浅田次郎の『天切り松闇がたり 3』を読んだ📕
『1』『2』同様、男気や心意気が気持ちよかった❣️
今回は、永井荷風に続き、森鴎外まで出て来るし、天皇家に伝わるお宝の名刀をこれまた国宝級の博物館から盗むだけでなく、名人の刀鍛冶士が打った贋作とすり替え、しかも、いつもなら堂々と置いて行く『黄不動見参』の札を博物館の屋根にコソッと置いて来るところがまた気持ちがいい😉
また、最後の網走刑務所まで身の証を立てるために、今生の別れをするために銀次親分に会いに行ったところも、銀次親分と安吉親分なの交わした言葉でお互いを解り合えるところにも思わずウルッと来てしまった😢
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