キャセイパシフィック航空のトライスターのCMに使われたことで、さらにお馴染みになった、バリー・ホワイトの名曲『愛のテーマ』![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/18/b95fa7fd68729b4ce899c86fa52db22e.jpg?1578052428)
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これは、なかなかいい曲で、何度聴いても、飽きの来ない曲です
一番知られているのは、ラヴ・アンリミテッド・オーケストラの演奏による、インストゥルメンタル
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これは、なかなかいい曲で、何度聴いても、飽きの来ない曲です
知っている人は、知っていると思うが、この曲には、ボーカル・バージョンがある
ラヴ・アンリミテッドという女性三人組による『愛のテーマ』
いわば、ヴァン・マッコイのスタイリスティックス、ボビー・マーティンのスリー・ディグリーズのような感じである
もちろん、バックの演奏は、バリー・ホワイト編曲・指揮のラヴ・アンリミテッド・オーケストラ
インストゥルメンタル・バージョンとの違いは、このボーカル・バージョンのバックの演奏の方が、よりシンフォニックな
演奏なのである
厳密にいえば、このオーケストラによるオリジナル演奏は、ムード・ミュージックやイージーリスニングではなく、ソウル・ミュージックであり、よって「ジェットストリーム」でオン・エアはされなかった
つまり、カラベリらの演奏がイージーリスニングであり、オーケストラ演奏でもソウルに分類
されてしまうのだ
では、聴いてみましょうね
ラヴ・アンリミテッド
ラヴ・アンリミテッド・オーケストラ
如何でしたかな?
私は当初、『愛のテーマ』というタイトルからして、長年にわたり、なんらかの映画のサウンドトラックと勘違いしておりました(爆)‼️
あ、キャセイパシフィック航空のトライスターのCMにはこの曲が登場しましたが、もしロッキード社のトライスターのCMだったら、ザ・ピーナッツの歌にしたらよいのではないかと思われます。ええ、ロッキード社のトライスターといえばピーナッツですから(笑)
さて、こちらのボーカル・バージョンは、私も歌そのものよりも、オーケストラの伴奏が気に入って購入しました。それも中学生の時に。この物持ちさは、我ながらよくやるなあと、あっぱれに感じております(笑)
このバリー・ホワイトの「愛のテーマ」は、ちょうどロッキード事件の頃にヒットチャートを賑わいをみせておりました。それも、どちらかといえば、オーケストラによる、インストゥルメンタルサウンド・バージョンの方が食わずぎらいで好きで、ボーカル・バージョンを初めて聴いたのは、17才の頃でした。アレンジの重厚さに、衝撃と嬉しさを感じました。それまで、ボーカル・バージョンの存在こそ知ってはいましたが、積極的に聴こうという気はありませんでした。その時期、ボーカル・バージョンが、たまたまFMラジオで流れて、こういう曲だったのか❗️と一気に気に入りました。
「ジェットストリーム」は、私のレコード・アルバムでは、ムードやイージー意外にジャズなども結構流れるので、白人の演奏とか黒人の演奏とかは、一切問わずでして、アール・クルーやジョージ・ベンソンのギターなども流れていましたから。ただ、番組に合う合わないかを、重視していましたね。だから、日本の楽団もよくオン・エアされてましたしね。
そういう意味では、バリー・ホワイト版は不向きでしたね。
ともあれ、今回は特にニッチな曲ではありますが、敢えて取り上げてみました。いやあ、久し振りにお目にかかって、音楽談義に花を咲かせてみたいです。是非とも機会あれば、横浜へいらしてくださいませ。