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ドラゴン 1/144 EA-6Bプラウラー 製作代行#32

2006年10月16日 | 模型製作代行
引き続きエアーブラシ&マスキングテープを使う塗装を行いました。

Tさんの方は、主翼・スタビレーター・各パイロンの前縁をタンで塗り、機体とスタビ上面にある滑り止めを自作のこげ茶で塗り、インテイクのフチをFS36231で塗り、ジャミングポッドの放熱板をニュートラルグレイで塗り分けました。

インテイクのフチは塗装図だと赤、添付して頂いたデカールの機体(ハセガワ1/72の機番「000」号機の箱絵)だと黒だったのですが、同じ色をあまり使うと大人しくなりすぎるので、FSで言うところのニュートラルグレーを塗りました。
実機でもグレイ塗装の機体があるので模型映え優先という感じです。
ジャムポッド放熱板のニュートラグレーより弱冠明るいグレーです。

この箱絵だとジャムポッドの前下部をレドーム色に塗っているのですが、私的にあまりカッコよくないので塗りませんでした。
実機のポッドでは、そこの部分を塗ったものも塗らないものもあったのでしょうから、あながち間違いではないですしね。


Kさんの方は滑り止め、インテイクのフチ、ジャミングポッド放熱板、ミサイルのイエローラインを塗り分けました。
ミサイルのラインは普通の黄色です。
ちょっと目立たないのでRLMイエローに直す予定です。
その他の部分はTさんの機体と同じ色です。

滑り止めのパターンは塗装図のは変だったので実機写真を模して塗り分けました。

主翼や尾翼の前縁は湾岸頃だと迷彩色で塗装してしまっている機体がほとんどだったので、とりあえず塗っていません(湾岸以前だと無塗装銀もあるようです。)
どちらにしてもメタリック塗料はつや消し仕上げにした後に吹かないと意味が無くなってしまうので、後回しです。
とりあえず先に進めてみた感じで塗るか塗らないかを判断する予定です。

滑り止めがかなり目立つので実機のように機体迷彩色で軽くオーバースプレーするかもしれません。
あと、機首にある放射線マークを模した機種識別(着艦重量の違うA-6と見間違えることを防止するための)マークを入れるかどうか悩み中です。
デカールを貼ってみて地味すぎれば入れようかな、、と考え中です。
いくらロービジといっても、あまりにも模型映えしないのも何ですからね。

残るエアブラシ作業はインテイク内側の白塗装とちょっとしたタッチアップぐらいなので、次はスミ入れ後の画像をお届けできそうです。

なんにしても、ようやくマスキング地獄から開放される訳ですね
今回は辛かったですよぉ~(笑)
あ、、、でもその前に筆での細かなタッチアップがありました