春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

『世界の空軍 AIR FORCE '77』/『世界の空軍ドッグ・ファイト AIR FORCE '82』

2019-07-31 22:57:21 | 日記
『世界の空軍 AIR FORCE77』
技術指導=源田実
構成=河辺和夫
音楽=長戸大幸

ナレーション=小池朝雄

『世界の空軍ドッグ・ファイト AIR FORCE82』
監督=河辺和夫
音楽=キース・モリソン

さて、『世界の空軍』シリーズを一気に二作取り上げましたが、1977年版は、何と監督が実質存在しない作品

音楽を長戸大幸が担当。今やBzのプロデューサーとして有名な長戸氏ですが、ここではシーチャン・ブラザーズというグループを率いて、なかなか美しいテーマ「愛の翼」を聴かせてくれます

サントラ発売元はキングレコードで、レーベルはお馴染みのセブンシーズ

次はイメージ・ソングの父ともいえるキース・モリソンこと木森敏之が音楽を担当した『世界の空軍ドッグ・ファイト AIR FORCE82』。いわば前作の続編ですね。キース・モリソンはここではなかなかハードロックのテーマを聴かせてくれます。ボーカルはヒデ夕樹。『人造人間キカイダー』や『海のトリトン』で知られていますね

やはり、木森氏の音楽ということもあり、リリースレーベルは東芝のアイランドです。前作とはまったく異なったタイプの音楽ですね
写真が小さいてすが、この写真の方が木森敏之氏。この人は『レイズ・ザ・タイタニック』の「タイタニック・フォーエバー」を初め、数々のイメージ・ソングの名曲を世に放ちましたが、病気のため、早く亡くなってしまいました

『世界の空軍 AIR FORCE77』から「愛の翼」シーチャン・ブラザーズ
https://youtu.be/7Vo_A7Vkbjk

『世界の空軍ドッグ・ファイトAIR FORCE82』ケイト・デイヴィス
https://youtu.be/claSd3-aWWk

なお、今回取り上げた作品は、ニセトラではないですね

『アドロ』/モーリス・ローラン・グランド・オーケストラ

2019-07-30 19:07:27 | 日記
たびたびこのブログではお馴染みの人物となったモーリス・ローラン

この人のイメージ写真が出てまいりました

この人です
実際にはモーリス・ローランというオーケストラ・リーダーは存在せず、日本のジャズピアニスト萩原秀樹氏の変名による国内覆面楽団であるが、フィリップスのモーリス・ルクレール、ミシェル・クレマン、クリス・カーペンターと同様、イメージ写真があるんですなあ

モーリス・ローラン・グランド・オーケストラのレーベルといえば、これ
そう、レイモン・ルフェーブルと同じくバークレーレーベル

いかにもフレンチなオーケストラって感じですねえ

『スーダラ節』の弟さんなのに(爆)

では、モーリス・ローラン・グランド・オーケストラで『アドロ』

なお、萩原秀樹氏はイタリア映画『火の森』の主題曲のジャズ演奏しております

東宝TAMからリリース




『ザ・カンニングIQ =0』THE CUNNING (1980 フランス)

2019-07-30 04:18:24 | 日記
監督=クロード・ジティ
音楽=ボブ・ブローリー、トニー・レッドフィールド(日本公開版)
主題歌=キャサリン

出演=マリア・パコム、ユベール・デシャン、ミシェル・ガラブリュ、ダニエル・オートゥイユ、フィリップ・タッシーニ、カトリーヌ・エラルディ、フランソワーズ・ミショー、ガエタン・ブルーム、パトリック・ローラン、レーモン・ビュシエール
以前、シングル盤で紹介したこの作品、今度はLPで入手。音楽はボブ・ブローリーだが、日本公開版では丸ごと音楽をトニー・レッドフィールド(赤野立夫)の作品に総入れ替えしている、珍しい映画。この人は、すぎやまこういちの弟子で、たくさんの楽曲の作編曲を手掛けている。あの『日曜洋画劇場』のオープニングテーマを作編曲したのもこの人。また、『元祖天才バカボン』もこの人の手によるもの

さて、前回はこのトニー・レッドフィールドの音楽をYouTubeからUPしたので、今回は本来の音楽担当のボブ・ブローリーの音楽をUPしてみる
ことにしてみる



どんなグループが歌っているのかはわかりませんが、歌詞はフランス語である

こちらのホントラも、何とか手に入れたいものですな

『ハリケーン』HURRICANE (1979 アメリカ)

2019-07-28 19:54:58 | 日記
監督=ヤン・トローエル
音楽=ニーノ・ロータ
編曲・指揮=マーカス・ドッズ
主題歌=リーサ・リー

出演=ジェースン・ロバーツ、マックス・フォン・シドー、トレバー・ハワード、ティモシー・ボトムズ・ミア・ファロー

この作品は何度も作られているので、ストーリーなどは置いといて、この主題歌を歌うリーサ・リーとは、一体どんな人なのか

1955年12月ロサンジェルス生まれのシンガー・ソングライター。ロータのテーマに歌詞をつけて歌っているが、声がよくのびて、さわやかな甘い魅力をもっている。スタンフォード大学で心理学を専攻したインテリ女性だが、同時に4歳のときからバイオリンを習い、クラシックのソロイストをめざしていたが、ふとしたことからポピュラー音楽に興味をもち、作詞・作曲をし、自分で歌うようになった。バイオリンのほか、ハモニカ、ギター、ピアノなどいろいろな楽器をこなし、ステージでは楽器をもちながら弾き語りをしているという、これからが楽しみな新星である、と書かれている

キャサリン、シルヴァーナ、テレサ・マックスウェル、パティ・フィンク、ジェリー・ウェザフォードらのような、映画音楽用の歌手ではないよう

ちなみにニーノ・ロータのスコアは、こんな感じ
リーサ・リーの歌のバックグラウンド演奏は、私が感じるには、日本での演奏ではない感じがするのだが、彼女の主題歌がYouTubeにないのが残念

『ソング・オブ・ノルウェー』Song Of Norway 1971 アメリカ

2019-07-28 11:11:18 | 日記
監督=アンドリュー・L・ストーン
音楽=ロバート・ラフト、ジョージ・フォレスト
音楽監修=ローランド・ショウ
指揮=ローランド・ショウ
演奏=ロンドン交響楽団

出演=トラルフ・モースタット、フローレンス・ヘンダー、ク
リスチーナ・ショリン、フランク・ボレッタ、ハリー・セコンベ、エドワード・G・ロビンソン、フレデリック・ジャガー、ヘンリー・ギルバート、リチャード・ワーズワース、ロバート・モーリー
ノルウェー出身のエドワード・グリーグ(1843~1907)の音楽と愛をもとにしたミュージカル映画

といっても、今までこのレコード見つけるまで全然知りませんでした。

このテイチクのオーバーシーズレーベルからリリースされたシングル盤は、ローランド・ショウ指揮ロンドン交響楽団の演奏ではなく、ソンドラ・ビアンカ(ピアノ)、ハンス・ユルゲン・ワルター指揮ハンブルグ放送交響楽団の、グリーグのピアノ協奏曲と『ペール・ギュント組曲』より「ソルヴェーグの歌」の2曲が収録されている、ちょいと珍しいクラシック音楽のシングル盤



最初、見つけた時、なんじゃ、この『サウンド・オブ・ミュージック』みたいなレコードと思った。クラシックのシングルといえば、『がんばれ!ベアーズ』の闘牛士や『クレイマー・クレイマー』、『青春の門』の鳥の歌あたりかなあ、私が知っているのは。いや、ガキの頃、グラモフォンやVOXのチャイコフスキーの『くるみ割り人形』や『白鳥の湖』もあったなあ

グリーグ ピアノ協奏曲第一楽章

グリーグ『ペール・ギュント組曲』から「ソルベーグの歌」

『ソング・オブ・ノルウェー』

『美しき妻』