北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2024.7.15 『御園北』(ミソノキタ・195m) 暑くてヘロヘロ~
先日の「海の日」の午前中、
安平町で「本安平」に登った後、
風通しの良い伐採地の風景を眺めながら昼食を摂るべく、
車を走らせて栗山町御園地区へと移動した。
車と言えば、
フィットに乗り替えてから気持ちがグッと楽になった。
車体が小さく室内が狭いため、
窮屈で何かと不便だが、
燃料費がかなり安くなりそうだ。
ハイエースに乗っていたときは、
月の燃料代に3万円を要していた。
ところが小さなフィットに乗り替えたことで、
月の燃料代が2万円で済みそうだ。
この差は大きい。
毎年車検で11~15万円かかるのもきつかった。
金のない私にはやはりフィット以下が分相応というもの。
御園地区の「伊藤の沢林道」入口に廃屋があるので、
その荒れた敷地を駐車地とした。
そして車外に出ると、
昼近くで相当気温が上がり、
歩き出してもいないのにバテバテ感・・・
歩き出すと道端の牧草が枯れていた。
暑さで枯れたものか、
それを目にして更に疲れを感じた。
エゾシカの防護柵とその奥の林道ゲートを越えて進むと、
左手に杉の木が見えてくる。
本来北海道には自生していない杉の木が、
いったいどうしてここにあるのか、
いつも考えさせられる。
林道を更に歩いて行くと、
沢の水面が見えるところに出るが、
水が非常に少ない。
思えば高温続きで雨が少ない。
このままでは涸れてしまうのではないか、
と思われるくらいだ。
暑さになんとか耐えながら、
林道を離れて伐採地に続く作業道に入った。
作業道と言っても、
伐採されて数年が経過しているので、
雑草が一面を覆っている。
その中を登って行くのだが、
そこで目にするこの辺りの風景が好きで、
何度も足を運びたくなる。
ところが今回は気に入った風景を、
のんびり眺めながら登るわけにはいかなかった。
痛い! 痛い!!
アザミだ!
茎や葉に鋭いトゲをもつアザミが、
そこらじゅうに生えていた。
アザミのトゲがズボンの布地を通して、
容赦なく刺さってくる。
そんなアザミを避けたり踏み倒したりしながら、
一歩一歩登って行く。
そして伐採地のピークに達するころにはもうヘロヘロで、
そこにあった木の切り株にへたり込んだ。
風通しの良い伐採地、
と思って登ったものの、
風も熱を帯びて暑い!
もうダメ!
「御園北」(四等三角点)のピークは、
一段上の林の奥にあるのだが、
もうそこまで行く元気もない。
暑さにはどんどん弱くなっていく。
食欲もないが、
手製のサンドイッチを無理やり口に押し込み、
カップ麺もなんとか流し込んだ。
だからと言って元気が出るわけでもなく・・・
下山でもアザミをかわすのが大変で、
更に疲労が増す。
ようやく伐採地を下り、
直線的な林道をトボトボ歩いた。
そして駐車地に着くと、
もうぐったりだった。
しかし、そんな暑さに対する疲労も、
ビールを飲むとなればこの上ない旨さで、
クリアアサヒを一気に流し込んだ!
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