『ある愛の詩』LOVE STORY
『ある愛の詩』については、今さら多くを語る必要はないだろう
実は『ある愛の詩』の完全盤が出たとき、はじめてCD収録が実現した
何故かモノラルですが、ありました
監督=アーサー・ヒラー
音楽=フランシス・レイ
編曲・指揮=クリスチャン・ゴベール
出演=ライアン・オニール、アリー・マックグロウ
『ある愛の詩』については、今さら多くを語る必要はないだろう
こんなに有名で、しかもカバー盤も数多くリリースされている、超メジャー作品
ところが、こんなあまり知られていないレコードも発売されていた
それが上の写真の「雪のたわむれ」で、サントラ盤とかの表記はなく、サントラLPとは異なったバージョンが収録されている
レコードの解説には(作曲・指揮)フランシス・レイとは記述してあるが、実際には、フランシス・レイは作曲専門の音楽家で、編曲・指揮は主にクリスチャン・ゴベールをはじめ、他の編曲を多く手掛けている音楽家に、全面的に任せている
だから、このレコードも、正確にはクリスチャン・ゴベール編曲・指揮のオーケストラが演奏している
そして、スキャットはダニエル・リカーリ
具体的にどう違うか
ドラムスとブラスが新たなアレンジで加わり、厚みが出ている
実は『ある愛の詩』の完全盤が出たとき、はじめてCD収録が実現した
さて、YouTubeにあるかはわからないが、一度探してみましょう
こちらはノーマルなサントラ・バージョン
こちらはノーマルなサントラ・バージョン
何故かモノラルですが、ありました
再録です
このようにダニエル・リカーリのスキャットを省いたようなものも
案外、いろいろあるものですなあ🎵
ハープシコードが入ると急にものものしく聞こえるので、別の曲が混ざってきたとすぐ分かるかというとなかなかそうでもない所がちょっと楽しいです。愛の詩から始まって雪のたわむれと交替していくものだと、移行はスムーズなのに切れ目はすぐ分かるのですが←個人の感想です
映画音楽に携わる人は、エンニオ・モリコーネを筆頭に、不思議な魅力の音楽を作る人が、ホント、多いなあと思います。
最後のバージョンは、フランシス・レイ楽団の再録なのかな、それにしてもスキャットがダニエル・リカーリなのを初めて知りました。このサントラはアメリカでなくフランスで収録されたんでしたっけ?
曲は、もとのサントラ・ヴァージョンに、さらに加えた録音かと思われますね。
全部、読めていないので、まとはずれな質問(?)かもしれませんが、
「ある愛の詩」の「オリジナル・サンウド・トラック」と権威ありげに印刷されたドーナッツ盤を、小6で買った者です。
これには、B面に、「雪のたわむれ」の同じ旋律が入っています。
しかしタイトルは「雪のセントラルパークにて」で、
1971年の洋楽ヒットチャートで、けっこう上位に入っていた。
同じ作曲ですよね?