あと２日

明日はいよいよ入院・・・・

たかが３泊の入院だけど・・・

友達は「おできを取るくらいの感じだよ」と言った、、、。

直径１ｃｍの腫瘍に対して、１，５～２ｃｍほど周りの肉も一緒に切り取ると言われた。
直径５ｃｍほどが切り取られるわけだ、、、。
その周りの肉を薄くスライスして、飛び火していないか顕微鏡で細かく検査するそうだ。
その病理検査の結果は約２週間後に出るとのこと。

リンパに転移していないかどうかは、センチネルリンパ節生検と言う検査法で手術中に調べて、
それで細胞が見つかればリンパ節も切除するとのこと、、、。

全摘に比べたらはるかに軽く傷跡も少なくて済むだろう～・・・

私が怖いのは・・・・・

私がネガティブになってしまう理由は・・・・・

私の父が被爆者だったから、、、。

そう、私は被爆者二世・・・

子どもの頃は毎月のように病院に行って血液検査をさせられた。
被爆者の血が影響していないかどうか検査するためのモルモット・・・

父は、脊髄に癌ができていた。
脊髄に癌が見つかった場合には、原発層がどこか他のところにあると言われたが、
原発層になりそうな場所には癌は見つからず、
それ以外の場所にあちこち転移していて手の施しようがなかった、、、。
被爆したことが父の身体を蝕んでいた、、、。

そのＤＮＡは私にも引き継がれているだろう～・・・
だから、真面目にがん検診を受けてきた、、、。
その結果、早期発見はできたものの、やはり癌になったか・・・と思った。

乳癌だけで済むならまだいい・・・
父のように原発層がどこかも分からず、とんでもないところに癌が飛び火していないことを祈るだけだ、、、。

もともと父は癌家系のようで、父の母親は当時の医学では治せない病で若くして亡くなっている。
おそらく癌だったのだろう～・・・
父の父親も私が生まれる前後に胃癌の手術をしている、、、。
その挙句に父は被爆して私はその二世・・・

その烙印だけでネガティブになってしまう・・・

家族の前では気丈にしてるけど、
前向きのように振舞っているけど、
本当はとってもとっても怖いのです、、、。