春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

いぬ LE DOULOS (1963 フランス)

2019-09-26 20:08:31 | 日記
監督=ジャン・ピエール・メルヴィル
音楽=ポール・ミスラキ
演奏=ジョルジュ・ボワイエ楽団

久々にニセトラの登場です

主演はジャン・ポール・ベルモンド
原題の『いぬ』とは、情報屋のこと

演奏はジョルジュ・ボワイエ楽団となっているが、これは日本国産のオケで、編曲はニセトラの父、尾田悟先生
B面の「メランコリー」は、映画に関係なく、1947年にアラン・ロマン作曲のシャンソンです

どちらもジャズのサックスプレイヤーである尾田悟先生がサックスを奏でています

しかし、このブログやってて思うのが、ジョルジュ・ボワイエ楽団とか、上手くネーミングするもんですね

最初は国内楽団だとは、気付きませんでしたよ(笑)

これはサントラですな『いぬ』
〈予告編〉
「メランコリー」



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4 コメント

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Unknown (こめへん)
2019-09-26 02:06:30
私は、同じ映画を2度以上観ることは非常に少ないのですが、この映画は(ビデオではありますが)2回観ました。冒頭のベルモンドが歩いているシーンからもうかっこいい。「勝手にしやがれ」などよりずっとベルモンドがいいです。音楽もクールで、フレンチ・ノワールの秀作だと思います。
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Unknown (862831)
2019-09-26 06:14:09
こめへん様。ハードボイルドでデカダンスな暗い魅力がフレンチ・ノワールの虜にさせますね。仰せの通り、秀作ですね。冒頭の帽子を被って歩いてくるベルモンドがカッコいい!
ポール・ミスラキの音楽も、この本物のサントラが当時はなかったので、尾田さんの手による演奏がレコードになったものかと思いますが、これは後にニセトラCDになったものより、このEPのモノの方が、雰囲気出てますね。
「メランコリー」はジャケットをよく読むと、『ジブラルタルの鮫』の主題歌ですね。こちらのジョルジュ・ボワイエ楽団の演奏も、とてもクールです。
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Unknown (ボルナ)
2019-09-26 07:07:28
ニセトラの妙にうさんくさい曲調は映画と違和感がありませんね(笑) 実際のBGMは古典的かつ悲劇的な感触で、十分に「これはこれで」なのですけど。語義を踏まえた良心的な邦題も良いように思われます。洋画の邦題ってひどいのも多いですから(笑)
ちなみに「メランコリー」の歌唱は、個人的にはピエール・デュダンよりも、ジャクリーヌ・フランソワの方がアレンジも含めて好きです。
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Unknown (862831)
2019-09-26 20:22:57
ボルナ様。確かに『いぬ』という題名はいいですね。いかにもフレンチ・ノワールという感じで。クールでビター、そして退廃的な画像と音楽。当時はサントラのなかったこの映画に、似せたカバーをつけてくれた尾田さんの良心を感じます。
「メランコリー」確かにジャクリーヌ・フランソワの歌が、ずっといいですね。教えて頂きありがとうございます。
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