ホットケーキ

長男から電話があり、「今家にいる？」と聞くので、「いるよ」と答えると、
「もしもし～、ばぁば？」と孫の声に代わったので「誰ですか？」と聞くと上の子、
そして「じぃじのところに行って、ばぁばとホットケーキ作りたいんだけどいい？」と言うので
「いいよ」と言うと「じゃ、今から行くね」と、、、。
夕方来ると思って、いつ来てもいいように夕飯用の焼き豚とポテトサラダの準備をしていたのに、
ホットケーキだって～・・・
急いで着物に着替えていたら、まだ帯を締めないうちに着いてしまい、
「ばぁば、早く～」と何度もせがまれ、長男までもが「朝から何も食わないで来たから腹減ってんだよ」と催促・・・
大急ぎで帯を締めて、ホットケーキの準備に取り掛かろうとすると、「お手伝いする」と上の子が言えば、
「私もお手伝いする～」と下の子までも台所にやって来て大賑わい！
卵に砂糖に牛乳にとボールに入れると上の子が「混ぜ混ぜする～」と泡だて器を離さない・・・
粉をふるって入れても一生懸命混ぜているので、最後だけ「ばぁばもやるね」ときれいにかき混ぜると、
待ってましたとばかりに下の子が「今度は私～」と手を出してきて、二男が下の子を抱えて一緒に泡だて器を持ってひと混ぜしてそれで満足したようだ。

お嫁ちゃんが午後から中学の時の同窓会があるとのことで、急いでホットケーキを焼き、
自分が手伝ったから美味しかったのだろう、いつもはあまり食べない子がお代わりまでして食べて、
長男が「こんなにたくさん食べるの珍しい、この前作ったのがよっぽど楽しかったみたいだよ」と言っていた。
子ども達が小学生の頃は毎週のようにお昼にホットケーキを作っていた。
今度は孫達のためにホットケーキを作るようになるなんて思ってもいなかった。
また小麦粉やお砂糖やメイプルシロップの安い時に仕入れとかなくては・・・