さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

大エルミタージュ展

2006-12-11 01:57:01 | 美術
「大エルミタージュ展」の会期は12月24日までです。
本当は、ゆっくり見ることのできる平日に行きたかったけど、
先には何が起こるかわからない!
既に持っている前売りを無駄にするわけにはいきませんので、
慌てて行ってきました!!!

良かったです~。
15時45分に入館したので、
少しはすいているかと思ったのですが、
会場は、混雑していました。

今回は、5世紀ヴェネツィア派から20世紀の近代絵画まで
総勢75人の画家たちによる油彩画80点が紹介されているそうですが、
画家の方々の説明と、作品の説明が簡潔に記されていて、
最初はじっくり読んでいましたが、
それでは見終わらなくなってしまいますから、
あとは、作品名と作品を見るだけで、先に進みました。

あとからちらしをじっくり読んで知ったのですが、
今回の展覧会のテーマは
「人間と自然の調和のとれた統一」だそうで、
私好みの作品ばかり!!!
思わず、(久々に)カタログを買ってしまいました!!!

大好きなクロードロランの作品は、1度見て、
それからまた戻って、じっくり見てきました。
ジュール・デュプレの絵が特に印象に残っていたので、
《森の風景》の絵葉書を買ってきました。

それから、今回は、人物が描かれている絵にも惹かれました。
クリスティーナ・ロバートソン《オウムと子供たち》
ルートヴィヒ・クナウス《野原の少女》
シャルル・シャプラン《鳥の巣を持つ女》
ギュスターヴ・ド・ヨンゲ《散歩の後》
の絵葉書も買いました。

毎回、3~4枚選んで絵葉書を買ってきて、
棚の上に飾って、ミニミニミニミニ美術館気分を楽しんでいるのです

銀杏が綺麗でした。
 

青空の下で見ると、色は一層鮮やか。


ライトアップされても綺麗!


西洋美術館では、クリスマス用にライトアップされていました。


いろいろな絵&銀杏から刺激を受けたら、
お腹がペコペコになってしまったので、
おやつにクレープを食べてしまいました。
ボリュームたっぷりでした~

小説家を見つけたら

2006-12-11 01:12:16 | 映画&ときどきドラマ
ケーブルテレビで見ました。

映画「小説家を見つけたら」は、
秀才高校生と伝説の小説家の交流を描いた感動作。
心にしみ入る、とても良い映画でした。

高校生役のロブ・ブラウンさんは、映画初出演なのですか!!!
信じられない!
細かい心の動きも繊細な演技に、魅了されてしまいました。
ショーン・コネリーさん、アンナ・パキンさんほか、
芸達者な俳優さんたちばかりの演技、
すばらしい物語、美しい景色、心地よい音楽、
本当に良い映画でした!

花のレクイエム

2006-12-11 00:15:16 | 読書
辻邦生さんの小説と、山本容子さんの銅版画という
コラボレーションから生まれた作品です。

12の短編が綴られています。
12ヶ月の次の季節の花がモチーフになった短編です。

1月  山茶花
2月  アネモネ
3月  すみれ
4月  ライラック
5月  クレマチス
6月  紫陽花
7月  百合
8月  向日葵
9月  まつむし草
10月 萩
11月 猿捕茨
12月 クリスマスローズ

格調のある文章で綴られる物語、
いまだに余韻に浸っています。