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チラシの裏

板橋しゅうほう

2006年01月14日 | アニメ・特撮
昔、東京三世社という出版社がありまして(今もあるんですか?) ハードカバーで漫画を出しておりました。 板橋しゅうほう「ペイルココーン」おもしろかったなあ。 古い特撮・アニメのお好きな方なら笑えること請け合いです。雑誌「OUT」連載。 竹本タカ子「ラストゲイル」ってのもありました。 短編で「イエスソングス」という作品が入っていて、プログレ好きなんだな、 と若干シンパシーを。 ご両人とも、いま何を . . . 本文を読む
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古典大作主義

2006年01月13日 | others
ディズニーは「ロード・オブ・ザ・リング」がヒットしたことをヒントにしたのか、「ナルニア国物語」を映画化。はてさて7部作の最後までたどり着けるのでしょうか。 時を同じくして日本ではテレビ用とはいえ「里見八犬伝」が映像化。NHKの人形劇や角川映画「新八犬伝」とは違い、できるだけ原作通りの筋立てを使っていました。犬川壮介が志乃の叔父の家の下男だったり、犬飼源八が芳流閣の地下の囚人だったり、親兵衛が子供 . . . 本文を読む
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胸にしみいるマイナー特撮

2006年01月12日 | アニメ・特撮
特撮ヒーローBESTマガジンをずっと買っているんですが、今号の特集は「悪魔くん」「河童の三平」それに続いて「レインボーマン「ダイヤモンドアイ」「コンドールマン」「バロム1」。胸にしみいるマイナー特撮番組たち。 そしてとどめは「突撃!ヒューマン」! 舞台で演じられるヒーロー物でしかも生放送。特撮セオリーの弱点ばかりをついた特異な番組の、ここにその詳細が。ああ、こんな紙の円盤を鉛筆で回したっけ。ヒュ . . . 本文を読む
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SF長屋 その4 ジャック・ヴァンス

2006年01月11日 | SF
NHK教育チャンネルの深夜に「サヴァイヴ」というアニメをやってます。このあいだ偶然に観ました。これ、再放送ですよね。 異星に不時着した少年少女がサヴァイヴァル生活をしながら宇宙船を修理しているストーリーのようです。「宇宙家族ロビンソン」みたいですが、パッと連想したのがアメリカのSF作家ジャック・ヴァンス。エキゾチックな異郷を書かせたら右に出る者はいない、と言われ異郷SF作家なんてあだ名も。もう9 . . . 本文を読む
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インデペンデンス・デイ

2006年01月10日 | アニメ・特撮
地上波で「インデペンデンス・デイ」放映してましたが、いま廉価版(980円)でDVDを売ってますね。 わたしも買って観たんですが、おお、VHS版ではカットされていた部分が復活されているじゃないですか。ストーリーにはあまり関係ない部分ではありますが、ところどころで登場人物同士のやりとりが復活されてます。 監督のローランド・エメリッヒはSF映画オタクらしく、東宝怪獣映画の大ファンだということをどこか . . . 本文を読む
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久保書店

2006年01月09日 | SF
<Q-Tブックス>       書   名 著  者 ISBN 税込価格 火星の無法者 O・A・クライン ISBN4-7659-1508-5 578 生殖能力測定器 ジョージ・ウエストン ISBN4-7659-1510-7 578 超人集団 R・F・ジョーンズ ISBN4-7659-1512-3 630 太陽移動計画 ジョージ・O・スミス ISBN4-7659-1513-1 525 3 . . . 本文を読む
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SF長屋 その3 サミュエル・R・ディレーニイ

2006年01月05日 | SF
先月、ハヤカワSF文庫でサミュエル・R・ディレーニイの「ノヴァ」が再版されました。しばらく品切れになっていたんですね。可もなく不可もないコンテンポラリーな作品を出すより、古いけれど傑作を品切れにさせない、こういうやり方には賛成です。売上アップにもつながるでしょうし。 表紙のイラストがおとなしくなりましたが、個人的には旧いほうの、生頼範義の派手な絵のほうがイメージにぴったりくるんですが。 はるかな . . . 本文を読む
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ヒーローの物語 2

2006年01月04日 | SF
最近のヒーロー映画の流れをつくったティム・バートン版バットマンも第一作ではバットマンとジョーカーの存在が拮抗していたが、二作目はペンギンとキャットウーマンの物語と言ってもいいくらいだ。その後にいたっては書くこともない。たいていのシリーズものはこうやって最初の輝きと勢いを失ってゆき、いつのまにか記憶から消えてゆく。 ところがサム・ライミ版スパイダーマンはそのルーチンに陥ることなく、二作目もヒーローの . . . 本文を読む
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ヒーローの物語 1

2006年01月03日 | SF
ヒーローの物語だったはずが、いつのまにか敵の物語にすり替わっている。 バットマン、スーパーマン等、ヒーロー映画はみなそうだ。たしかに第一作はヒーローが生まれるまでの話になってはいる。悪役もいる。しかし好評のおかげで第二作を作るようになると、とたんに悪役が大きな顔をして出てくる。しかたがない、ヒーローの出自は一作目で語ってしまったのだから、二作目も同じようなことをするわけにはいかない。しかもヒーロ . . . 本文を読む
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