観劇日1月13日 梅田コマ劇場 13:00~
シロー・中川晃教 益田四郎時貞・上川隆也
山田寿庵・高橋由美子 レシーナお福・杏子 リオ・大塚ちひろ
お紅・高田聖子 柳生十兵衛・橋本じゅん 益田甚兵衛・植本潤
三宅蔵人・粟根まこと 板倉重昌・吉野圭吾 ゼンザ・泉見洋平
津屋崎主水・池田成志 お蜜・秋山菜津子
松平伊豆守信綱・江守徹
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
観て来ました!「SHIROH」
以前もこのblogに書いたが、観に行くまでにかなり悩んでいた私だが
行って良かった!思った以上に素晴らしかった!
まず劇場に入ると、舞台の真ん中ぐらいから垂れ下がる
リオと思われる少女が描かれた幕が目に飛び込んでくる。
舞台上の左右の壁には四郎とシローの絵がでかでかと描かれ
これを見ただけで、これから始まるミュージカルに期待感が高まった。
開演ギリギリまで客電が付いており、消えたと思ったら即スタートだったので
最初は雰囲気に追いつくことができず、しかも歌詞が聴き取りにくかった。
(3階席だからだろうか?)それも最初だけで、ロックの音楽と
アンサンブルの歌声で一気に「SHIROH」の世界へと引きずり込まれていった。
一番楽しみにしていた、中川晃教さん!私は好きですね~!あの歌声。
ハイトーンでスコーンと抜ける声・・・歌で人を操るシローを地でいける声!
あの声を聴くとそんな設定にも納得してしまう。
どうしてあそこまで美しく爽やかに歌えるのだろうか!
上川隆也さん。色んなblogでも思った以上にいい歌声だと評価されていたが
上手い!作曲の際に歌いやすいキーにしていることもあると思うが
素敵な声を殺すことなく、逆に生かしながら歌っているからなおさらいい歌声なのだ!
これが初ミュージカルだとは思えない。
高橋由美子さんは、CDなどでは何度も聞いているのだが
舞台で観るのは初めて。「20世紀最後のアイドル(だったかな)」と
言われた彼女もすっかり舞台人。澄み切った歌声で安定感がある。
彼女は男っぽい役のほうが似合うのかなぁなんて感じてしまった。
秋山菜津子さんを拝見するのは内野聖陽さんとの衝撃の(!)二人舞台
「ブルールーム」以来だったが、相変わらずセクシーでしかも歌が
とてもお上手。ちょっと夏木マリさんを思い起こさせる役柄、歌声だった。
吉野圭吾さん、かなりお茶目な役。ものすごく可愛かった。
踊りも上手いし美しいし、もうちょっと出番があったらもっと良かったのに・・・
右近健一さんとの「かっちゃん&しげちゃん」面白かった~!
江守徹さんは、歌はさておき(笑)さすが貫禄十分!渋い。
舞台全体を引き締めていた。ネコをなでなでしているところが印象的。
他のキャストのことももっと色々書きたいのだが、ここまでにしておこう。
この「SHIROH」は「なんちゃって」ミュージカルではなく、
まさしく「新しい」ミュージカルだった。
舞台造りがかなり面白かった。
舞台上には大小いくつものモニター(テレビ)が数ヶ所に置いてあり
場面によっては歌詞(強調したい言葉)を流したり、場面を補う映像を流したりと
とても効果的に使われていた。これには驚いたが、すごく斬新!
場面展開の際は舞台前面に設置した照明を下から上に照らすことで
照明の「幕」を作り、暗転にすることなく場面転換をするという工夫が見られた。
舞台は2段のひな壇舞台で上下は数段の階段でつながっている。
階段の奥ではバンドが生演奏を繰り広げる。これはまさに歌舞伎の黒御簾だ!
階段は開閉自由で、左右で演奏しているバンドの間からキャストが
登場できるよう通路となっている。
キャストが登場する出入り口は6ヶ所ほどあり、上下段の舞台を動き回る!
もう一時も目が離せない。
約3時間の長丁場、かなり中身の濃いものだった。
私としては2幕の途中で少しだけダレてしまったところがあったが、面白かった!
再演があったら是非もう一度観たいし、DVDが出るならほしいなぁ。
劇団新感線苦手病を克服できるかも。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
長く、長くなってしまったが、一つだけ苦言を。
3階席一列目の方、お願いですから前のめりにならないでください!!
今日、私の前列の方、その右側、左側の方が代わる代わる前のめりになるのだ。
特に前の方が前のめりになると舞台の真ん中の大部分が頭で見えなくなる!
3階席の手すりに注意書きが書いてあっても効力なし。
悪気はないのだろうが、せっかくの舞台なのに・・・(泣)
1階席ではここまでひどいのはなかったのでちょっと残念。
どうにかしてほしいものだ・・・
シロー・中川晃教 益田四郎時貞・上川隆也
山田寿庵・高橋由美子 レシーナお福・杏子 リオ・大塚ちひろ
お紅・高田聖子 柳生十兵衛・橋本じゅん 益田甚兵衛・植本潤
三宅蔵人・粟根まこと 板倉重昌・吉野圭吾 ゼンザ・泉見洋平
津屋崎主水・池田成志 お蜜・秋山菜津子
松平伊豆守信綱・江守徹
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観て来ました!「SHIROH」
以前もこのblogに書いたが、観に行くまでにかなり悩んでいた私だが
行って良かった!思った以上に素晴らしかった!
まず劇場に入ると、舞台の真ん中ぐらいから垂れ下がる
リオと思われる少女が描かれた幕が目に飛び込んでくる。
舞台上の左右の壁には四郎とシローの絵がでかでかと描かれ
これを見ただけで、これから始まるミュージカルに期待感が高まった。
開演ギリギリまで客電が付いており、消えたと思ったら即スタートだったので
最初は雰囲気に追いつくことができず、しかも歌詞が聴き取りにくかった。
(3階席だからだろうか?)それも最初だけで、ロックの音楽と
アンサンブルの歌声で一気に「SHIROH」の世界へと引きずり込まれていった。
一番楽しみにしていた、中川晃教さん!私は好きですね~!あの歌声。
ハイトーンでスコーンと抜ける声・・・歌で人を操るシローを地でいける声!
あの声を聴くとそんな設定にも納得してしまう。
どうしてあそこまで美しく爽やかに歌えるのだろうか!
上川隆也さん。色んなblogでも思った以上にいい歌声だと評価されていたが
上手い!作曲の際に歌いやすいキーにしていることもあると思うが
素敵な声を殺すことなく、逆に生かしながら歌っているからなおさらいい歌声なのだ!
これが初ミュージカルだとは思えない。
高橋由美子さんは、CDなどでは何度も聞いているのだが
舞台で観るのは初めて。「20世紀最後のアイドル(だったかな)」と
言われた彼女もすっかり舞台人。澄み切った歌声で安定感がある。
彼女は男っぽい役のほうが似合うのかなぁなんて感じてしまった。
秋山菜津子さんを拝見するのは内野聖陽さんとの衝撃の(!)二人舞台
「ブルールーム」以来だったが、相変わらずセクシーでしかも歌が
とてもお上手。ちょっと夏木マリさんを思い起こさせる役柄、歌声だった。
吉野圭吾さん、かなりお茶目な役。ものすごく可愛かった。
踊りも上手いし美しいし、もうちょっと出番があったらもっと良かったのに・・・
右近健一さんとの「かっちゃん&しげちゃん」面白かった~!
江守徹さんは、歌はさておき(笑)さすが貫禄十分!渋い。
舞台全体を引き締めていた。ネコをなでなでしているところが印象的。
他のキャストのことももっと色々書きたいのだが、ここまでにしておこう。
この「SHIROH」は「なんちゃって」ミュージカルではなく、
まさしく「新しい」ミュージカルだった。
舞台造りがかなり面白かった。
舞台上には大小いくつものモニター(テレビ)が数ヶ所に置いてあり
場面によっては歌詞(強調したい言葉)を流したり、場面を補う映像を流したりと
とても効果的に使われていた。これには驚いたが、すごく斬新!
場面展開の際は舞台前面に設置した照明を下から上に照らすことで
照明の「幕」を作り、暗転にすることなく場面転換をするという工夫が見られた。
舞台は2段のひな壇舞台で上下は数段の階段でつながっている。
階段の奥ではバンドが生演奏を繰り広げる。これはまさに歌舞伎の黒御簾だ!
階段は開閉自由で、左右で演奏しているバンドの間からキャストが
登場できるよう通路となっている。
キャストが登場する出入り口は6ヶ所ほどあり、上下段の舞台を動き回る!
もう一時も目が離せない。
約3時間の長丁場、かなり中身の濃いものだった。
私としては2幕の途中で少しだけダレてしまったところがあったが、面白かった!
再演があったら是非もう一度観たいし、DVDが出るならほしいなぁ。
劇団新感線苦手病を克服できるかも。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
長く、長くなってしまったが、一つだけ苦言を。
3階席一列目の方、お願いですから前のめりにならないでください!!
今日、私の前列の方、その右側、左側の方が代わる代わる前のめりになるのだ。
特に前の方が前のめりになると舞台の真ん中の大部分が頭で見えなくなる!
3階席の手すりに注意書きが書いてあっても効力なし。
悪気はないのだろうが、せっかくの舞台なのに・・・(泣)
1階席ではここまでひどいのはなかったのでちょっと残念。
どうにかしてほしいものだ・・・
「SHIROH」楽しめて良かったです~。
シローとゼンザの組み合わせもいいですよね♪
とにかくミュージカルっていろんな可能性があるんだなーと思いますよね。
お話変わりますが、本田美奈子.さんのニュースは衝撃でしたね。
3月に行くレミゼ、ちょうど美奈子さんの日だったんです。
昨年の「誰でもピカソ」ではON MY OWNを披露していて、その声量に驚きました。
レミゼのことだから、再来年やその先も公演があるはず。美奈子さんがゆっくり静養してまた舞台で元気な姿が見られるように祈るばかりですね…。
もう1回ぐらい観に行きたいところですが、
今月はあと2つ舞台を観に行くので、もう無理です・・・
CDを買ったのでそれで我慢します。
それと本田美奈子さんのニュースには驚きました。
昨日TVを見ていたら本田さんの関係者の方が
「今は無菌室にいます」と言っておられたんですが
「セカチュー」を思い出してしまいました。
これからの闘病生活はかなりキツイものだと思いますが、
無事に乗り切って欲しいですね!!