春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

『愛の ファミリー』 /エド・ボーカス DEBOLT FAMILY (1973 アメリカ)

2020-01-01 06:33:09 | 日記
まずは、新年明けましておめでとうございます!
昨年生れたてこのブログ。今年も続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします
今年が皆様により良い年でありますように、心よりお祈り申し上げます

では、新年一発目のご紹介です

監督=ジョン・コーティ
音楽=エド・ボーガス

出演=デボルト・ファミリ
"あなたの心で見る映画"というキャッチ・フレーズで公開された、というキャッチフレーズで、この映画は公開されましたね



アメリカ・カリフォルニア州オークランドに住むデボルト家は世界でも例のない"特別な家族"です
19人の子どもたちのうち、13人は肌も髪も瞳の色もさまざまなように、出身地も違っています
韓国から、ベトナムからー

平凡な主婦のドロシーは5人の子どもたちと2人の養子を抱えたまま、夫アトウッド氏に先立たれましたが、子どもたちに対する愛の努力は続けられ、その後の1970年、現在のデボルト氏と再婚してからは、夫妻協力で一層強まりました
そして、"ミニ国連"と言われるほど、世界中の各国からつぎつぎと子どもたちが家族に迎えられ、総勢ただいま24人の、明るい大家族へ発展したのです
デボルト家は、いつも明るい笑顔に歓声があふれています
お金でもなく、同情でもない、愛情と理解と協力がデボルト家を世界一ユニークな"愛のファミリー"につくりあげているのです

親と子の、血のつながりをこえた結びつき、夫と妻のと協力、それにこたえる子ともたちの勇気が、見る人すべてに驚きと深い感動を与えずにはおきません

この映画は、この"愛のファミリー"デボルト家に深い感動を受けたジョン・コーティが、同家に
3年間カメラをすえて、子どもたちのいきいきした表情をつぶさにフイルムにとらえています

『ゴッドファーザー』のフランシス・フォード・コッポラの愛弟子で、74年度エミー賞を受賞、秀れた才能と業績で、現在最も注目才能と輝かしい業績で現在最も注目されている俊英です

音楽はエド・ボーカス
この人については、詳しいことがわかりませんが、ここではとても素朴な音楽を提供しています

SIDE-A
愛のファミリーのテーマ
ジャジメント・デイ
カレンのテーマ
SIDE-B
スウィーティッシュ・フォークソング
ヴァケーション
雪合戦
ホウル・ワールド・イン・ヒズ・ハンド

このサントラ盤は、シングル盤ではなくEP盤
何故か日本の東宝レコードよりリリース
日本語解説のみで、英語では書かれていない盤です
さて、YouTubeにありますかねえ


どうやら、セリフ中心の画像がみつかっただけですが、これもよろしいかなあと、たまには!

というわけで、あらためて今年もよろしくお願いいたします🎵


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ボルナ)
2020-01-01 14:46:49
サントラで聴くとどうなるかは分かりませんが、映画の中で聴くと音楽の使い方が面白いですね。ものがドキュメンタリーに近いからか、良い演奏の音楽を添えて話や雰囲気を盛り上げるのとは違っていましたがむしろ効果的でした。
こんな作り方をしてもホームビデオのような仕上がりにならなかったのは、やはり監督が優れていたのでしょう。音楽の流し方はいささか断片的だったとはいえ、合唱や歌や笛など一定量の曲はあるのでサントラを作るには足りそうです。そんな中、さりげなくベートーヴェンやルロイ・アンダーソンが混ざっていたのはちょっとウケました
Unknown (862831)
2020-01-01 21:46:27
ボルナさん。
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
このサントラ盤について説明が乏しかったので、補足しますと、この盤は、ソ連映画のサントラによくあるようなフィルムからサントラ音源を抜粋したものです。よって録音はモノラルです。それも、音は大変悪いですよ。それで日本だけで発売されたのかも知れませんね。
音楽はエド・ボーカスですが、実際に書いた曲は、この7曲の中で2、3曲だと思います。
まあ、そもそも映画の中の音楽自体、とても少ないので、このサントラ盤の編集は、難航したのでは?と、勝手に想像しています。 「愛のファミリー」のテーマは、とてもシンプルな、とても短い曲ですね。「ジャジメント・デイ」は結構聴き応えのある数え歌みたいな曲で、デボルト・ファミリーの子どもたちが歌っています。関光夫氏の映画音楽番組で、ファミリーものの映画からということで、『アドベンチャー・ファミリー』と『愛のファミリー』のテーマ、そして「ジャジメント・デイ」と、3曲続けて流れていたことがありました。音質の落差がかなり目立ちましたが(苦笑)
ともあれ、今年も鋭いコメントをお待ちしております。
Unknown (こめへん)
2020-01-02 01:39:29
EPの短い収録時間のなかに、短い曲がたくさん。映画音楽って実際のサントラは、こうした、場面にぴったり合わせた(合った)サイズの小曲が多いですよね。貴重なレコードだと思います。
Unknown (862831)
2020-01-02 01:44:16
こめへんさん。ひょっとしたら、こういった盤が、サントラ盤の原点かも知れませんね。決して音質等は良くありませんが、なかなか面白い盤で、これまた入手が難しい盤ですね。これは大阪の中古屋さんで、偶然見つけ、なんと500円で売ってました。
Unknown (雪うさぎ)
2020-01-02 17:31:00
あけましておめでとうございます(๑˃͈꒵˂͈๑)
今年も宜しくお願いします♡

今回の動画は歌は含まれてませんでしたね!
わきあいあいとした家族間の動画でいいなと思いました(๑•∨︎•๑)

家族といると悩む事はありますが,一緒にいて幸せだなと思うことや,コミュニュケーションや思いやりが学べたりと勉強出来る事がいっぱいありますよね。だから,家族の絆を深めるって大切だと思います(๑˃͈꒵˂͈๑)
Unknown (862831)
2020-01-03 19:57:36
雪うさぎさん。あけましておめでとうございます(*^^*)
今年もよろしくお願いいたします🍀

この動画は、後程気がついたのですが、デボルト・ファミリーの動画ではありますが、映画『愛のファミリー』のフィルムとは違うもののようです。紛らわしい動画をUPしてしまい、かえって申し訳ないです。映画の方には、ちゃんとこの映画のオリジナル主題曲があるのですよ。

私のもとには、この映画のサントラ盤があるのですが、そのレコード、日本でしか発売されなかったせいか、サントラ盤もすぐに廃盤になってしまったのと、海外盤ではなかったために、YouTubeにUPされていなかったみたいです。

デボルト・ファミリーは、所謂孤児院と俗称のある児童養護施設とは違い、世界中から孤児を家族として受け入れている、正に『愛のファミリー』です。そこには、愛情と理解と協力が、大きな絆で結ばれたいます。デボルト夫妻もあれからだいぶお年をめされましたが、現在も元気で大家族に発展していることと思いますね(=^ェ^=)

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