タンブリングダイス

ロックを中心とした単勝馬券をコレクションしてます

世界一のおかあちゃん

2009年10月11日 09時44分00秒 | 競馬全般
こないだ書いたビワハイジの仔出しの良さも凄いが、「今」世界レベルだとやっぱり今年の凱旋門賞馬シーザスターズ
のおかあちゃんアーバンシーでしょう

1993年の凱旋門賞制覇
1,2着が人気薄だったんでレベルが史上最低の凱旋門賞とか言われてたが、今思うと
2着ホワイトマズル、3着オペラハウスは日本で種牡馬として大成功。4着の牝馬Intrepidity5着の牝馬Only Royale
のそれぞれの産駒も何頭も輸入されており日本に縁のある凱旋門賞といえます。
で、アーバンシーはその凱旋門賞の勝利の後ジャパンカップに来ましてその時の
単勝馬券が写真のものです
(当時は普通の単勝馬券を集めてました ほんの2,3年ですが)

その後アーバンシーは引退しガリレオシーザスターズという歴史的名馬2頭をはじめその他にも多数の活躍馬を生み出したわけですが
3番仔ガリレオの活躍の前年にちょこっと日本でもアーバンシ-の産駒として話題になったのが2番仔メリカー(Melikah)
愛オークス2着、英オークス3着とそれほど騒がれる成績じゃないんですが、このメリカーの父がラムタラ
日本に輸入される前に1世代だけイギリスに残してきた初年度産駒の1頭。
すでに輸入されて日本で種牡馬入りし「クローズアップ現代」でも紹介されるほどの「ラムタラフィーバー」の真っ最中、イギリスに残してきた
初年度産駒が英オークスで3着ということでNHK衛星「世界の競馬」の中で合田さんが興奮気味に「これは日本のラムタラ産駒も期待
できますよ!」と解説してたのを思い出します
まあ、9年経った2009年の今、普通に考えれば

ラムタラの種でも英オークス3着馬を出してしまうアーバンシーは凄い!

と、繁殖牝馬としてのアーバンシーの能力に驚きますが、当時はガリレオの出る前年ということで私も「こりゃラムタラ サンデーサイレンス級の
成功もありえるかも・・・」なんてほんのちょっと思ったものです
結局ラムタラの代表産駒は海外ではこのメリカー、日本ではメイショウラムセスというくらいの種牡馬成績ということになったわけです
しかし改めて思うに、凄い繁殖牝馬というのはどんな種馬からも走る馬を出しちゃうもんなんだなということ。
ベガにおけるアドマイヤドンしかり(ティンバーカントリーはそこまでダメダメではないけど)、シャルードからビワハヤヒデだしたパシフィカスしかり。
今をときめく社台グループの名繁殖牝馬のスカーレットブーケエアグルーヴも一流種牡馬しか付けてないんだが、そこは初年度から
チチカステナンゴを相手にしたダイワスカーレットの初年度産駒に注目というオチで終わりとします。
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