東京の中心で、愛媛FCとさけぶ

愛媛出身、東京在住。Jリーグを戦うサッカークラブ・愛媛FCを誇りに応援するblog

J2 27節 モンテディオ山形2-0愛媛FC

2006年07月14日 | 愛媛FC
平日アウェイ、仕事終わりにスカパー録画観戦。

先日の札幌戦から中3日という厳しい日程、
長距離移動(札幌→愛媛→山形)にもかかわらず
前半から前線からのプレス、攻守の素早い切り替えを続けるという
愛媛らしいサッカーを展開。
愛媛ペースで前半は終了、後半も時おり押し込まれるシーンもありましたが
しっかり防ぎ愛媛のペースで進みます。

フィールドプレーヤー10人が本当にこの運動量で持つのかというくらい
ひたむきに頑張る!

課題であるセットプレーも選手同士声を掛け合い、集中力を持続して守る。
交代で入った江後(田村と交代)、初出場の千島(菅沼と交代)、赤井(濱岡と交代)
もフレッシュな動きを見せチャンスを演出しただけに
1点取れば勝負は決まると思ってました。

そして迎えた89分。
早く1点を入れないと引き分けで終わってしまう・・・
そう、負けることなんて予想もしてなかった瞬間、
ペナルティエリア内でファールを与えてしまいPKでの失点。
そして追加点を取られての0-2という結果で終わってしまいました。

89分愛媛のサッカーをし続け、交代で入った選手も十分機能した。
(千島選手は短い時間ながら今後を期待させるプレーをしっかり見せてもらいました)

現在、チームの目指すべきベースは前半戦で明確になり、体現しはじめている。
リーグも後半戦に突入。波さえつかめば乗っていけるチームになると思います。

望月監督も試合後のインタビューにて今後の課題を見据えてます
選手たちは負けたことでプレーを迷うことなく経験を積み上げて戦ってほしい。
しっかり後押しして、次は勝利を祝いたいです。


愛媛はそれができるチーム,だからこそこれからも応援して行こう



で、こっからは一素人の個人的な考えなので適当に・・・
かつてフィリップ・トルシエが日本代表監督だった当時、
完璧なチームとは「8人の明神と3人の決定的な仕事をする選手」と
答えたことがありました。
明神選手は豊富な運動量で献身的なプレースタイルに定評があります。

ファンタジスタを11人そろえてもゲームにはならず、
チームプレーを徹底し、献身的にプレーする選手達が8人いて、
そこに決定的な仕事をする人間が数人いれば勝利を手にいれられると
いうことだと思います。

今の愛媛はまだ、「11人の明神」が出来るようになってきた段階
なのかもしれません。

今のプレースタイルをさらに完成させつつ、
その上で勝負を仕掛け、結果を出すプレーをリスクを負ってでも狙うこと、
狙いを逃さないことがその先に必要なんだと思います。

誰が3人になるなのか?そのポジションに補強を!ということでなく、
いまの11人が90分の中で「3人」と例えれれているプレーをそれぞれが
仕掛けていき、チャンスを増やしスタジアムを歓喜に包んでほしいです。
それがたとえ失点につながるプレーだったとしてもそのチャレンジには
絶賛したいと思います。

今の愛媛の良さである真面目さ、ひたむきさを持続させつつ、
チャンスを自分達で掴むプレーを見せてほしいと思います。

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