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お盆休みの割に、沼田の商店は店を普通に開けていた。でも町には人通りは極端に少なかったので、通常の平日とは異なる様子なのだろう。さて、沼田の町は「昭和商店街」の形式をそのまま残している。それをひけらかすこともなく、アピールすることもなく、ごく普通にそこに存在している。ビクターのニッパー君なんて、こんな使い込まれて普通に実用品として鎮座しているものは早々ないと思う。そもそも店からして昔のレコード屋さんではないか。玩具屋だって、僕が子供の頃に通ったそのままの姿だ。この町には、わざとらしく「オロナミンC」の琺瑯看板を飾る等の目ざとい仕掛けはない。これが通常運転なのだ。淡々とこなす日常の姿が濃厚なのである。一時間ほどの散策では、これ以上のことは分からない。後ろ髪を引かれる思いで町を後にした。(完)
X-PRO2 / レンズ各種
東京に近いとベッドタウンになり、適度に離れれば、良い雰囲気が残っているような。栃木、群馬は最後の砦かも。
行きたいですね。あと、重要なのはその町にある看板屋さんのセンスです。メーカー支給のものはと、おかくお店が独自に発注したものでづ。ココが鍵ですね。
さらっと終わらせるには惜しい町ですが、次に近くに行けば、違う街に行ってしまうような・・・。
看板は、密かに僕もそう思い始めたところでした。もっと注目してみます。
追伸:帯状疱疹という病気になりまして投薬中です。朝会社で仕事の段取りだけしたら、家で安静にし電話営業のみしております。
国道や、上越線は、河岸段丘の下側を走って街に影響が無かったとか。
群馬県の地図上の真ん中よりちょっと上。
江戸や明治期は無いけど、昭和の街ですよね。
本来であれば、駅からゆっくり中心街まで歩きたかったです。家人は「味噌団子」を買って爆食いしていました。
群馬はまだまだ色々なスポットがありますね。引き続き紹介下さい。