春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

『続・ある愛の詩』 OLIVER 'S STORY (1979 アメリカ)

2019-09-28 17:25:10 | 日記
監督=ジョン・コーティ
音楽=リー・ホールドリッジ

出演=ライアン・オニール、アリ・マックグロウ

最愛の人ジェニーを失ったオリバーにとって、日々の生活は虚ろだった
弁護士としての仕事だけに生きている彼を立ち直らせようという周囲の好意的な計らいにもかかわらず、オリバーはジェニーを失ったショックで、他の女性に目を向けることができない

そんなある日思い出のセントラルパークに出かけたオリバーは
、一人の女性に出会う

ジェニーとはまったく反対の性格の彼女はマーシーという名で、高級ファッション・デパートの重役であった

そして恋に落ちて行く
商用で香港に出かけ二人の幸せな日々は続くが、やがて訪れる別れの日、そして父の存在の再認識

この曲を一番最初にカバーリングしたのは、アンディ・ウィリアムスで、素晴らしい編曲と指揮はボブ・エスティ
B面は『ある愛の詩』のディスコヴァージヨン
バラードヴァージヨンとは異なった良さがある
音楽を担当、編曲と指揮はリー・ホールドリッジ、主題曲「オリバーのテーマ」は、前作と同じフランシス・レイ
もちろん、リー・ホールドリッジがアレンジをし、指揮をしている

アンディ・ウィリアムス
『続・ある愛の詩』からオリバーのテーマ

アンディ・ウィリアムス『ある愛の詩~ディスコ・ヴァージヨン』

『続・ある愛の詩』オリジナル・サウンドトラック
『続・ある愛の詩』ポール・モーリア・グランド・オーケストラ








『ふたり』のテーマ/ディアドラのテーマ フイルム・スタジオ・オーケストラ

2019-09-27 17:40:22 | 日記
以前、ご紹介したロバート・ワイズ監督、ピーター・フォンダとリンゼー・ワグナー共演の『ふたり』
サントラと間違えてフイルム・スタジオ・オーケストラの演奏盤を購入してしまいました

しかしながら、ユニバーサル・ヴォイゼズのコーラスとは、また違った良さがあります
まず、ストリングス・アレンジがいいですね

特に同じメロディの「ディアドラのテーマ」は、ボサノバのアレンジで、なかなか凝っております
ただ、難をつけるとコーダが、やはり和風なんですね(笑)
フイルム・スタジオ・オーケストラの演奏は、YouTubeになく、再びユニバーサル・ヴォイゼズの歌と演奏で、デヴィッド・シャイアの名曲を

このB面の「ディアドラのテーマ」が、やはりYouTubeにないので、『サタデイ・ナイト・フィーバー』のオリジナル名曲「マンハッタン・スカイライン」をどうぞ

そういえば、シャイアの名曲を集めたCDが出ればいいなあ




いぬ LE DOULOS (1963 フランス)

2019-09-26 20:08:31 | 日記
監督=ジャン・ピエール・メルヴィル
音楽=ポール・ミスラキ
演奏=ジョルジュ・ボワイエ楽団

久々にニセトラの登場です

主演はジャン・ポール・ベルモンド
原題の『いぬ』とは、情報屋のこと

演奏はジョルジュ・ボワイエ楽団となっているが、これは日本国産のオケで、編曲はニセトラの父、尾田悟先生
B面の「メランコリー」は、映画に関係なく、1947年にアラン・ロマン作曲のシャンソンです

どちらもジャズのサックスプレイヤーである尾田悟先生がサックスを奏でています

しかし、このブログやってて思うのが、ジョルジュ・ボワイエ楽団とか、上手くネーミングするもんですね

最初は国内楽団だとは、気付きませんでしたよ(笑)

これはサントラですな『いぬ』
〈予告編〉
「メランコリー」



戦略大作戦 kelly's heroos (1970 アメリカ)

2019-09-24 18:36:53 | 日記
監督=ブライアン・G・ハットン
音楽=ラロ・シフリン

クリント・イーストウッドとテリー・サバラスらが出た、コメディ戦争映画
「燃える架け橋」は名曲だが、MGMからリリースのLPとデンオンからリリースのシングル、どこか違うなあ、と思ったら、こちらのシングル、マイク・カーブ・コングリケーションのコーラスのみステレオで、伴奏はモノラルとなっている
どういうトラックダウンしてるんだ???

B面はスイート・ジンジャー・ブレッド・マン
実は、この曲はまだ聴いたことがないんですな

LPとシングルが別レーベルは、よくあること
では、聴いてみますか!
「燃える架け橋」マイク・カーブ・コングリケーション

「愛のマジック」マイク・カーブ・コングリケーション
「イッツ・ア・スモール・ワールド」マイク・カーブ・コングリケーション
Disney • Mike Curb Congregation - It's A Small World - YouTube
この「燃える架け橋」ブラスがなく、しかもよく聴くと再録だ!


潮騒 Le Heard La Violence (1974 フランス)

2019-09-23 15:43:13 | 日記
ここじばらくはホントラで。何故ならばニセトラのネタがなくなったもんで

監督=フィリップ・ラブロ
音楽=ミッシェル・コロンビエ

出演=イヴ・モンタン、キャサリン・ロス、リカルド・グッチョーラ、ジャン・クロード・ドーファン、アントニオ・カサグラェデ、カトリーヌ・アレグレ

中年のフランス男と若く美しい女医との恋愛を通して、"偶然と暴力"を描く、恋愛心理映画

音楽はおなじみミッシェル・コロンビエ。ポリネシアン風の音楽が有名だが、こちらはユニバーサルから出たラブロ=コロンビエの『相続人』『潮騒』『危険を買う男』をまとめたユニヴァーサルのCDにも収録されているドゥルピが歌う、ポリドールのリコルディ・レコードから出ているEP盤
ドゥルピは、イタリー・リコルディ社の大型新人の男性歌手。
B面の「去り行く君」で、1973年にデビュー。サン・レモ音楽祭で惜しくも落選したが、その後このレコードが発売されるや否や、大ヒット

しかし、今はどうしているのだろう?

『潮騒』ドゥルピ

『潮騒』ミッシェル・コロンビエ