春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

Dramagic / 城ノ内ミサ (1986)

2019-11-30 23:03:19 | 日記
劇伴の女王、城ノ内ミサの1stアルバム『Dramagic』

初めてTV版の『塀の中の懲りない面々』の主題歌「抱きしめてOnce again」を劇中ラスト・シーンで聴いた時、何とまあ、いい曲なんだろう!と、思いましたね



Overture
Anokoro
Dakishmete Once again
Berceuse
Kimagurehakusho
Do you remember
Dramagic!!
Anokoro~Aiiro no Kisetsu

このアルバムでは、城ノ内ミサは、ボーカルだけでなく、オーケストレーションと指揮も担当している

今ではすっかり歌の世界から離れて、ヒーリングまたはクラシックの世界で活躍している
フランスでは、ジャン・ピエール・プチに師事していたという





『小さな約束』EGLANTINE (フランス 1971)

2019-11-29 02:07:05 | 日記
『小さな約束』
監督=ジャン・クロード・プリアリ
音楽=ジャン・ジャック・デボウ、クリスチャン・シャバリエール

出演=ソレデリ・レオポール、ラウル・シャンソン、バランティーヌ・テシエ、オディーヌ・ベルソワ



きらめく太陽と緑につつまれたフランスの田園風景を舞台に、愛する祖母と子どもたちの楽しい夏休みの生活を中心に、11歳のレオポール少年と8歳のポーリンの小さな恋の芽生え、幸福のような日々の楽しい草花と、子どもたちの戯れ、突然怒った祖母の志………。

音楽はジャン・ジャック・デボウとクリスチャン・シャバリエールの二名が担当

より悲しさ倍増の映画である
『小さな約束』


クリス・カーペンターのイメージ写真は、本当はチャキート!?

2019-11-29 01:47:02 | 日記
たびたび、このブログで登場した、クリス・カーペンター
先達て我が家にお越しくださった音楽家の貴日ワタリさんのご指摘!

「この写真の人物は、クリス・カーペンターではなく、チャキートではないか?」

チャキート楽団といえば、同じフィリップスのアーティストで、実在のアメリカの音楽家

ワタリ氏の鋭い指摘は、おそらく当たっているのでは?

クリス・カーペンターのプロフィールには、たいていのレコードに、このように記されている

「クリス・カーペンターは、新進のアレンジャー兼コンダクターである。1937年ニューヨーク生まれの彼は、第二次大戦中にロンドンに渡り、16歳の時に劇場オーケストラのヴァイオリン奏者になり、ついでにBBCラジオ・スタジオ・オーケストラのメンバーになった。20代になってからイギリス、フランス、オランダ等のスタジオ・オーケストラのアレンジ、コンダクターをやり、現在、フォノグラムの仕事を中心は活動している

「何故、映画音楽ばかりの演奏だろう?それも日本でばかりヒットした映画ばかりの?」
という疑問符が、常にあった
それに、何故、日本の歌謡曲のようかアレンジが目立つ

今では、クリス・カーペンター自身は実在せず、チャキートの写真を用いたのでは?というのが、貴日ワタリ先生のご指摘で
あった


『夢一族 ザ・らいばる』(東映 1980)/都倉俊一指揮ベルベット・ストリングス

2019-11-27 21:10:48 | 日記
久々の日本映画のレアトラです

『夢一族 ザ・らいばる』
監督=久世光彦
音楽=都倉俊一
演奏=都倉俊一グランド・オーケストラ(ベルベット・ストリングス)

出演=森繁久弥、郷ひろみ、内田裕也、岸本加世子、伊東四郎、成田三樹夫、石田ゆり、亜湖、結城しのぶ、大上留利子、他



コーネル・ウールリッチ原作の「睡眠口座」の映画化

一時期、ミシェル・クレマン楽団のゴーストという噂のあった
、都倉俊一が自身のベルベット・ストリングスを率いて、サントラ演奏をしている

日本で唯一のイージーリスニング・オーケストラ
この映画では、音楽にはかなりの費用がかかると、監督に要求し、条件を快諾させた都倉俊一

オーケストレーションと充分な時間は、音楽を担当するにあたり必要だと述懐する

およそ、ポール・モーリアやレイモン・ルフェーヴルのグランド・オーケストラと同じ規模のグランド・オーケストラ

かつてピンクレディー等に作曲を提供していたが、ドイツで高校時代を過ごし、ヴァイオリン
も幼くから弾いていた都倉俊一としては、正にうってつけのグッド・ジョブ

実にいい、サウンドトラック盤である
この映画の音楽の他、オリジナル代表曲も5曲収録されている、かなりの贅沢な一枚である



『忘れな草』VERGISS MEIN NICHT (西ドイツ、スイス、イタリア 1959

2019-11-24 23:35:28 | 日記
古い映画ですね

『忘れな草』
監督=アルトゥール・マリア・ラーベナルト
音楽=ウィリー・マティス

出演=フェルッチョ・タリアヴィーニ、ザビーネ・ベートマン、マッシモ・ジュリアーニ
「忘れな草」を題材にした音楽映画
ストーリーは割愛します

フェルッチョ・タリアヴィーニのテナーに、ニーノ・ヴェルキ指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団の演奏

他に「シューベルトの子守歌」も使われている