おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

タロットカード殺人事件

2007-12-02 23:31:45 | 外国映画
『 タロットカード殺人事件 』
[監][脚][出]ウッディ・アレン
[製]レッティ・アロンソンほか
[出]スカーレット・ヨハンソン ヒュー・ジャックマャン イアン・マクシェーン

 女子大生のサンドラが新聞記者の幽霊から一大スクープを聞かされる。
ロンドンを騒がす連続殺人事件の犯人が青年貴族のピーターだと言うのだ。
サンドラは記述しシドニーの協力を得て、真相に迫っていく。

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07/12/01 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 最初タイトルを見たときはアガサ・クリスティの原作かと思ったのですが、
作品紹介文を見ると違っていたけど、ミステリー・コメディと言うことで
私の好きな分野だったので観てみました。

キャストもよく見もしなかったのですが、出演者を見てビックリ!
知らない俳優ばかりが出ているのだろうと思っていただけに、
スカーレット・ヨハンソンにヒュー・ジャックマン、ウッディ・アレンが出ていて
なかなか楽しめました。

ヒュー・ジャックマンって『X-MEN』のウルバリンの時には毛むくじゃらの役柄で、
『プレステージ』で観たときには感じなかったのだけど、結構顔が小さいのね!?
公爵の御曹司の役がとってもスマートに決まっていて素敵でした♪

スカーレット・ヨハンソンも殆ど素顔のようなメイクで、メガネをかけていると
あれ?もしかしてスカーレット・ヨハンソン???って言うくらいに別人ぽくって
どんな役柄もこなしてしまう演技のうまさは素晴らしいです。

ウッディ・アレンも老けたなぁ~と思いつつ・・・
肩が凝らずにすんなりと楽しめました。

07-150 イクスピアリ

やじきた道中 てれすこ

2007-12-02 22:37:15 | 邦画
『 やじきた道中 てれすこ 』
[監]平山秀幸
[脚]安倍照雄
[音]安川午朗
[出]中村勘三郎 柄本明 小泉今日子 ラサール石井 笑福亭松之助 淡路恵子 間寛平 松重豊 山本浩司 藤山直美 國村隼 笹野高史

 花魁のお喜乃に惚れた職人の弥次は、彼女の故郷・沼津まで一緒に旅をすることに。
弥次の幼なじみで、舞台で大失態を演じた歌舞伎役者の喜多も同行するが、3人は詐欺に遭ったりヤケ酒に溺れ、一文無しになってしまう。

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07/12/01 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 そもそも“てれすこ”とは何ぞや・・・?
結局“てれすこ”が何なのか分からないまま終わってしまった、、、。
冒頭の奥様と使用人の心中事件がどう繋がるのかと思いながら観ていたのだが、
結局、“てれすこ”登場のための設定にしかすぎず、そしてその“てれすこ”が
どう関わるのかと思いきや、それもこじつけでチョコチョコと出てきたにすぎず、別に“てれすこ”がなくても、お話としてはそれはそれで十分に面白かったのではないかと思う。

♪なんてったってア~イド~ル♪と歌っていたキョンキョンもいい女優さんに成長しましたね♪
啖呵をきっているところなんか気風のいい姐御って感じで観ていて気持ちよかったです。

柄本明の『忠臣蔵』の演技にも笑えました。
出ている役者さんたちがそれぞれ適材適所で妙演好演で、人情も絡みなかなか面白かったです。
中村勘三郎は舞台役者だけのことはあり、仕草のひとつひとつが見せてくれますね
網を打つ仕草には思わずつられて身体が一緒になって動きそうになりました。(笑)

07-149 イクスピアリ

マイティ・ハート 愛と絆

2007-12-02 21:28:32 | 外国映画
『 マイティ・ハート 愛と絆 』
[監]マイケル・ウィンターボトム
[原]マリアンヌ・パール
[製]ブラッド・ピットほか
[脚]ジョン・オーロフ
[出]アンジェリーナ・ジョリー ダン・ファターマン

 9.11テロの記憶も新しい2002年1月。
パキスタンに滞在中の米国の新聞記者、ダニエルが行方不明となった。
妻のマリアンヌは夫の安否を心配するが、やがてダニエルが“CIAのスパイ”と疑われ拉致されたことが分かる。

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07/11/30 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 アンジー迫力の熱演でした!
妊婦姿のアンジーはリアルではないのかと思えるほどそれらしかったです。
これは産後に撮られたのでしょうか・・・?
出産シーンなんかも迫真の演技で、体験したからこそのようでもありました。

しかし、これは予断ですが、日本語って難しいなと今更ながらに思ったのですが、
概要文(映画案内の見どころをコピペしている)のところに書いてある冒頭の部分
ブラッド・ピットが原作のノン・フィクション本に感動し、アンジェリーナ・ジョリー主演で製作した実録ドラマ。
を読んだ時、実話を元にして作られたと知ってはいたものの、最初はブラピが原作本を書き、
それに感動したアンジーが主演を演じたと言う風に読み取ってしまったのですが、
ブラピが原作に感動して製作したと言うことだったのに気付き納得、、、。
まさかブラピが実話を元に本を書いたなんて、そんなことありえないと思ったから・・・
自分の浅はかな読み間違いに気付いて苦笑でした、、、。
ブラッド・ピットがで「」を打つべきですよね・・・?

予断はさておき、アンジーの熱演は素晴らしかったですが、内容は怖いお話でした。
『アメリカは敵だから、アメリカのジャーナリストも敵だ』と言う理屈・・・
他の映画の中で同じようなジャーナリストの会話に「アメリカじゃなかったから
お金を積んで釈放してもらえた」と言うのがあり、この映画を観た後だったので
そう言うところまで国がらみの差があるのかと余計に怖く思いました。

ビデオでの映像でナイフで首を切り落としたと知らされた時、
ちょっと前に日本人が首を切り落とされた事件を思い出してしまいました。
でも、それだけではなく、10ヶ所に切り分けられたと言う事実・・・
どうしてそんなことができるのでしょうか・・・?
あまりにもの異常な行為に信じられない思いでいっぱいです、、、。
テロや戦争のない平和な世界になってほしいと心から思います

07-148 京成ローザ