なんにもないと、思い込みに気づくことってないのだけど
なにかあると、( ゚д゚)ハッ! となって
もう元には戻れなくなりますよね?
視界が広がる感じが、私は好きです。
それで、思いこみについてまた
書きたくなりました。
青森には、ざっくり分けると
南部地方と津軽地方に、方弁とかで
違いがみられます。
ほんとは下北とか東北町、深浦とか、微妙に
違いはあるんですが…
私は、小さい時 南部地方に住んでいました。
もともとは津軽地方出身なので、家に帰ると津軽弁。
なので、南部の「わからない」という方言に
戸惑いました。
普通、「わからない」と言われると「知らないの?」となるのですが
南部だと「だめだ」という意味あいのときもあるのです。
え?わからないってどういうこと?
え?しらないの?
え?それって駄目ってことだったの?!
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
意味が分からないと話は通じません。
分かれば 解決します
そして、父の転勤でまた津軽地方へ
戻り、最初は、イントネーションも違う
ので、からかわれたりしましたが、
今ではもう どっぷり津軽弁です。
津軽地方では、「迷惑」が訛って
「めやぐ」と言います。
申し訳ない、という気持ちです。
こんなに高級なものもらって、とか
こんなに尽くしてもらって、
めやぐしたね~ と、普通に言ってたのですが
南部地方の人からしたら
え?迷惑だったの?
え?なにが駄目だったの?
え?私には勿体ないわ~っていう意味だったの?!
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
意味がわからないと通じません。
分かれば解決します
だいぶ前に、寝台列車での旅行帰りに
「気の毒やな~」と言われて
戸惑ったときもあります。
なにを言わんとしてるのか?
が、すぐにはピンとこないのです。
方言って、違う言い回しをしたり
長い間そこで培われたものが
ぎゅぎゅっと詰まってますよね。
だから、私は、方言が大好きです。
戸惑いも含めて、好きです。
意味が通じたときの、ほっこり感は
心が ふっと緩みます。
めやぐ だばって、押してけれ。