HILLCLIMB

力を入れてバイクを造り、力を抜いてバイクで遊ぶ

半年の我慢、で済めば良い

2014-01-29 17:17:25 | Weblog
納期に時間がかかる自転車の世界(輪界)に慣れていても、ビアンキには驚かされる。
6ヶ月納期を我慢して待てる人でないと、欲しいものを手に入れることも難しい。



昨年の9月にオーダーいただいたBIANCHI SEMPRE PRO 105(もちろん2014年モデル)が、ようやく年を越えて入荷してきたので納車した。
ありがとうございます。

なかなか格好良かったので、もう一台確保しておこうと思ったら、既に今期分は全色全サイズ完売だった。
ビアンキのロードバイクとMTBは、オーダーが遅くなると確保が難しいのは毎年のことなので仕方が無い。
しかし6月入荷を期待してオーダーした、売れ筋のクロスバイク、カメレオン2も予約完売って、無くなるの早過ぎ。



さてと、今年のビアンキどうしよう・・・・と考えてる間にどんどん無くなっていく。

当時セレブ御用達、今は・・・

2014-01-28 17:43:50 | Weblog

変てこりんな、と言っても失礼じゃないよね?
イタリア製のABICI VELOCINO(アビチ・ベロチーノ)が届いた。
1940年代にイタリアで人気を博したという、その復刻モデル。


当時はセレブ御用達・・・・今は物好き御用達




インプレッションはと言うと、想像通り乗りにくい。けど、それが味わいなんだ、ということにしておこう。
ま、いいんだ。眺めるための自転車だから。

ちなみに、かわいいスタイルなのに、サドル位置が高い。さらに高さ調整不可。
あいかわらず標準的日本人体型のことなどまったく考慮してないところが、この手の少量輸入モデルらしい。


ところで、この現車は輸入元のショールームに展示されていたプロトタイプ。
ちょっと標準モデルとは違うところがあるけど、早く手に入れたかったので譲ってもらったのだ。

ABICI VELOCINO(アビチ・ベロチーノ)
税込価格126,000円
標準モデルは受注生産です。

楽座にて

2014-01-21 16:04:34 | Weblog
土曜日の仕事帰りに、RTメンバー兼自転車&(タカマツが一方的にそう思っているだけかも知れない)登山仲間であるつなさんのライブに行って来た。

しかし、つなさんの楽器はギター以外全部オモチャのように見えるのだが・・・どうなのか?


つなさんにとっては、とうもろこしでさえ棒で擦って音を出す楽器なのだ。

羊の皮を着た犬、ぐらい

2014-01-15 14:27:17 | Weblog
ブロンプトン M6Lの試乗車をご用意しました。



ブロンプトンM6Lのクランクを1回転した場合、各ギアでどれだけ進むかと言うと、
1st:2.64m
2nd:3.25m
3rd:4.14m
4th:5.09m
5th:6.49m
6th:7.98m

700×23Cのタイヤを履いたロードバイクの34-27Tはブロンプトンの1st、同じく50-13Tは6thとほぼ同じ距離を進みます。
もちろん回転抵抗や、タイヤの違いによる路面との抵抗などの違いはありますが、どうです?
外見はこのとおり緩いブロンプトンですが、意外にも結構走りそうな気がしてきたでしょ?


ぜひブロンプトンの走りを体感してみてください。

競輪選手ですか?

2014-01-12 17:44:01 | Weblog
ハンドルとステム交換でお預かりしたライトスピードを引き取りに来られたSさん。
この格好そのままでタクシーに乗って来たら、運転手さんに「競輪選手ですか?」と聞かれたそうだ。




競輪選手でも、この格好でタクシーには乗らないと思うのだが、Sさんの度胸にはやられました。

大変お待たせしました

2014-01-09 17:46:29 | Weblog
半年以上かかってモールトンSデラックスレプリカ完成。(とりあえず安堵)


サンタナんさんは時代考証にもこだわって、パーツも70年代のものを海外から入手してくる。
ネットの力はすごいや。


元々このF型モールトンは塗装もやり直してレストアしていたので、こんなにキレイな状態だったのに。


その傷ひとつないキレイな塗装に最初に剥離剤を塗り付ける瞬間は、もったいない感というか罪悪感で一瞬手が止まってしまった。


匂いも強烈、皮膚に付いたら焼けるように熱くなる劇薬の剥離剤は、真夏でも長袖長ズボン、ゴム手袋、サングラスの完全装備で作業する。
ハケで剥離剤を塗り付けてしばらくすると、こんな感じで塗装が浮き上がってくる。
これをヘラで落とした後、表面に残った剥離剤を水で流しておしまい。



と言うと簡単そうだけど、一発で剥離する訳ではないので、何回も繰り返し、奥まったり角の部分は棒ヤスリで落としたりする必要がある。
さらにメインフレーム以外にもスイングアーム、フォーク、前後キャリアなども含めた一日仕事だったのだ。汗びっしょり。



完全に剥離したらメッキに出して、組み立てて・・・・完成まで半年もかかりましたとさ。

大変お待たせしました。

問題は二日後

2014-01-06 18:14:56 | Weblog
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。



昨日は自転車仲間のつっち~さん、つなさん、ばっしさん、カミさん、犬のももちゃんとゴマと極楽寺登山の日だった。
天気はとても良い。

廿日市駅を9時頃スタートして、まだ序盤(山陽道を越えたところ)で一服。
奥に見えるのは廿日市サービスエリアね。


頂上の蛇の池で昼飯。
風は冷たいけど、日向は結構気持ち良い。
山のコーヒーがこんなにおいしいのはナゼなのか?


さて、そろそろ帰りますか。
しかし登りより下りが辛いんだよなぁ。

登山慣れしているつっち~さん、つなさん、カミさんはへっちゃらみたいだ。
若いゴマは当然のように元気いっぱいで、他のみんなの2倍以上の距離を行ったり来たりしている。
老犬のももちゃんは登りはマイペースだったのに、つっち~さんをリードしているところを見ると、下りはなかなか調子良さげ。
ばっしさんはちょびっと辛そうだけど、外見が一番登山慣れしてそうな(実は装備が古くさいだけの)タカマツが一番ヤバそう。

元気一杯のゴマに引っ張られて、膝を労りたい自分のペースを越えたスピードで下りて行かされる。
滑落未遂(斜面の木にひっかかって辛くも生還)や、膝ががっくり崩れて地面に片膝付く(カミさんが目撃して失笑)等、とてもゴマの散歩で毎日一時間も歩いている人間とは思えない体たらくぶりを存分に発揮した。


ゴマ「本当に登山は楽しいね!」
ももちゃん「まだまだ若い者には負けないわよ!」
タカマツ「年一回ぐらいなら、登山てえのも良いものなのかもね!」


今日は特に痛いところが無いのだが、問題は明日だな