがとうございました。