第65回カンヌ国際映画祭で、最高賞にあたるパルムドール。
第85回アカデミー賞では外国語映画賞も受賞したヒューマン・ドラマ。
長年にわたって連れ添ってきた老夫婦が、妻の病を発端に次々と押し寄せる試練に向き合い、その果てにある決断をする姿を映し出す。
音楽家夫婦のジョルジュとアンヌは、パリの高級アパルトマンで悠々自適な老後生活を送っていた。
しかし、ある日突然、妻のアンヌが病に倒れ、手術も失敗して体が不自由になってしまう。
ジョルジュは病院嫌いな妻の願いを聞き、車椅子生活になったアンヌを支えながら自宅で暮らすことを決意。
2人はこれまでどおりの生活を続けようとするが、アンヌの病状は悪化していき、ついに・・・。
とにかく退屈な映画でした。
ワンカット映像が多かったので、ひたすら画面を眺めながら待ってると場面が変わる。
必要以上に説明的セリフや場面が無かったからひたすら想像する。
いつまで続くんや？と思っていたら・・・何とも先日観た「くちづけ」同じ結末。。。
病気にならない！とは言い切れないからかなり切実な映画でした。
ジョルジュのような夫がいない人はどうするんだろうね？
ピアノ教師だった主人公だから？ピアノがとっても優しい音色でした。
