溜まった映画の感想を頑張って記事アップしていたら、弟から電話があり、
「これから母の見舞いに行くけど寄ろうか?」と言うので、
今月はまだ行ってなかったから拾ってもらい一緒に行くことにした。
先月行った時には、私は母のお姉さんで、弟は従姉弟だった。
私は母のお姉さんだと言っていながらも、「自分はあんた達より年が上だから、
白髪が多く目立っているから染めなくてはならない」と言ってみたり、
(着ているものは気にならなくても白髪は気になるらしい・・・)
「私も早く結婚せんといかんねぇ~」と言ったりしていたのだが、
今日は、私たちの顔を見つけると嬉しそうに笑いかけ「久しぶりやねぇ~」
と言ってきた。
「誰か判るの?」と聞くと「私の娘と息子」と言い、
名前は分かるか聞いてもちゃんと間違えずに言うことができた。
そして「子ども達はみな元気?」とまで聞いてきたからビックリ!
「子ども達が何人いたか覚えてるの?」と聞くと
「さぁ~2人やったかねぇ~・・・?」と私の子どもの数は違っており、
弟の方は人数は合っていたが性別が違っていた。
私たちのことが認識できたことと子どものことまで聞いてきたから
つい嬉しくて、今日は回路が繋がっていて全部分かるのかと思ったら、
あやふやな部分もあったけど、もう私たちのことも認識できないほど
認知症も進行してしまったのかと諦めていただけに、1年ぶりくらいに
娘や息子と認識してくれて久々に嬉しかった!
お部屋の窓から桜を見たとか、かかっていたテープに合わせて歌を一緒に歌ったり、
ほんの僅かなひと時だったがコミュニケーションが取れてよかった!
ズームで撮ったのと、曇りだったので桜が映えないのがちょっと残念ですが
母がお部屋の窓から見たであろう桜