2009年7月25日 13:30開演 大阪四季劇場
<ヴォーカルパート>
阿久津陽一郎 芝 清道 李 涛
井上智恵 早水小夜子 秋 夢子
<ダンスパート>
加藤敬二 岩崎晋也 金久 烈 萩原隆匡 川東優希
徳永義光 成田蔵人 前田順弘 河野駿介
坂田加奈子 柴田桃子 高倉恵美 杏奈 泉 春香
加藤久美子 須田綾乃 斉藤美絵子 駅田郁美 木許由梨
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨年の東京公演以来、9ヶ月ぶりの「55ステップス」!
期間も開いているので、新鮮な気持ちで観られたし
何よりヴォーカルパートが以前から結構入れ替わっていて、
歌う人が違うとこれほど感じ方も違うのかと思わせられた作品でした。
ちなみに、昨年観た時のヴォーカルパートは
福井晶一 高井 治 田中彰孝
井上智恵 早水小夜子 花田えりか
この6人でした。
女性陣は花田さん→秋さんのみの入れ替わりですが、男性陣が全く違う!!
私としては今回、阿久津さんと芝さんが入られているだけで「やった~!」と
こぶしを振り上げたい気持ちで一杯でした!
特に芝さん!
芝さんは、昨年東京公演で観劇前日までずっと出演されていたのに
当日に福井さんに代わってしまい、ガックリと肩を落とした記憶があるのです。
福井さんも情熱溢れたヴォーカルでとってもよかったのですが
やはり芝さんのパワー全開の歌が聴きたかった・・・
今回は「ウィキッド」フィエロを好演している李さんまで登場とは!
私にとっては最高の男性ヴォーカル陣でした。
それでは、気になるナンバーごとの感想を。
●オーバチュア~ようこそ劇場へ~アプローズ
東京公演では生バンド演奏で贅沢極まりない状態でしたが、
大阪公演はやはり録音・・・分かってはいましたが、ガッカリ感は否めません。
ミラーボールがかなり眩しかったです。
でも、「アプローズ」では見ごたえあるダンスに心奪われてしまいます。
この時点で「観に来てよかった!」と感じてしまうんですよね。
それと、阿久津さんの満面の笑顔がステキでした。
●愛の物語(アイーダより)
本公演では絶対観られない早水さんのアムネリス。
早水さん、ちょっと早いテンポの歌は苦手?と思うところもありますが、聞きごたえ十分です。
背後でのダンスしながらキャーキャー叫んでいる声がちと耳障りな感じが。
あの場面では叫び声は不要では?
●勝利ほほえむ(アイーダより)
持ち役の阿久津さんで観たいのが本音ですが、李さんもカッコよかった!
大変お似合いだったしラダメスの雰囲気を十分持っていて満足でした♪
●星のさだめ(アイーダより)
阿久津さん&井上さんの持ち役コンビでの「星のさだめ」最高でした!
井上さん、アイーダの歌い方に幅が出られたというか、本公演の時よりも
お上手になっているような感じがしました。
ラストの消え方がとても切なくて、涙が・・・
●シャドーランド(ライオンキングより)
秋さんを拝見するのは、初でした。とってもキレイな方ですね~。
スラリとしたスタイルから醸し出されるエキゾチックな魅力が光っていました。
歌もお上手でしたが、ちょっと気が抜けるところ(?)の音が揺らぎがちだったのが
少し残念。
●僕の願い~トプシー・ターヴィー~ゴッド・ヘルプ(ノートルダムの鐘より)
この作品はよく分からないのですが、観ていてとても悲しくなるナンバーでした。
特に「トプシー・ターヴィー」は・・・
正直言うと、このナンバーは好きになれません。主人公(カジモドでしたっけ?)の首に
縄をかけ、皆狂気乱舞している様はあまり正視したくないんですよね。
「いじめ」の構図がありありと表現されているなか、「ダンスが素晴らしい」とか
感動に浸る気分にはなれません。
東京公演でも同じ気分でした。どうしてこのナンバーを採用するのか?と疑問に思いましたが、
この場面があるからこそ次の「ゴッド・ヘルプ」が生きてくるのだろうし、
(「ゴッド・ヘルプ」は素晴らしいナンバーだと思います)
でも、う~~ん、と考えさせられてしまいます。
●チム・チム・チェリー(メリー・ポピンズより)
とても短いナンバーでしたが、芝さんの寸劇?最高でした!
煙突掃除の道具(何て言うんでしょう?)を体に巻きつけて「ううっ・・!」と
苦しんだり、クスッと笑わせる技量はさすがです。
●手をすり抜けて(マンマ・ミーア!より)
ドナを持ち役とする早水さんがこのナンバーを歌われると、いつも自然と涙がこぼれます。
早水さんの声には不思議な哀愁が宿っているというか、私弱いんですよねぇ。
●ドレミの歌(サウンド・オブ・ミュージックより)
2列目だったので、ゆったりした気分で観られました(笑)
舞台に上げられる方は1列目からランダムに選ばれていて、中には拒否される方もいました。
あと、呼ばれる前にステージにあがろうとしている方がいて
キャストから「まだまだ!」と制止される場面も(笑)
●パート・オブ・ユア・ワールド(リトル・マーメイドより)
広がる未来への希望を歌い上げるナンバーで、若手女性ボーカルの方が担当されます。
東京で観た花田さんもステキでしたが、秋さんもいい味出していました。
歌っている姿がキラキラしているんですよね。見ていてとても清清しい気持ちになれます。
●ビー アワ ゲスト おもてなし(美女と野獣より)
1幕最後はタキシードをビシッと着て、ステッキを手にキャストが美しく踊ります。
みなさん、よく揃っていて圧巻です!
四季の「ダンスの巨匠」加藤敬二さんが出演されていることもあるのでしょうか、
いつもにも増して張り詰めた空気が感じられ、精度が上がっていたように感じました。
加藤さんがキャスティングされていることが分かった時も、こぶしを振り上げたくなりました。
(東京公演では拝見できなかったので)
それにしても加藤さんって、誰よりも楽しそうにダンスを踊られますよね。
プログラムにも載っていますが、あの笑顔はすごいです。
ここまででようやく1幕の感想。
2幕の感想はまた改めて。(いつになるのやら・・・汗)
<ヴォーカルパート>
阿久津陽一郎 芝 清道 李 涛
井上智恵 早水小夜子 秋 夢子
<ダンスパート>
加藤敬二 岩崎晋也 金久 烈 萩原隆匡 川東優希
徳永義光 成田蔵人 前田順弘 河野駿介
坂田加奈子 柴田桃子 高倉恵美 杏奈 泉 春香
加藤久美子 須田綾乃 斉藤美絵子 駅田郁美 木許由梨
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨年の東京公演以来、9ヶ月ぶりの「55ステップス」!
期間も開いているので、新鮮な気持ちで観られたし
何よりヴォーカルパートが以前から結構入れ替わっていて、
歌う人が違うとこれほど感じ方も違うのかと思わせられた作品でした。
ちなみに、昨年観た時のヴォーカルパートは
福井晶一 高井 治 田中彰孝
井上智恵 早水小夜子 花田えりか
この6人でした。
女性陣は花田さん→秋さんのみの入れ替わりですが、男性陣が全く違う!!
私としては今回、阿久津さんと芝さんが入られているだけで「やった~!」と
こぶしを振り上げたい気持ちで一杯でした!
特に芝さん!
芝さんは、昨年東京公演で観劇前日までずっと出演されていたのに
当日に福井さんに代わってしまい、ガックリと肩を落とした記憶があるのです。
福井さんも情熱溢れたヴォーカルでとってもよかったのですが
やはり芝さんのパワー全開の歌が聴きたかった・・・
今回は「ウィキッド」フィエロを好演している李さんまで登場とは!
私にとっては最高の男性ヴォーカル陣でした。
それでは、気になるナンバーごとの感想を。
●オーバチュア~ようこそ劇場へ~アプローズ
東京公演では生バンド演奏で贅沢極まりない状態でしたが、
大阪公演はやはり録音・・・分かってはいましたが、ガッカリ感は否めません。
ミラーボールがかなり眩しかったです。
でも、「アプローズ」では見ごたえあるダンスに心奪われてしまいます。
この時点で「観に来てよかった!」と感じてしまうんですよね。
それと、阿久津さんの満面の笑顔がステキでした。
●愛の物語(アイーダより)
本公演では絶対観られない早水さんのアムネリス。
早水さん、ちょっと早いテンポの歌は苦手?と思うところもありますが、聞きごたえ十分です。
背後でのダンスしながらキャーキャー叫んでいる声がちと耳障りな感じが。
あの場面では叫び声は不要では?
●勝利ほほえむ(アイーダより)
持ち役の阿久津さんで観たいのが本音ですが、李さんもカッコよかった!
大変お似合いだったしラダメスの雰囲気を十分持っていて満足でした♪
●星のさだめ(アイーダより)
阿久津さん&井上さんの持ち役コンビでの「星のさだめ」最高でした!
井上さん、アイーダの歌い方に幅が出られたというか、本公演の時よりも
お上手になっているような感じがしました。
ラストの消え方がとても切なくて、涙が・・・
●シャドーランド(ライオンキングより)
秋さんを拝見するのは、初でした。とってもキレイな方ですね~。
スラリとしたスタイルから醸し出されるエキゾチックな魅力が光っていました。
歌もお上手でしたが、ちょっと気が抜けるところ(?)の音が揺らぎがちだったのが
少し残念。
●僕の願い~トプシー・ターヴィー~ゴッド・ヘルプ(ノートルダムの鐘より)
この作品はよく分からないのですが、観ていてとても悲しくなるナンバーでした。
特に「トプシー・ターヴィー」は・・・
正直言うと、このナンバーは好きになれません。主人公(カジモドでしたっけ?)の首に
縄をかけ、皆狂気乱舞している様はあまり正視したくないんですよね。
「いじめ」の構図がありありと表現されているなか、「ダンスが素晴らしい」とか
感動に浸る気分にはなれません。
東京公演でも同じ気分でした。どうしてこのナンバーを採用するのか?と疑問に思いましたが、
この場面があるからこそ次の「ゴッド・ヘルプ」が生きてくるのだろうし、
(「ゴッド・ヘルプ」は素晴らしいナンバーだと思います)
でも、う~~ん、と考えさせられてしまいます。
●チム・チム・チェリー(メリー・ポピンズより)
とても短いナンバーでしたが、芝さんの寸劇?最高でした!
煙突掃除の道具(何て言うんでしょう?)を体に巻きつけて「ううっ・・!」と
苦しんだり、クスッと笑わせる技量はさすがです。
●手をすり抜けて(マンマ・ミーア!より)
ドナを持ち役とする早水さんがこのナンバーを歌われると、いつも自然と涙がこぼれます。
早水さんの声には不思議な哀愁が宿っているというか、私弱いんですよねぇ。
●ドレミの歌(サウンド・オブ・ミュージックより)
2列目だったので、ゆったりした気分で観られました(笑)
舞台に上げられる方は1列目からランダムに選ばれていて、中には拒否される方もいました。
あと、呼ばれる前にステージにあがろうとしている方がいて
キャストから「まだまだ!」と制止される場面も(笑)
●パート・オブ・ユア・ワールド(リトル・マーメイドより)
広がる未来への希望を歌い上げるナンバーで、若手女性ボーカルの方が担当されます。
東京で観た花田さんもステキでしたが、秋さんもいい味出していました。
歌っている姿がキラキラしているんですよね。見ていてとても清清しい気持ちになれます。
●ビー アワ ゲスト おもてなし(美女と野獣より)
1幕最後はタキシードをビシッと着て、ステッキを手にキャストが美しく踊ります。
みなさん、よく揃っていて圧巻です!
四季の「ダンスの巨匠」加藤敬二さんが出演されていることもあるのでしょうか、
いつもにも増して張り詰めた空気が感じられ、精度が上がっていたように感じました。
加藤さんがキャスティングされていることが分かった時も、こぶしを振り上げたくなりました。
(東京公演では拝見できなかったので)
それにしても加藤さんって、誰よりも楽しそうにダンスを踊られますよね。
プログラムにも載っていますが、あの笑顔はすごいです。
ここまででようやく1幕の感想。
2幕の感想はまた改めて。(いつになるのやら・・・汗)