気になっていた、話題のロシア映画「父、帰る」。
昨日ケーブルテレビでみました。
12年ぶりに家に戻った父が、
二人の息子たちと初めての旅に出ます。
まるでドキュメンタリのように、
不器用な父子の心理を
わずかな台詞と繊細な演技で表現されています。
私も徐々に「大人にも大人の事情があってね…」
とパパの立場での言い訳を考えてしまうようになりましたf^_^;
台詞も説明も最小限に抑えられていますので、
私も勝手に話を膨らませ、後日談を作ってみました。
YAHOOの解説では
”やはり深読みもできる。
日曜から土曜まで1週間の物語は聖書の「創造の7日間」を思わせるし、
ロシア語で「帰還」を意味する原題は、「父の帰還」と同時に、
7日間のイニシエーションを終えた「兄弟の帰還」、
そして、父の「新たな帰還」ともとれる。
カインとアベルのように性格の違う兄弟を演じた子役たちが鮮烈だ(以下略)”キリスト教への造詣が深くないので、
そこまではわかりませんが、
兄アンドレイ役の少年が、
本作の完成直後、湖を再訪して溺死したと聞くと、
冥福を祈るとともに、
あまりの美しさに神に召されたのか…という思いがよぎりました。
それにしてもイメージとは怖いもの。
私、どうもロシアの天気は薄曇り・・・という感じがしてしまうので、
青い空を見ていても、白い雲を見ていても、
「寒そうだ」と感じてしまいました。
私は良い映画だと思います。
オフィシャルサイト http://chichi-kaeru.com/
昨日ケーブルテレビでみました。
12年ぶりに家に戻った父が、
二人の息子たちと初めての旅に出ます。
まるでドキュメンタリのように、
不器用な父子の心理を
わずかな台詞と繊細な演技で表現されています。
私も徐々に「大人にも大人の事情があってね…」
とパパの立場での言い訳を考えてしまうようになりましたf^_^;
台詞も説明も最小限に抑えられていますので、
私も勝手に話を膨らませ、後日談を作ってみました。
YAHOOの解説では
”やはり深読みもできる。
日曜から土曜まで1週間の物語は聖書の「創造の7日間」を思わせるし、
ロシア語で「帰還」を意味する原題は、「父の帰還」と同時に、
7日間のイニシエーションを終えた「兄弟の帰還」、
そして、父の「新たな帰還」ともとれる。
カインとアベルのように性格の違う兄弟を演じた子役たちが鮮烈だ(以下略)”キリスト教への造詣が深くないので、
そこまではわかりませんが、
兄アンドレイ役の少年が、
本作の完成直後、湖を再訪して溺死したと聞くと、
冥福を祈るとともに、
あまりの美しさに神に召されたのか…という思いがよぎりました。
それにしてもイメージとは怖いもの。
私、どうもロシアの天気は薄曇り・・・という感じがしてしまうので、
青い空を見ていても、白い雲を見ていても、
「寒そうだ」と感じてしまいました。
私は良い映画だと思います。
オフィシャルサイト http://chichi-kaeru.com/