春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

『エクソシスト』のメイン・テーマ 『セルピコ』愛のテーマ/レイ・デイビスとファンキー・トランペット

2019-10-29 08:21:23 | 日記
『エクソシスト』
監督=ウィリアム・フリードーキン
音楽=ジャック・ニッチェ、マイク・オールドフィールド、他
『セルピコ』
監督=シドニー・ルメット
音楽=ミキス・テオドラキス、ボブ・ジェームス


幾度も紹介している『エクソシスト』
また、これか!と言われるムキもあると思いますが、これを紹介しないわけにはいかないでしょう

演奏はレイ・デイビスとファンキー・トランペット
つまり、のちにレイ・デイビス楽団と呼ばれるようになった演奏者であります
レイ・デイビスは、かつてはフランク・チャックスフィールド
楽団のトランペッターで、あの
『0011ナポレオン・ソロ/罠を張れ』のフランク・チャックスフィールド楽団の演奏の中で、
トランペットを吹いているのが
、このレイ・デイビスです
どうも、日本の覆面楽団のように受け取られているフシがあるが、れっきとしたアメリカの楽団で、レイ・デイビスのアルバムは、何枚もあります

ちなみに私がこの「チューブラー・ベルズ」のカバー演奏で、初めて聴いたのが、このレコードでした
リチャード・ヘイマン楽団の演奏を意識しているフレーズがあるなあと思いましたね
ジャズというよりは、ラテン・タッチのコンボですね
では、リチャード・ヘイマン楽団の演奏と聴き比べてみましょうか








ソウル・オリンピック1988公式テーマ・ソング/コリアーナ「ハンド・イン・ハンド」

2019-10-28 20:47:34 | 日記
プロデュース=ジョルジョ・モロダー
作曲=ジョルジョ・モロダー
トム・ホワイトロック
キム・ムン・ハン




史上最悪のオリンピックとも言われたが、オリンピックの公式テーマ・ソングの中でも大好きなのが、このコリアーナの「ハンド・イン・ハンド」

韓国出身で、スイス在住の4人組ユニット、コリアーナ
ヨーロッパを中心に活躍中で、「ダーク・アイズ」というアルバムでは、各国で大ヒットし、ゴールド・ディスクに輝いた

所謂K-POPではない
本物のポップスである
この曲のプロデュースは、先にも記したジョルジョ・モロダー
まあ、この人については、今更ながら申すまでもないでしょう

韓流ブームが去ったら、今度は嫌韓とかいう、大変好ましくない言葉が、特にネトウヨ中心に
ヘイトスピーチとして、強引に知らしめたニュアンスがあるが
、私個人的には韓国という国は好きなので、日本人だけが一番なんて考えは、捨て去るべきではないでしょうか?
このB面には韓国語ヴァージョンが収録されていますが、私はこちらの方が好きです
「ハンド・イン・ハンド」(韓国語ヴァージョン)

「ハンド・イン・ハンド」

うちのネコちゃんのもう一匹、みゅうちゃんです





イノック・ライトとライト・ブリゲード・オーケストラの映画音楽アルバム

2019-10-28 06:28:33 | 日記
GREAT FILM IN THEMES IN"DIMENSION.3."

今回はイノック・ライトの登場です
よく関光夫氏の番組を聴いていたら、たびたび流れたのが、イノック・ライトとライト・ブリゲード・オーケストラの演奏

華麗なるスクリーン・テーマ



日本の覆面楽団とは違い、曲目も一捻りも二捻りしてある
『バージニア・ウルフなんか怖くない』などは、イノック・ライトの演奏で知ったなあ

もう既に故人となってしまったイノック・ライト氏だが、実に多くのカバー名演を残してくれましたね

すべてのトラック - Enoch Light and the Light Brigade - YouTube

C'EST BEAU LA VIE / ALAIN GORAGUER ORCHESTRA

2019-10-24 14:42:43 | 日記
「初恋のエチュード」~アラン・ゴラゲール・グランド・オーケストラ

SIDE―A
初恋のエチュード
女は男の未来
自由の空気
サバの女王
バラ色の人生
17才の頃
SIDE―B
渚のアンドレ
ラ・モンターニュ
雪が降る
マリオネット
マイ・ウェイ
太陽に帰れ

このレコードは1970年代に、ジャズ・ミュージシャンとして有名なアラン・ゴラゲールのオーケストラによるイージーリスニング・アルバム

ゴラゲールと言うと、セルジュ・ゲーンスブールが音楽を担当した映画『唇によだれ』の「黒のマーチ」の作曲者ならびにアレンジャーとして知られているが、このようなイージーリスニングのアルバムを出したのは、後にも先にもこのレコードのみ

曲目を見てみると、シャンソンの名曲が多いが、自作の曲の他、ジャニス・イアンの「17才の頃」といった、意外な曲も演奏している
このアルバムの中から、もしかしたらYouTubeにあるものを、幾つかチョイスしてみます


この通り、ジャン・フェラの作品が多い
生憎、このアルバムの演奏曲はなかったが、他にもイザベル・オーブレの編曲など、アレンジャーとしての仕事が多いようだ

うちのネコちゃんです






『雨の訪問者のワルツ』『雨の訪問者』/ミシェル・クレマン楽団

2019-10-21 10:45:34 | 日記
監督=ルネ・クレマン
音楽=フランシス・レイ
演奏=ミシェル・クレマン楽団

出演=チャールズ・ブロンソン
ジル・アイルランド



この上のレコードは以前にも紹介したことがあるが、その時はマンダムの『男の世界』の方を紹介してしまったので、今回はカップリングされている『雨の訪問者』の紹介です
見てお分かりの通り、『男の世界』の方は、『雨の訪問者のワルツ』がミシェル・クレマン楽団によって演奏されており、もう一つの「3本立てロードショー」の方には、『雨の訪問者』が収録されてます
ミシェル・クレマン楽団には、こうしたレコードの好きな私には、いろいろ楽しませてもらっています
当初、フランスの楽団指揮者と思っていたのが、利根常昭と林一編曲指揮のフイリップス・スタジオ・オーケストラが正体なのですから

もともとこの楽団、都倉俊一が影でやっているという噂話というか、都市伝説があったが、実際にはこうだったという、ある意味の笑い話があるわけで、この後輩のクリス・カーペンター楽団にも同じことが言えるのかも知れませんね

おそらく『雨の訪問者』の方が後に録音されたのでしょう
『雨の訪問者のワルツ』は、レコードが400円の時代で、『雨の訪問者』は、1975年に制作されていますから


なお、先だって貴日ワタリさんをご招待した時、クリス・カーペンターの写真は、もしかするとチャキート楽団のチャキートじゃないかと、おっしゃっておられました
『雨の訪問者』オリジナル・サウンド・トラック
ミシェル・クレマン楽団 カスタム・デラックス『チャールズ・ブロンソンのすべて』