春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

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潮騒 Le Heard La Violence (1974 フランス)

2019-09-23 15:43:13 | 日記
ここじばらくはホントラで。何故ならばニセトラのネタがなくなったもんで

監督=フィリップ・ラブロ
音楽=ミッシェル・コロンビエ

出演=イヴ・モンタン、キャサリン・ロス、リカルド・グッチョーラ、ジャン・クロード・ドーファン、アントニオ・カサグラェデ、カトリーヌ・アレグレ

中年のフランス男と若く美しい女医との恋愛を通して、"偶然と暴力"を描く、恋愛心理映画

音楽はおなじみミッシェル・コロンビエ。ポリネシアン風の音楽が有名だが、こちらはユニバーサルから出たラブロ=コロンビエの『相続人』『潮騒』『危険を買う男』をまとめたユニヴァーサルのCDにも収録されているドゥルピが歌う、ポリドールのリコルディ・レコードから出ているEP盤
ドゥルピは、イタリー・リコルディ社の大型新人の男性歌手。
B面の「去り行く君」で、1973年にデビュー。サン・レモ音楽祭で惜しくも落選したが、その後このレコードが発売されるや否や、大ヒット

しかし、今はどうしているのだろう?

『潮騒』ドゥルピ

『潮騒』ミッシェル・コロンビエ











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4 コメント

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Unknown (こめへん)
2019-09-23 16:52:30
「潮騒」は最近、フランスからCDが出たので買いました。一度流しき聴きしただけなので、この方の歌が入ってるかどうかよくわかんないw
ジャケはパンチかましてるイブ・モンタンで、キャサリン・ロスが表に出てないのが不満。。
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Unknown (ボルナ)
2019-09-24 01:51:44
実にいい曲&歌唱ですね。むしろうまく行きすぎていて、もっとパワフルなストーリーの映画かと思わせるほどです←賛辞のつもり テーマ曲の方はインストゥルメンタルで演奏してもサマになりそうな気がするのでカバー演奏を見かけないのが残念です。
個人的にこの映画で不可解なのは映画本体でも音楽でもなくて邦題だったりします。原題の方は、強いて日本語にするなら「暴力への奇遇」といった感じの、つまりは内容を端的に表したものなのに、なぜか日本では漁師と海女の恋物語を連想させかねないタイトル(笑)になってますので。
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Unknown (862831)
2019-09-24 03:21:35
こめへん様。今で言うDVのことなのでしょうけど、主人公の暴力かますイヴ・モンタンの気持ちも、わからぬではないです。相手が女医という劣等コンプレックスもあったと思いますが、同時にイヴ・モンタンが暴力を描いた作家であるということから、暴力に対する一際ならぬ拘りがあるのかも知れませんね。

とにかく、音楽が素晴らしく良く、ミッシェル・コロンビエの作品の中でも、私的には一番好きな作品です。この主題歌もいいですが、20世紀フォックスレコードから出ていたオーケストラヴァージョンが、素晴らしく、私の手元にはかつて中学の時に買ったセブンシーズのオムニバスにも入っています。
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Unknown (862831)
2019-09-24 03:31:41
ボルナ様。この作品はなかなかいいでしょう。これは少なくとも日本人のカバー演奏では、腑抜けのような演奏になるかと思います。この主題歌は、フランスで大ヒットしたそうです。個人的には、コロンビエのオーケストラ演奏が好きで、独特の曲です。日本の題名『潮騒』は、単に海を舞台とした映画だからというのもありますが、同時に登場人物の心中が潮騒のようだからかも知れないですね。このシングルは私も偶然中古屋さんで見つけたのですが、これは版権によるものでしょうね。やっぱり、コロンビエといえば『潮騒』ですね。同時期に同じタイトルの邦画もあり、ややこしかったですが。
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