金沢の街の中は町並みが近年杜撰になってきている。城下町の風情が続かない。建物の色や高さの凹凸の差が激しいし、民家の隣りがパチンコ屋があるような感じ。郊外と市内観光スポットだけが整備されているが、市内は取り残されている。子供の頃から見ている家屋をアップした。十間町にある有名旅館の斜め前の2軒並びの家は左が骨董屋、右が旅館。その昔、中学時代の修学旅行で泊まった宗右衛門町の宿の風情がある。商人宿というべきか。もうひとつは犀川に建つ何と4階建ての料理屋の山錦楼、大正時代は2階建が昭和初めには4階になったらしい。知っている人で、お店を利用した人はいないので、ネットのコメントをみるしかないが。そういえば兼六園のそばの県庁の建物が迎賓館に。中にはリヨンの3つ星ポールボキューズが出店。彼の店は日本にあちこちある。リヨンの本店が垂涎のまとでは。金沢で4つ星にはならないが、不似合いな感じ。地産地消の地物はどれだけ使うのか、今度の機会にランチで行ってみよう。
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