iro-iro report.

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「象の背中」&「手紙」

2007-10-30 | 映画
ワーナーマイカルシネマのポイント制度が変った時にもらった1200円のチケットを使うために映画を観る。
それから、ワンコインシネマと言うジャンルも出来て、旧作を500円で観られる。
と言っても観たい旧作があるとは限らない。
見逃した作品を観られるのはありがたい。

火曜日だというのにチケット売り場は長蛇の列?!
「窓口二つだけやん!間に合わへんかも・・」と後ろに並んだおばさんがブツブツ言う。
最近はこんな年配の方もイライラしてるのね?


「象の背中」

肺がんで余命半年と宣告されたサラリーマンの話。
50歳前後の設定だから他人事ではない話だ。
実際実家の父も肺がんであっという間に病院で亡くなってしまった。
治療を一切行わないで仕事を続ける主人公。
その間、これまで言えなかった事を伝える旅をする。
初恋の人への告白。
喧嘩別れした同級生。
しかし、病院で昔の取引先の男性と出会い、自分の非を思い知らされる。

ホスピスで最後を迎えるまで家族に見守られ穏やかに過ごす。

「象の背中」・・・秋元康氏の原作・・・題名がピンっと来ない作品。
いい話なのにどうしても入り込めないのはやっぱり配役だろう。
今井美樹は奥さん役は無理。
鼻歌もしっくりこない。
何より愛人がいるんだからもっとギスギスしていてもいいはず。
つまり、現実味が薄い夫婦がいくら頑張っても嘘みたい。


「手紙」

500円で観られる旧作。
山田孝之って好きじゃない。
だから観なかったんだけど、原作を読んだから観たくなった。
やっぱり山田孝之は濃ゆ過ぎ。
映画になると薄っぺらくなるんだな。




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「ヘヤースプレー」&「グッド・シェパード」

2007-10-24 | 映画
今日も二本

ヘヤースプレー

とにかく最初から最後まで歌いまくり。
何にも考えず音楽に浸れる。
トラボルタの女装が見ものです。
仕草が可愛くてあんなあばさんになろう!


グッド・シェパード

マット・デイモンが老けないので把握するのが大変。
今は若いとき?それとも今なん?と毎度考えないといけない。
最後まで???でした。
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「クローズド・ノート」&「エディット・ピアフ 愛の讃歌」

2007-10-01 | 映画
10月になってしまった・・・o(-_-;*)
何かあっという間に過ぎ去った気がする夏。。。
夏は嫌いだぁ~~~暑いのは嫌いだぁ~~

ファーストディーサービスで1本=1000円
今回も時間調整がしやすい2本を観る


クローズド・ノート

映画の舞台挨拶で、主役の沢尻エリカが憮然とした態度が話題になった。
清楚な女子大生役だったので、あの格好はやっぱり変。
小説のイメージがないのでそのまま観た感想。

日記を残して死んだ小学校の先生の足跡をたどる女子大生。
いい話なんだろうけど、どうもしっくりこない感情。
万年筆が取り持つ縁が物語を発展させる。
今時・・万年筆??
万年筆にもマニアがいるんだ。。

先生が最後の日に今書いた日記のページを破って紙飛行機にして教室の窓から飛ばせた。
それを拾ったかつて登校拒否していたクラスの女の子。
その後先生はスクーター事故であっけなく死んでしまう。
先生の面影から抜け出せないかつての恋人。
その恋人に恋をする主人公。

最後まで物語の中に入れなかった。


エディット・ピアフ 愛の讃歌

過去と現在が入り交ざって「?」ばっかりだった。
構成が悪いので、これまたよぉ~わかっらん映画にしている。
時間軸がコロコロ変るのでついて行くのが大変だった。
それにしても、エディット・ピアフ役の女優は凄かった。
まだ若いのに、おばあさんのようになったピアフを熱演。
あれで47歳だったなんて・・・私より若いのに。。。
フランス人の女は酒飲みやね!
酒で体を怖し、モルヒネ中毒で異常な言動。
せっかくの才能もぶち壊し!
それでもフランス人の中では人気がある歌手。
確かにその歌声は心を揺さぶるけど・・・。

生まれながら不幸な生い立ちかもしれないが、そばで支え続けた人に感謝の気持ちをもてなかったのか?
人は人によって育てられるのに・・凄く残念な一生ね。
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