春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

映画音楽大全集VOL. 1/演奏 フィルム・シンフォニック・オーケストラ

2019-09-16 14:59:24 | 日記
100円で買ったとはいえ、これほどガッカリした映画音楽のカバー全集もなかった

演奏しているのは、フィルム・シンフォニック・オーケストラだが、ポリドール専属のあの同名楽団とは違う

テイチクのユニオンからリリースされているから、当初、演奏のクオリティの高いスクリーン・ランド・オーケストラのアルバムと勘違いしてしまった
『ジョーズ』『エマニエル夫人』『O嬢の物語』『タワーリング・インフェルノ』『ポセイドン・アドベンチャー』『ある愛の詩』『バラキ』『フレンズ』『追憶』など1970年代を代表する映画の音楽が収録されていているが、同じユニオンのスクリーン・ランド・オーケストラの演奏とは、雲泥之差
『ポーラの涙』や『栄光への賭け』は、どちらもクリスチャン・ゴベールが編曲と指揮をしているが、この二つの映画のスクリーン・ランド・オーケストラの演奏は、見事なまでの完璧な演奏
スクリーン・ランド・オーケストラのアレンジャーは、まるでクリスチャン・ゴベールに直接師事したのではと思われるぐらい

このレコードはてっきりスクリーン・ランド・オーケストラの演奏と勘違いして購入した
しかし、なぜフィルム・シンフォニック・オーケストラというポリドールの楽団か?

聴いてみてガクッ!!こんな下手くそな演奏ないですよ
まだ、CBS・ソニーのアンサンブル・プチとスクリーン・ランド・オーケストラの方がよっぽどいい

どこが気に入らないかというと、二枚組で28曲の収録だから、仕方ないといえば仕方ないが、演奏のテンポがひどく速すぎる
全般的にチープ
演奏ミスもそのまま

これは、リアルタイムで買った人は、大損しただろうなあ
100円でも惜しい位なのに

これは、今まで聴いた国内覆面楽団の演奏でも最悪でした

「安物買いの銭失い」という言葉がぴったりのレコードでした

ちなみに、このレコードをFacebookで紹介したら、乳首が写っているとのことで、三日間の投稿禁止のペナルティー受けてしまった!