iro-iro report.

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「バルトの楽園」

2006-06-28 | 映画
楽園=がくえん と読む。
史実に基づく映画です。

昔の日本人の「貧しいけれど心は豊か」なところが良かったな。
第一次世界大戦で捕虜になったドイツ兵と徳島 坂東の人たちとの交流を描いている。
明治維新で敗れた会津藩士の息子で、命を賭けて戦った捕虜に尊敬の念を持って接する松江収容所所長が松平健。
捕虜であっても人間としての尊厳を認め、人として接する姿はかなり感動だった。
今から90年以上も前の片田舎の人たちが貧しくても人に対して優しく生きていたのです。
映画としては作り過ぎず、淡々と物語が進んで行きます。
ドイツ人の父を持つ娘「しお」が青い目だったのがちょっとね・・。
ただ「しお」はとてもけな気で物凄く!!可愛かった。

音楽シーンは、カラヤン指揮の「第九」を使用していたので聞き応えがありました。

「人として尊厳を認める」そのことがいかに難しく、またそのことで強くなれる!
人の値打ちは敗者になった時、どの様に生きるかで決まるのかな?

勝者は敗者の尊厳を守れ!?
つまり、誰しも敗者になる可能性があり、勝者のままでいられる保証はない。
と言うこと。

久しぶりに?涙ボロボロの映画でした。


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梅雨日和

2006-06-18 | スローライフ

田植えも終り、ちょっと気分転換。
土曜日にフラワーセンターへ行く。
朝はものすごくいい天気だったので、完全武装で行った。
そのお陰で雨が降っても平気だった。

木曜日の猛烈な雨で花はかなり痛んでいた。
バラ園で可愛い昆虫を発見。
モデルとしては不向きだったが、かなり活躍してもらった。

クレマチスを探したが花も終り、棚の下に値下げされて放置。
1000円の値札付き「穂高」を見つけた。
さてさて・・・どうなることやら。
念願のクレマチスを手に入れたけど、うまく育つかな?


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ダヴィンチコード

2006-06-07 | 映画
観てきました。
話題作!
・・・・
・・・・
・・・・
ん?
宗教観のない日本人には???
謎が謎を呼ぶと言うけど、謎のままやん!

キリスト教・ユダヤ教・・・どっちにしても発祥地は一緒。
宗教戦争をずっとやってきた人たちには意味あるんかな?

それより、宗教ってなに?
「神が人を作った」と思っている私には、「人の命を奪う神」は何なん?
人に苦しみや憎しみをうえつける神は人間と同じステージやん?
神は天にいると信じる私には、同じステージの神を信じることは出来ない。
つまり、麻原なんちゃらと同じちゃうのか?

まぁ宗教論はそこまで!
見終わっても謎のまま。
早々と席を立つ人多数・・・って事は面白い映画ではない?
もちろん!私もそのうちの一人。

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「一日一組だけ!」のウエディング

2006-06-05 | スローライフ

日曜日、京都で甥の結婚式&披露宴があった。
25年ぶりの結婚式出席だったので、気合を入れまくり。
そのお陰で、母に、
「どちら様ですか?」
と言わせてしまった・・・親不孝年増娘です。
2年半ぶりだったけど、母は元気そうだった。
「どこも悪いところないから元気やで!」といつものハイテンション。
それでも、私を認識出来なかった事で少々凹んでいたそうです。
兄は、
「お前も悪い!変身し過ぎや!」と言い、
「しばらくはこのネタ使わせてもらうわ」と相変わらず悪趣味。
あぁ・・また笑いの的になるんや・・ええけど;

友人・知人・会社関係の人がいない身内だけの披露宴だった。
そのお陰で、うちの息子たちも出席し、初めての?結婚式セレモニーを楽しんでいた。

披露宴も気取ることなく、和気藹々、ざっくばらん?
大笑いしながらコース料理を完食。

新婦の父が感極まって涙する場面も大笑いしてしまった。
と言うのも、新婦の父のキャラクターが原因なんだが、
いい感じの家族の様子に、一安心した。

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