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土について 書いてみた

2021年05月11日 | のうぎょう

有機について書いてみようと思いましたが、あまり知識が

あるわけでもなく・・・

 

農家というより、家庭菜園(しかもレベルの低い)並みの知識と、

調べた結果を書いてみようと思います。

 

有機肥料には、魚粉・鶏糞などの動物性の有機物と、油かすや稲わらなどの植物性のものとがあります。

発酵の度合いによって、作物の育ちに影響が出ます。

 

発酵が中途半端だと、あとから発酵して温度が高くなりすぎたり

害虫が寄ってくる原因になったりします。

 

一般的には、鉱物などの無機物を原料とした化学肥料を使って栽培されています。

どちらも、地力を高めるには、なかなか難しいようです。

 

その土地によって、土質(砂質・粘土質など)や、環境が違うので、マニュアルはあっても

自分たちで解決していくことが必要で、それが農家の醍醐味なのかもしれません。

 

鶏糞や、籾がらなど、手に入りやすいものを使って、肥料を作っている人が多いようです。

落ち葉や雑草、稲わら、籾殻をマルチにしたり、土と混ぜてぼかし肥料をつくったり。

えひめAIというのもあって、砂糖・ドライイースト・ヨーグルト・納豆で作る

パワー菌液をつくって発酵させる方法を本で読んだことがあります。(現代農業【農文協】 参照)

 

 

とよかわ自然農園では、10年前からは、育苗土は黒土と稲わらと米ぬかを合わせて

発酵させて作っていました。

 

 

かき混ぜて水分を足して、積み上げて、発酵させて・・・

を、3回くらい繰り返します。

 

この育苗土は、水分をなかなか吸わないので 作業に時間がかかってしまうため、

3年前から 有機育苗肥料を黒土に混ぜたものを使っています。

こちらの有機育苗肥料は、自然土・米ぬか・大豆油カス・オカラ

稲わら・籾殻を発酵させた、ぼかし肥料です。

 

田んぼは、肥料を施さない自然栽培で育てています。

 

試行錯誤の10年でしたが、まだまだ学ぶことだらけ。

毎年少しずつ、百のことが出来る「百姓」に近づいているのかな?

と思っています。

 

 


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読んでくださり ありがとうございます。

少しでも、気づきのお手伝いになれば 光栄です

 

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