さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

読書と私

2006-12-03 02:09:22 | 読書

師走ですね。
師走ですよ。

日頃、かなり手を抜いているので、
大掃除をしっかりしないといけないのですが・・・。
今度模様替えをしようとおもっているので、
今日は本棚を動かしてみました。
ぎゃー、思っているより本を持っているんだ、私。
本の小山があちこちに・・・。
また動かすと思うと、ちょっと気が重いですね

ただ、まだ読んだことのない本が
これまた思いの外出てきまして、こちらは嬉しい誤算。
年が変わったら、一つずつつぶしていくことといたしましょう!

というのも、今日は、昼間、
本屋に2時間半おりまして、
いろいろ見回って、
ここ2週間で読もう!と思った本を6冊購入してきました。
厳選した6冊なので・・・皆同時に読みたいくらい
読むのが楽しみです

読書は、私の大きな楽しみです。
テレビを見るな!と言われたら我慢できるけど、
映画を見るな!と言われたら我慢できるけど、
本を読むな!と言われたら・・・ツライわ。
音楽を聴くな、というのもツライけど、
本を読むな、といわれるほうが、ツライ・・・。

本を読むのも好きですが、
本屋にいるのも大好きです。
一度入ったら、
一時間は出てこられませんね。
一時間ではやや物足りず、
二時間超でそこそこ満足、といったところでしょうか。

それだったら、さっさと一冊買って、
どこかに腰を落ち着けて読んだほうがいいのではないか、
と自分でも思うのですが、
気になる本を手にとって、ぱらぱらめくったり、
お目当ての作家さんの作品を探したりしていると
癒されるのですよね~。

私はどちらかといえば、
幼い頃は背伸びをして本を読む傾向にありました。
それから、歴史物の占める比率が高い時期が長かったです。
20代半ばでは、専ら自己啓発本に手を出していました。
今は小説にはまっています!

ある人の作品が好きになったら、
がーっとその人の作品を集中して読むことが多いです。
もっとその人の世界を知りたい!と思って、
勢いよく読み進めるわけですが、
全部読破する地点になると・・・嬉しさより切なさが勝りますよね
作者がまだご存命の方ならば、
次の作品を待つという楽しみもありますけれど、
既に他界している方だと、もう新しい作品とは出会えない・・・。
そんなときには本当に切ないですよね

まあまた読み返して、もっと深く深く読み込むようにすればいいのでしょうが、
新作が手に入れられないのは、やっぱり淋しいですよね

今年は新しい方々との(もちろん一方的な)出会いがあり、
今は大切に読み進めています。
たくさんの物書きの方がいて、
それぞれの方がたくさんの作品を生み出しているのに、
手にとることができるのは、
本当にわずかな本だけ・・・。
そこで、「これだ!」という作品に出会えるのは・・・
本当に貴重な貴重なことなのですよね。
一期一会です。

それは本に限らず、音楽や映画、・・・人などにも言えることですが、
ほ~んと不思議。

私は、人間というのは生かされている、と思っていますが、
自分の身の上に起きる出来事は、
偶然なのか、あるいは必然なのか・・・
それを考えるたびに不思議な気持ちでいっぱいになります。

さて、20代は結構がむしゃらに生きてきた私ですが、
一昨年あたりから悩んでいる”どう生きていこうか”というテーマは
まだ見つけられずにおります。
毎日楽しく過ごしているので、
暗闇の中にいる、という感じではないのですがね。
空は明るいけど、太陽が見えない・・・という感じですかね。

ここ一週間くらいで思い始めたのが、
美しいものにこだわりたい、というものです。
美しい日本語、
優美な所作(年季の入った猫背&内股ですけど)、
美しい色合い・・・
言葉にはできないけれど、
頭の中ではイメージがあって、
少しずつ形になりつつありますよ~。
美しい顔、美しいスタイルは無理なので、
表情と姿勢を磨いてカバーしよう

2006年もなかなか良い年だったけれど、
2007年もかなり良い年になりそうな、予感です
(・・・とかなりおめでたい頭を持つ、ゆずこなのでした)


さて、上の写真は、恵比寿のアトレ内の飾りです。
そして、これは恵比寿駅のツリー。

知り合いのところのリース。

お日様の下のツリーもいいですよね~。


きみに読む物語

2006-12-03 01:22:00 | 映画&ときどきドラマ

ケーブルテレビで見ました。

きみに読む物語」、
たしか公開当時、ずいぶん話題になった映画ですよね。
母が試写会で見てきて、
感銘を受けた・・・というような話をしていた気がします。

良い映画ですね。
若い時代も、今の時代も、
どちらも役者さんたちがとてもよく、
そしていろいろ考えさせられる映画で、
優しい気持ちになれる・・・。
背景も美しいです。
とくに冒頭の燃えるような空が印象に残っています。
幸せをおすそ分けしてもらったような気分ですね。
私が同じ立場にたったときは・・・何ができるのだろう、
そんな思いが頭をよぎりますが。