東京の中心で、愛媛FCとさけぶ

愛媛出身、東京在住。Jリーグを戦うサッカークラブ・愛媛FCを誇りに応援するblog

ライフスタイル?3週間のイベント?

2004年06月21日 | 四国 愛媛 野球
6月19日(土) 天候くもり
愛媛県では野球、サッカーの2大スポーツイベントが同時に開催されました。

愛媛県総合運動公園陸上競技場 11,051人
坊っちゃんスタジアム        20,000人
                    計31,051人

3万人以上の人が台風が近づく天候の中、屋外スポーツを見たということになり、愛媛のスポーツ好きが最低3万人以上いるということの証明だと思います。

私の子供の頃は、地元でプロ野球やトップレベルのスポーツを観戦するというのは憧れでしかありませんでした。しかし、坊ちゃんスタジアムが完成し、新武道館が完成し、愛媛FCがJリーグ入りを目指す今ではスポーツ観戦も県民のレジャーの1つとなりつつあります。

しかし、愛媛にプロスポーツチームは女子ビーチバレーチーム
ダイキヒメッツのみです。

そして、娯楽としての観戦数がいくら増えても愛媛県のスポーツ文化は発展しません。応援者数、スポーツイベントとしての参加者数は一体何人づつだったのでしょか?

自分達でスポーツを創造しましょう!文化を創っていきましょう!

今回のプロ野球、ヤクルト×広島戦は、今年から松山市が誘致した約3週間の秋季キャンプを踏まえた、ヤクルトの主催試合だそうです。

旧市営球場があった堀之内地区が国指定の史跡内に在ることから、改修はできず、移転新築ということで出来た「坊ちゃんスタジアム」。市にとっては建てた限りは有効利用のソフトとして、キャンプ誘致を行うのは当然かもしれません。

しかし、たかだた3週間の使用の為にいったいどれくらいのお金をつぎ込むのでしょうか?(キャンプ地になるにはサブ球場、室内練習場等の併設が必要だったそうです。)
もし、愛媛FCがJリーグ加盟したら年間20試合以上の試合が約束され、毎日チームが練習をするのです。生活の1部としてプロスポーツがあるんです。

すぐそばにいる大事な人の存在に気づかず、一年に数回しか相手にしてくれない都合のいい相手に尽くすのが愛媛県民、松山市民なのでしょうか?

ここに

中村市長コラム

があります。以下引用

長くキャンプ地として愛媛・松山を選んでもらうには、野球に対する地元の熱意が鍵を握っています。皆さん意中の球団があるとは思いますが、ヤクルトの試合が6月19・20日に坊ちゃんスタジアムで予定されています。観客数がそのバロメーター、是非球場へ足を運んで下さい、心よりお願い致します。

私には愛媛県民としてのプライドがあります。1企業の野球部に年に数回来てもらう為にお金を払って媚を売りに行くくらいなら、まだまだカテゴリーは下ですが、上を目指し続ける地元の誇り、自分達の代表、愛媛FCを応援し続けます。

ちなみに松山には、松山フェニックスという野球のクラブチームが地域にねざした活動をしております。
しかし、どんなに頑張ってもプロ野球に参加できないんです。