目の錯覚

５年以上も前だったかハゼ釣をしていた時。
初めてお会いした人は私より少し先輩の方で奥さんをなくされて元気がなかった。

当時、お互い自分の仕事等過去のことを話すでもなく釣場が一緒だったり、釣りの下手な私にアドバイスを下さったりしていた。
今年も同じ様に釣りしていると釣果を聞かれる。
素直に報告する、それに基づいて判断されるのだろう私より２・３０メートル上流で私より沢山釣られる。

下手な釣り人を励ますためか、
今回は何処何の橋の下流の舟が繋いである所で大きなハゼがつれる。
それも干潮になってくると積み上げられた岩の間から出て来るハゼが見える。

その顔の先に餌を垂らすと良く釣れると教えてくださった。
２０日の金曜日に干潮の時間が合わなかったので満潮の頃でかけてみたら・・・。

大きなハゼが１０匹程度釣れた、私の後から情報を下さった方が見えられ御一緒してもらった。
ハゼ釣りが終わるのは１１月上旬と言っていたが１１月下旬になってしまった。
天候に加え干潮と言う潮の状態、私の行動時間を併せると良い時は休み明けになりそうだ。

今回の投稿は、釣りの事でない、釣る場所の下流は河口が近い。
河口方面を見るとほぼ対岸からこちらの岸にかけて簡易道路みたいなものが見えダンプが走っている。

南海トラフ地震対策でもやっているのだろうか、
果たして大淀川の水はどのようにして海に注いでいるのが心配になり訪ねてみることに。

２３日午後から大淀川北岸に出向くと、やはり私の目の錯覚であった。
河口を堰き止めるなんて不可能なのに南岸の方で砂を持ち上げたりした風景を目して安心した次第だ。
先入観からそのように見えたのだろう、確かに見えたのに目の錯覚かぁ。

今年最後になりそうです潮加減も良さそう、さあ出かけるか。