さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

岡本太郎記念館+表参道ヒルズ

2009-11-24 00:11:02 | 美術

表参道にある「岡本太郎記念館」に行ってきました。

岡本太郎さんのアトリエ兼住居の場所で
50年ほどここに暮していらっしゃったのですね。

近鉄と太郎さんのつながりも、ここで紹介されています。

まだここに生活されている感じがしますよね。

お庭にも作品がいっぱいです。


表参道ヒルズに、クリスマスイルミネーションを見に行ってきました。

華やかですね。

写真を何枚も撮ってしまいました。
クリスマスが一歩ずつ近づいてくる感じ、ですよね。


エカテリーナ2世の四大ディナーセット

2009-05-04 00:22:46 | 美術

庭園美術館に行った目的は・・・

森林浴よりも、実はこちらでした↓。
「エカテリーナ2世の四大ディナーセット」
この看板&ポスターのピンクが
・・・きれいすぎる!!!
写っているお皿のブルーも
これまたステキすぎる!!!


アールデコの展示がしてあるときに
庭園美術館に行ったことがあるのですが、
こうして、書斎以外の調度がなくなっているときに行くのは
初めてのような気がします・・・。

四種類のディナーセットが展示されているのですが、
どれもため息が出るほど素敵です。
個別展示のほか
テーブルの上に、セッティングされた形での展示もあり
当時のことを想像しやすくしてくれていました。

解説は私にはちょっと難しかったのですけれども
↑のブルーも
グリーンも、イギリスの景色も、
どれも本当に素敵。

ディナーセットにメッセージを込め
駆け引きしていたのですってね。
エカテリーナ2世の胸像や絵画もありましたけれど
意志の強そうな、美しい人でした。

エルミタージュ美術館、ぜひ現地に行って見てみたいです・・・


ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画

2009-05-01 23:19:25 | 美術

ずっと前から楽しみにしていた
ルーヴル美術館展、
先週末行ってきました!

ルーヴルは行ったことがあるので
ちょっとした愛着があるのと、
私の大好きなクロード・ロランの絵が
ほらこのとおり!!!

やっぱり直接見たいですからね!

実際に見たクロード・ロランの絵、
やっぱり素敵です。
風景画はもともと好きですし、
海辺の絵も大好きなのですが、
もう理屈ではなく、とにかく好き!!!

奮発して
タイル画(のようなもの)を買ってしまいました!
うっわー、改めて見ても
素敵ですね!!!

リュートを持つ道化師とか
レースを編む女とか
一度見たことのある絵の再来日も嬉しいですね!

今回は絵画のみの展示でしたが、
大型(?)の絵と、向かい合って、
堪能できた気がします。


この記事をアップする前に
オフィシャルサイトを見て、
そんな意図があったんかい?!と知った次第ですが、
それを知らなくても、本当に楽しみました。

まあね、いつも最初に来る、宗教画が
今回は最後のほうにあるなあ、とは思いましたが、
でも「縦展示」に「横展示」、
せっかくなので、あとでちょっと読んでおきます。

時間的に余裕があったので、
常設展も除いてきました。
ルーヴル展に出展されている画家の作品を見つけた時には
かなり喜んでしまいました。
教会や宗教画は、イタリア旅行の後こうして見ると
旅行時が思い出されて、
かなり味わい深いです。

次は何を見に行こう?!
考えるとわくわくしてしまいます!


忘れえぬロシア~国立トレチャコフ美術展

2009-04-28 07:56:09 | 美術
渋谷のBunkamuraで見てきました。

この絵は
イワン・クラムスコイの「忘れえぬ女(ひと)」

原題は≪見知らぬ女≫なところ、
日本ではいつしか「忘れえぬ女」と言われたそうで・・・

気品のある綺麗な人ですよね。
そしてどこか冷たさの感じる・・・。
しばらくの間、目を離せませんでした。


光を、とても大切に描いている絵が
多いような気がしました。
寒い国だからこそ、
光をとても尊んでいるよう・・・。

緑も柔らかい感じの描き方が多かったですね。


セザンヌ主義

2008-12-22 23:59:52 | 美術

2008年の美術めぐりおさめかな・・・

12月21日(日)に
横浜美術館に
「セザンヌ主義」を見に行ってきました。
混んでいるのではないかと心配でしたが、
ほどよい混み具合。
満足、満足。

セザンヌといえば
風景画と勝手に思い込んでいましたが、
今回の展覧会では
風景画、人物画、静物画をジャンルごとに紹介しているだけでなく
世界の、それから日本の画家たちにどう影響を与えたか、
後世の画家の皆さんが
どう影響を受けているかということが
詳しく紹介されています。

日本の画家さんたちも
多大な影響を受けていらっしゃったのですね。
洋画だけでなく、日本画にもその影響があらわれているとは・・・知りませんでした。




食事のあとには
併設のカフェでお食事しました。

カツサンドとアイスコーヒーをいただきました。


七穀米のプレートもおいしそうでした!


ウィリアム・ハンマースホイ~静かなる詩情

2008-11-19 23:44:17 | 美術
電車広告を見て
気になった美術展、
見てきました。

よかったですよ~

人気(ひとけ)をのぞき
物も簡素化した
シンプルで
そして
グレーが多い画面なのに
静謐で、安らぎさえ感じる絵画でした。

ご自身の住居に
夫人の後ろ姿や
テーブル、椅子、ピアノ等の最低限の家具を描いた絵が
何枚も、何枚も展示されていました。
それぞれに味わいがあって
ずっと見ていても飽きないのです。

夫人の兄の絵も何枚か展示されていて
ハンマースホイに影響された様子も見て取れるのですが
影響を受けても
影響を受けていない部分がこちらもはっきりしていて
これが個性なんだなと思いました。

オススメですよ。

フェルメール展

2008-09-21 22:22:37 | 美術

東京都美術館で
フェルメール展を見に行ってきました。
つい最近、フェルメールを見たなぁと思って
ブログをチェックしたら、
約1年前のことですか・・・(時がたつのは早い!)

さて、今回は
フェルメールと、
それからフェルメールの同時期に、フェルメールと同様
デルフト(オランダのハーグの近くだそうです)にゆかりのある画家たちの
作品が集められた美術展。

美術館といえば、
絵画の横の小さなボードに
作品名や作者、作品の解説が書かれているのが常、
と思っていましたが、
今回の展示では
壁(の上の板?)に直接文字が書かれていたので
とても読みやすかったです。
また作者ごとに、壁の色が異なるのも
これまた読みやすかったです。
他もこうなっていくとありがたいですが、
高いのですかねー。

フェルメールの作品は7点。
作品の説明が、写真入りで書かれていて、
より作品に近づけた気がしました。
フェルメールの作品で出品されていあのは
《ワイングラスを持つ娘》、
《小路》、
《ヴァージナルの前に座る若い女》、
《手紙を書く婦人と召使い》、
《マルタとマリアの家のキリスト》、
《ディアナとニンフたち》、
《リュートを調弦する女》
自然光に照らされているような人物達は
まるで今にも動きだしそうな感じですね。
リュートを調弦する女、や
ヴァージナルの前に座る若い女
など、音楽と関連のある絵を、特に好きになりました。
先日のミレイさん同様、
女の人を美しく描いてくれていますね。



デルフトの他の画家の方々の絵も
フェルメールに共通するものがあったり、
フェルメールとは全く別の個性があったり・・・


ミレイ展

2008-09-13 23:45:47 | 美術
Bunkamuraで「ミレイ展」を見てきました。
ちと行くのが早すぎました。
17時くらいに着いたので
会場内には人がいっぱい!!!

19世紀の英国を代表する画家、
ジョン・エヴァレット・ミレイ(1829-96年)の回顧展、
職場の同僚からとてもよかったと聞いたので、見に行ったのですが、
思っていた以上によかったです。

淡い色合いの風景画がとても美しいのと、
女の人がとても美しく描かれているのに
一気に引き込まれてしまいました。

(商業的な効果も狙って)
対にして描いた作品もいくつかあるそうですが、
初めての説教、二度目の説教
などは微笑ましかったです。

チケットやちらしに掲載されている絵画って
いつも人気ですよね。
人だかりはちびなこともあって
あまり好きではないし、
天の邪鬼の気があるので
「チケットやちらしの絵以外も素敵よねー」
と人だかりを避けがちな私ですが、
オフィーリアの魅力には・・・勝てませんでした!
とても美しい、魅力的な絵でした。
頬が赤く染まっているところはリアルだわーと思っていたら
ちゃんとモデルがいるのですね。
モデルさんは、お風呂につかっていたそうです。

人物にしても、風景にしても
モデル(?)があることを知りました。

それにしても素敵な絵画展でした。

コロー 光と追憶の変奏曲

2008-06-23 23:56:03 | 美術

6月22日(日)
パリ展を見る前に行ったのは
”コロー”展です。

チラシを見たときに
ぜひ行きたいと思って、
チケットを手に入れたのですが、
素晴らしい!!!!!!!!!!!!!

風景画も人物画も
本当に好みです!
直球の好み、という感じで、
時間さえ許せば
一日ずっといたかったくらいでした。

コローの絵画のほか、
コローに影響を受けた画家の方々の
同テーマの絵画が飾られていて、
多角的に迫れた、という気がします。

最初にいいなと思ったのが、
ファルネーゼ庭園から見たコロセウム(昼)と
ファルネーゼ庭園から見たフォロ・ロマーノ(夕べ)
昼と夜と光の感じが異なるところに、ぽーっ。

ヴェネツィア、広場は
対象物が一緒でも
描く方が違うと、こうも違うのねー、でした。

ヴィル・ダヴレーの絵は数が多いのですが、
どれも素敵な絵です。
思わず自分がその森林や湖のほとりにいるのではないかと
錯覚してしまいそうなほど
静かで、吸い込まれそうな絵画でした。

パノラマ風景と遠近法的風景
というテーマの絵画群(?)もあるのですが、
そういう画法ではなく
絵そのものだけを見てきてしまいました・・・

人物画のコーナーもあります。
女性がとても美しく、魅力的に描かれていました。

樹木のカーテン、と
想い出(スヴニール)と変奏、というテーマでも
やはり樹木を中心とした風景画の紹介で、
木が画面の中央を横切っている描き方がされていることや
晩年には「想い出」という形の描き方になったことが紹介されているのですが、
静謐な雰囲気で、先月行った戸隠を思い出し、
そして森林の中を散策している気分になりました。

カタログも絵葉書もお買い上げ!
家で、じっくり見るのが楽しみです♪


芸術都市パリの100年展

2008-06-22 23:45:37 | 美術
上野のお山に行ってきましたー。

さて、本日は盛りだくさんのプログラムの日、
だったのですが、
繰り下がり(?)レポートです。

夕飯は千房でお好み焼きでしたが、
その前は、修理中のピアスのピックアップ。
その前は、上野のお山。
実は美術館の梯子をしたのですが、
2番目の美術館は
「芸術都市パリの100年展」

パリにかかわりのある方々の作品、
絵画に彫刻、が多数紹介されていました。

最初のコーナーの
”パリ、古きものと新しいもの―理想の都市づくり”では
私の大好きな、水面がある風景画を含めた風景画が多く
一番好きなコーナーでした。
エッフェル塔にも密着していて、
その建築方法を写真で紹介していたり
模型があったり・・・でした。

2の”パリの市民生活の哀歓”
ここにある挿絵とコメント(漫画・・・?)も面白い!

”パリジャンとパリジェンヌ―男と女のドラマⅡ”として
彫刻が10数点飾られていたのは
彫刻好きとしては嬉しかったです。

あとは、ヴィクトル・ユゴーの絵があったのですが、
・・・どの道でも才あふれる人だったのですね!

パリは行ったことがあるので、
ちょっと懐かしさを覚えながら
見てきました。

パリを舞台にした映画やミュージカルの
あれやあれを見たくなりました。

ウルビーノのヴィーナス

2008-04-19 23:48:05 | 美術
上野の国立西洋美術館で
ウルビーノのヴィーナス
展を見てきました。

会場内には、
愛と美の女神ヴィーナス
でいっぱいです!!!

絵画に彫刻、
壺にお皿、
カメオまでありました!

絵画も
右側を頭に横たわっているもの、
左側を頭に横たわっているもの、
後ろ向きのもの・・・
四方八方がヴィーナスです!
どのヴィーナスも
色が白くて艶やか、
美しい・・・

個人的な好みとしては
髪飾りとか
イヤリングとか
ネックレスとか
何かしらのアクセサリー(ジュエリーの方が相応しいかな?)
を付けているほうが
色っぽいわ!
と思いました~!

私も・・・
素敵になりたいわ~☆

ロートレック展

2008-02-25 23:34:35 | 美術
六本木のサントリー美術館に行ってきました。
見たのは
”ロートレック展”を見てきました。

37歳の生涯の
晩年の10数年間に
……数多くの作品を生み出した方なのですね。

骨格に病気を持っていて
足が不自由だったから
ということは関係しているのかわかりませんが
踊っている姿や
馬や自転車が走っている姿など
動きのある絵画、
今にも動き出しそうな、生き生きとした絵画が
とても印象的でした。

彼の絵に不満を持ち、別の画家にポスター作成を依頼した女優と
彼の描いたポスターを使わないならパフォーマンスをしないと言った男性と
…その話も印象的でした。

ルーヴル美術館展

2008-02-25 23:14:10 | 美術
行ってきましたっ、
LOUVRE~ルーヴル美術館展 フランス宮廷の美

混むに違いない!と
前日から気合いを入れ
休日なのに7時起き、
8時過ぎに家を出発
8時50分に美術館前到着、
5分程外に並んで
開館と同時に入館して
見てきました。

豪華絢爛!
きらびやかの空間で
堪能してきました~!

ポンバドゥール夫人や
マリーアントワネット王妃の愛用の品々が並べられついました。

マリーアントワネットの旅行用携行品入れや
椅子やテーブルを見ると
美的センスのある人だったのだな
と思いましたが
解説にも
その方面の功績(と言ってもいいのかな?)が触れられていました。

日本の壺や香入れに
金を施されたものを見たときには
少し嬉しかったです~

ロカイユ様式から新古典主義への変遷は
煙草入れや置き時計、食器を比べることで
少し違いを理解することができた気がします!

本物に触れる、って
やっぱり貴重な経験ですね。
うまく説明はできないけれど
ちょっとなにかをつかめた気がします。


次に狙っているのは…

星野さん

2008-02-23 23:58:58 | 美術
またまた行ってきました~、
「花の詩画と書の世界
星野富弘・相田みつを展」

展示の場所が変わっていたり
新しい絵がお目見えしていたり

また新しい気持ちで見てきました。

詩を読むと
今だからいっそう心に染みてわかる
というものに出会うと
ささやかな幸せが
静かに心に広がる気がします。

星野さんの詩画がこの世に存在し
それを見られるという幸せ
本当に感謝です

花の詩画と書の世界 星野富弘と相田みつを展

2008-01-15 23:10:26 | 美術
1月14日に
花の詩画と書の世界
星野富弘と相田みつを展
に行ってきました。

敬愛する星野さんの詩画、
見ずにはいられません!
会期が3月までで
まだ時間はあるけれど
せっかく有楽町にいるから…
と半ば走るように訪ねて
本当によかった!!!

なぜなら
1月20日で、前期と後期に分かれているんですって!!!


星野さんと相田さん
同じ渡良瀬川のほとりで
生まれ育ったという共通点があるそうです。

星野さんと相田さんの作品が
(主題別に)交互に飾っている展示室が3部屋?程あり
そのほか単独で展示してある部屋が一室ずつ
今回私は40分の持ち時間しかなかったのですが
…足りませんね、
一時間はほしいですね。

それでも
星野さんの作品は
全部しっかりと見てきました。

初お披露目の作品があるばかりか
初期の頃の詩にあわせ
新たにお花が描かれているのも
数多くありました。
新たに詩に寄り添っている絵は
透明感と明るさが増した感じでした。

何度読んでも心が打たれ
自分を省みずにはいられず
そして、生きている、生かされていることに
感謝の気持ちが沸き上がります。

美しいお花、
星野さんがおっしゃる
完璧な世界…

自分の周りにも
確かに存在するものなのに
普段は見過ごしている美しい世界。

こんな素晴らしい作品に出会える感動、
もうどう表現したらよいのか…
至福のひとときでした。