日々“RYO”好

ちーばの“RYO”さんは日々“ゴルフ命”に情熱を燃やす!
遼クンに負けじと、“58”を目指し日夜奮闘する挑戦ブログ!

遼プロアマ戦で68、予選突破へ好感触

2013年02月14日 | Ryo log
 石川遼(21=フリー)が13日(日本時間14日)、14日開幕のノーザントラストオープンの会場となる米カリフォルニア州リビエラCCでプロアマ戦に出場した。3アンダー、68の好スコアで、今季初の予選突破に向けて好感触を得た。

 5年連続5回目の参戦。知り尽くしたコースが、石川の自信をよみがえらせた。スタートホールの1番パー5でバーディー発進。リズムをつかんで、前半で3アンダーまでのばした。

 後半は10、11番と連続バーディー。12番でOB。それでも10年の第2日に米ツアーで初のイーグルを奪った17番でアプローチで30センチに寄せバーディー。6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68にまとめた。

 石川は「4日間で1番は4アンダー、10番は2アンダーと計算している。あと、パー5は全て、パー4のつもりでいる」。深く大きなバンカーが要所に配置され、グリーンが小さく速いリビエラCC。「ドローとフェード、両方とも打てなきゃ攻略できない。オーガスタで求められることと同じ。オーガスタへ向けて、いい練習になる」と4月のマスターズへ目を向ける余裕も見せた。
(日刊スポーツ)

石川遼は“負のスパイラル”から抜け出せるのか?不振3つの理由

2013年02月14日 | Ryo log
 今季から満を持して主戦場を米ツアーに移した男子ゴルフの石川遼(21)が苦戦している。今季初戦のヒューマナ・チャレンジで予選落ちすると、続くファーマーズ・インシュアランス・オープン、フェニックス・オープンでも結果を出せず、3週連続の予選落ち。順位も135位、125位、121位といずれも予選通過には遠く及ばず、厳しい状況が続いている。

 不振の理由の一つに、スイング改造が挙げられるだろう。昨年、腰痛に苦しんだ石川は腰への負担を軽減するため、下半身の動きを抑え、上体のねん転を効率的に行うスイングへの変更へ踏み切った。しかし、改造に着手したのが今年に入ってから。あまりにも準備期間が少なく、ショットは安定感を欠いている。

 また、今季から新たに手にしたキャロウェイのクラブも十分にフィットしていない。昨年まで5年間使っていたヨネックスとの契約が切れ、新たにキャロウェイと契約を結んだ。米国が拠点の同社は、スタッフも同行させるなど、石川に対して万全のサポート態勢を敷いているものの、絶対的な打ち込みの量が不足していることもあり、クラブセッティングにも試行錯誤が続いている。

 気持ちの面での空回りもあるだろう。1月にメジャー初戦、マスターズ(4月11日開幕)へ特別招待されることが発表された。10~11年は世界ランク50位以内に入り、自力で出場権を獲得してのものだったが、09年と昨年に続く3度目の特別招待は異例中の異例。マスターズ委員会は「アジアでのゴルフの人気と関心が高まることを期待してのもの」と説明したが、石川に対する“厚遇”ぶりにはゴルフ関係者の間で疑問の声が上がった。巨額の放映料を払う日本のテレビ局の意向も見え隠れする。

 一方でマスターズ前週の世界ランクで50位以内に入るか、米ツアーで優勝すれば、自力で出場権を手にする道もまだ残されている。特別招待が決まっているといえ、これらの“雑音”を封じ込めるためにも、石川は初戦から結果を出して世界ランクを上げるつもりでいた。ところが、そんな意気込みとは裏腹に、一向に成績はついてこず、現在、世界ランクは90位まで下がった。焦りが焦りを呼ぶ“負のスパイラル”に陥ってしまった。

 前週の試合はスキップし、カリフォルニア州の自宅で練習。今季初の予選突破を目指し、今週はノーザントラスト・オープンに出場する。5年連続5度目の出場で、コースは十分に知り尽くしている。「ショットは良くなりつつある。優勝争いしたい」と笑顔で語った石川だが、これま何度となく手応えを口にしながら期待を裏切ってきただけに、今回もその言葉はうのみにはできない。当面はイバラの道が続きそうだ。(デイリースポーツ)

遼「ショット良い。優勝争いしたい」

2013年02月14日 | Ryo log

 米男子ゴルフのノーザントラスト・オープンに出場する石川遼が開幕前日の13日、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCC(パー71)で調整した。今季はここまでの3戦はすべて予選落ちだが「ショットは良くなりつつある。優勝争いしたい」と笑顔で語った。

 前週はカリフォルニア州の自宅で練習。この日のプロアマ戦ではショットが上々で「実際にコースで(思うように)できた。あとは試合でできるか」と気持ちを引き締めた。第1ラウンドは14日午前8時14分(日本時間15日午前1時14分)にスタートする。
(日刊スポーツ)

石川遼、「パー5でバーディが獲れるゴルフが必要」

2013年02月14日 | Ryo log
2月14日(木)に開幕する米国男子ツアーの第7戦「ノーザントラストオープン」に、今季4戦目となる石川遼が出場する。今季初戦「ヒュマナチャレンジ」から3試合連続の予選落ちを喫した石川だが、1週間のオフを経て再び戦闘態勢に入った。シーズン序盤は未だエンジン始動とか行かないものの「ショットは、おととい、昨日、今日と3日間、試合をするコースをラウンドし、手応えを非常に感じている」と、良い状態をアピールした。

今大会出場は5年連続5回目の出場となる石川は、これまで予選落ちと決勝ラウンド進出を繰り返すも、ここリビエラCCはこれまでの経験を活かせる慣れたコースとも言える。しかし「日本のコースと違って集めなければいけない情報も非常に多いですし、回った回数だけではやっぱり分からない部分もある」と、警戒心は解く気はない。

「ここリビエラCCでは、今までビックスコアを出した事がないので、まずは1番(パー5)と10番を攻略していくということがすごく大事です。1番では4日間で4アンダー以上、10番は2アンダー以上が必要だと思う」とチャンスホールでのコースマネジメントの采配が鍵と話すのは、プレーの流れを止めてしまわないように。「パー5でバーディが獲れるゴルフが、自分にとっては必要」。今週は良い流れに、身を投じたい。
(GDO)

遼新打法、父勝美氏「まだ50%くらい」

2013年02月14日 | Ryo log
 石川遼(21=フリー)が12日、14日に開幕するノーザントラストオープンの会場のカリフォルニア州ロサンゼルスのリビエラCCで練習ラウンドを行った。ラウンド前の練習場では今季から契約するキャロウェイのチーフデザイナー、ロジャー・クリーブランド氏の訪問を受けて談笑。クリーブランド氏は「彼が活躍するのを期待している。ワクワクしている」と話した。

 下半身の動きを極力押さえる新打法の仕上がり具合は、少しずつだが確実に進歩している。コーチでもある父の勝美氏は「まだ、50%くらい。100%でも通用するか分からない世界で戦っているんだから。練習したものを試合で出していって仕上がる」と辛口だが「ドライバーはいい」と合格点を与えた。石川本人は「ショートゲームとドライバーはいい。今季中にしっかりと結果を出せるように頑張る」と話した。
(日刊スポーツ)

PGA Tour Rookie / Ryo Ishikawa(6)将来へのスイングチェンジ

2013年02月14日 | Ryo log
米国男子ツアー(PGATOUR)に本格参戦する2013年シーズンの直前、石川遼は新スイングの模索を始めた。日本ツアー史上、ダントツの若さで10勝を重ねながらも、年がら年中「スイングが大事」、「スイングを固めたい」と繰り返してきたから、スイング改造に取り組むことにもさしたる驚きはない。しかし今回ばかりは、そのきっかけがこれまでと違っていた。

1月初旬、石川は病院でMRI検査(磁気共鳴画像装置)を受けている。いまのところ、選手生命にかかわるような大きな故障ではないことが分かり一安心しながらも、やはり腰、股関節にかかる負担は将来のことを見据えれば、変化が必要とされた。

取り組みを始めたのが、1月初旬。自身の初戦「ヒュマナチャレンジ クリントンファウンデーション」のわずか10数日前だ。これまでの石川のスイングと言えば、右サイドに上半身と下半身を一斉に引き込み、左サイドにかけて一気にぶつけるものだった。だが下半身からの回転軸がぶれながら体重を移動させることで、腰椎に負担がかかっていたという。

勢いよくまわるコマをイメージすると、もう倒れんというとき、コマを支える“柱”はグラグラと揺れ、いずれはバタバタと地面の上を暴れて速度を落としていく。模索するのは回転軸を安定させ、効率良く力を伝えるスイング。まずは膝などの下半身の動きを極力抑えることがターゲットだ。一方で、下半身の動きを“止める”ことで、飛距離を落とすわけにもいかない。そこは固定した下半身に対し、動き続ける上半身との“ひねり”によってパワーを生む。上半身と下半身の捻転差は以前のスイングよりも大きいという。「ひねる動きを続けながらインパクトを迎えたい」というのが石川の理想だ。

ゴルフを始めたジュニア時代から、日本で輝いた時代のスイングを「10年、やってきた動き」と表現する石川。だからこそ、今回の改造は一筋縄ではいかない。

自身の今季初戦から2試合は下半身とともに、腰の動きも抑えることを心掛けながら、バックスイング、ダウンスイングの形を注視してラウンド。3戦目の「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」では、動きにリズムを加える、という段階を踏んだ。同大会では開幕前日の練習ラウンドが印象的。全体的に力感が抜け、十分な飛距離を生んだショットを見せていた。

新しいスイングはまず練習場で、理想の形の輪郭を作る。ただ石川が言うように「平らな所で打つことができても、コースではそうはいかないし、試合中はどうしてもフェード、ドローと打ち分けなければいけない場面もある」。長い先を見据えた改造には、もちろん焦りは禁物。残さなければならない結果と、自分の理想とを、すり合わせながら本格参戦1年目のシーズンを戦っている。(GDO)