『傍観者の恋』

ナツ 著

《内容》
レイチェルは、病弱な大親友アリシアの傍にいるために、そして何より片思いをしている彼女の弟、ノアと別れたくないために、ノアにかりそめの結婚を持ちかける。ノアが姉、アリシアに密かに想いを寄せていることを知りながら。しかし次第にノアの愛情に満ちた言葉と態度にレイチェルの心は激しく揺れはじめ…「君は俺の妻だ。かりそめだろうが何だろうが、俺の一番大事な人だ」想いを隠して嘘をつき、すれ違う。両片思いの契約結婚の行方は!?
（「BOOK」データベースより)

(;つД｀)


元はweb小説です。

お気に入りの作品で、何度も繰返し読んでいるものです。偶然書籍化されていることを知り、さらには、書籍化するにあたり加筆修正されていると知れば、これは読まなくてはと思うのが人の常。ということで、読みました。

（ ＴДＴ）

ヒーローの次兄だったり、ヒロインの父親がヒロインの結婚相手にと考えていた人物は、web小説では名前の登場ぐらいしかなかったのが、個性が分かるぐらい登場しています。

と違うところも多々ありましたが、web版ほうが～とは思いませんでした。

相変わらず切なく、もどかしく、ヒロインが良い子で、ホロホロとしました。

(;つД｀)

書籍しか読んだことがない人は、web版も読んでほしいです。2人の子どものエピソードがチラリと書かれているのですが、それがまたいい。

またweb版を読んでみようと思いました。

(*´ω｀*)