朝のYoutubeでロシア制作の彼女の伝記があった。それが終わると、自動的にドイツのものが続いた。ドミンゴを除き共演歌手はすべて物故者だった。多国語を操るゲッダ、大テナ-の好きなコレッリ、声を大事にするクラウス、パヴァロッティに夫のギャロウなど続々出てきて、いつの間にかお昼を過ぎてしまった。▼フレ-ニの映像版ドンカルロは長いので、確か途中までしか見てない。また、フェド-ラは封を開けていない。▼歳を重ねるとオペラも長いと、映像でもくたびれる。これじゃ、ワグナ-のものは劇場へ行って、体力でなく、気持ちが続くか疑問だ。▼画像は静嘉堂美術館の紅白の梅と水仙が咲いていた庭園。大学同窓のジイサンと庭を観ながら、ポツリとでた言葉。庭木は手入れが楽な梅が一番と。もうジジイとなれば、着眼点が違うか。▼コロナ。ウイルスの政府対応は後手と言うより、無能だろう。米国のメディアは日本を叩き続けた。クル-ズ船の悲劇と中国往来航空便はメディア報道は罹病者の数字程度しか伝えず。控えめは政府への忖度だろう▼テレビに出る自民党議員は水際対策と一昨日までのたまっていた。テレビ、ネットなどに政府の関係者の出演はなかった。▼クル-ズ船はバイキング飯カジノで、海上ラスベガス風のホテルか。船籍は英国だが、実際は米国所有、運営は日本法人、貨物船によくあるパタ-ン。実はフェリ-船の豪華版といったところか▼70年代最後に、15日間地中海クル-ズへ行った。三食はすべてチョイスでスチュワ-ドが期間中面倒を見てくれた。昼食のスープは全部スパゲティにし、14種を食した。イタリア船だったから、食事もワインも全部美味かった。