『メイフェアの不運な花嫁 -英国貴族の結婚騒動-』

M.C.ビートン 著
桐谷 知未 訳

《内容》
“不運な屋敷”―ロンドンの高級住宅街メイフェアの、ある屋敷はそう呼ばれていた。なぜかその屋敷を借ると、みな不幸に見舞われるのだ。そのため家賃は安くても借り手がつかない。そこで働く使用人たちも、喜劇役者のような執事、怒れる料理人、気取り屋の従僕など、くせ者ぞろい。そんな悪評を知らずに屋敷を借りたフィオナという美しい娘と後見人が花婿探しのためにやってくる。彼女は貴族と結婚するために社交界にデビューする気らしいのだが、ぼんやりしていて何を考えているのかよくわからない。誰もが彼女のことを美しいだけの娘と思っていたが―。個性豊かな使用人たちが活躍する、『ダウントン・アビー』ファン必読のシリーズ!
（「BOOK」データベースより）



( v^-゜)♪

中編が2編入っています。『メイフェアの不運な花嫁』と『メイフェアの勇敢なシンデレラ』。

私は、不運な花嫁の話のほうが好きです。勇敢なシンデレラのほうがミステリー要素もあり、内容的には面白そうなのですが、どうしてもヒロインのジェーンが好きになれず…。

(　´д｀)

その時代では普通なのかもしれませんが、登場する上流階級の人たちについていけませんでした。その点、不運な花嫁のヒロインのフィオナは生粋の上流階級ではないからか、自分の力でなんとかしてやろうというところに好感が持てます。途中で、そんなキャラだった？と思うところもありますがご愛嬌。

(*´ω｀*)

でも、この話の本当の主人公は執事のレインバードであり、他の使用人たちとの絆がメインの話なんだと思います。そうでなければ、おそらく読むのを挫折していました。私が庶民だからでしょうが、よく解らん世界です。とりあえず、フィオナと使用人たちに幸あれ。

o(｀・ω・´)○

『おとぼけ同心と小町姉妹 ギヤマンの花』

霜月 りつ 著

《内容》
南町奉行所の篠原潮は、お役目にも熱心にならず、楽して小銭を稼ぐことばかりを考える、ぐうたら同心。当然、出世もせず、篠原家の家計は、つねに火の車であった。そんな兄の姿を見かねた、紫乃、舞衣、小夜の三人の妹たちは、一念発起。小町と呼ばれるほどの美貌を活かし、家計の足しにとはじめたのは、なんと蕎麦の屋台。味よし、器量よしの蕎麦は、またたく間に評判となった。だが、それと同時に、町場に出た三姉妹たちは、さまざまな厄介事や事件に巻き込まれていく。かつては剣の達人として知られ、名同心だった潮が、愛する妹たちのために、ついに覚醒する!?人情溢れる新シリーズ。
（「BOOK」データベースより）

( ￣▽￣)

目新しい感じはなく、時代劇の王道。

なんだか退屈しそうと思いきや、退屈しない。反対に分かりやすいのがいい。大団円！じゃないのもいい。

( ´∀｀)

事件は解決したけれど、ほんのり切なさが残る。

その切なさが、退屈させない要素なんだろうと思います。堅苦しくないので、サラサラと読みたい方にいいです。

(^^)d

『はるひのの、はる』

加納 朋子 著

《内容》
大きくなったユウスケの前に、「はるひ」という名の女の子が現れる。初対面のはずなのに、なぜか妙に親しげだ。その後も「肝試しがしたい」「殺人の相談にのって」と無理難題を押し付ける。だが、ただの気まぐれに思えた彼女の頼み事は、全て「ある人」を守る為のものだった。時を超えて明らかになる温かな真実。ベストセラー「ささら」シリーズ最終巻。
（「BOOK」データベースより）

(´・ω・`)

ささらシリーズ第三弾。

なんですが、第一弾も第二弾も読んでいない私。でも、これだけでも読めるとなっていたので読むことにしました。

はい、読めます。よかった、よかった。

(^ー^)

【ネタバレあり】







読んでいくと、前の章で、似たようなことがあったなとか、この人物がチラリと登場していたなということに気付きます。

要は繋がっているのですが、どうしてこの人物が必要なの？とかは最後まで読まないと分かりませんでした。

一見、無関係そうなのに、なるほど人とは繋がっているものですね。

(*･д･)

最後は…。ちょっと不満かな。もっと派手に、そんなわけないだろうぐらいに皆が幸せ～になってほしかったなぁ。この話は、そういう終わりかたにしてほしかったです。それが少し残念。

( ´△｀)

少々気が重い(愚痴で長文)

明日、仕事へ行くのが少々気が重い。

割り切るために書いていきます。

(;´д｀)

私の前の席の人と隣の席の人の仕事(職場)に対しての感覚が、私とズレすぎていて辛いときがあります。

席が近いため一括りにされ、その中で年長者の私がリーダー扱いされるのが常です。

私の両親は、世の中の常識系を教えてくれる人たちではなかったので、自分が常識人である自信がありません。だから、２人が私からすると？？？な言動をしても、それは違うと言い切れません。そんな私に対して、２人は自分たちの言動に自信満々なので、何が常識なんだろうと思うことが多々あります。

(´д｀|||)

さて、今年のバレンタインは今日、つまり日曜日。

先週の金曜日、バレンタインに１番近い勤務日。

同じフロアにいる別の課の人の所に、２人がいることが話し声から分かりました。最初は、仕事のことで用事があるのだろうと漠然と思っていましたが、その人の声が困惑していたため、どうしたのだろうと思って顔を上げたら、その人と話し終えていた２人が、私の目の前に立っていました。

( ﾟДﾟ)？

すると、前の席の人が、メーカーもののチョコが数個入っている、可愛い小袋を渡してきました。

もう片方の手には、その小袋たちが沢山はいっている紙袋。バレンタインだからとのこと。隣の席の人は、「私は月曜日に持ってきます♪」と呑気に言ってきます。

頭、真っ白。

思わず本音の「えっ…」という言葉が出てしまいました。

(ーー;)

同じフロアにいる女性陣(正社員と派遣)15名。所属している課の上司に、チョコをあげている人はいましたが、フロアの男女、課を問わず全員にあげる(あげるつもりの)人は、その2人。

事前に聞いていたら止めていました。

なぜ歩調を合わせられないのでしょう。

( ｡ﾟДﾟ｡)

その後も渡し続ける２人。フロアが広いため、途中からは聞こえなくなりましたが、貰った相手のほとんどが困惑してる様子。

席に戻ってきた隣の席の人が、私にもう１度月曜に持ってくると言ってきたので、「いいです。私はいりません」とはっきり言いました。すると「気にしないでください♪」的なことを言うので、「本当にいいです」と言いました。

ミスが多かったり、雇用契約内容を守らないことで、既に悪目立ちしているのに、なんで友チョコみたいなことを職場でするのか。皆がしているのならいいけど。してないやん！

(｀Δ´)

はぁ。気付いてー。明日、持ってこないでー。

あと、今から密かに恐れているのが、ホワイトデー。

前の席の人が、お返し貰うつもりはなかった、安かったのに高いものを貰って悪い等々、グダグダ言いそう。

３０半ばで、既婚で、職歴１０年以上なら、バレンタインにラッピングしたメーカーものをあげたら、ホワイトデーのお返しでバレンタインデーという行事が完結、それぐらい分かるだろうが！！

(ノ-_-)ノ~┻━┻

ってなりそう。

…………。

ふぅ。平常心、平常心。

明日とホワイトデー。とりあえず、自分を守ることを第一に。巻き込まれないよう、２人とは距離を置こう。私は、私のやるべきことを淡々と。

はい！視界に入っても無視！冷静に、淡々と。

(。_。)φ

大喧嘩

姉妹と大喧嘩してしまいました。

冷静になると、何故あんなに大声を出したのか…。

(;´д｀)

話しているうちに、気が高ぶり、自分でも驚くほどの感情の爆発っぷり。

恥ずかしい。

(*/□＼*)

姉妹は、出掛けていったので、仲直りのタイミングが難しい。

ちょっと私も外に出て気分転換。

あー、風が気持ちいい。

…はぁ。

(|||´Д｀)