No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

公衆便所とバス停

2017-06-30 | バス停
山形県の田麦俣という所に行った。多層民家という独特の藁葺き屋根の家屋を見に行ったのだ。多層という言葉通り、内部は三階建構造となっていて、立派なものだった。だが、現地に着いた途端、こんなバス停を発見した。かなり年季の入った「公衆便所」の前に停留所はある。この場所はバスの転回場所でもある。田麦俣集落は山間の集落なのだ。公衆便所の古さからいって、建造当時ここが観光名所であったとも思えない。もしかすると公衆便所は、バスの運転手さんが用を足せるように作られたのかもしれない。


LEICA M9 / ELMARIT 28mm(4th)

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4 コメント

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Unknown (♪陽ちゃん)
2017-06-30 09:37:50
バスの旋回中にトイレに突っ込んでこられたら・・・
ゆっくり入ってもいられないじゃん。
なんてこと思ってたら、バスの運転手さんのためのトイレ?
それならバスが突っ込んでくるはずもないから安心だね♪
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6x6さん (明智)
2017-06-30 10:53:17
背景にお墓らしきものも見えるし、
ちょっと不思議な所、そんな印象を持ちました。
こういったシーンを躊躇なく捉える6x6さんって、
逆にかっこいいなと思いました。
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♪陽ちゃん (6x6)
2017-07-01 06:39:23
そっちの心配ですか(笑)。
現実的には、運転手さんが入ってきて、「バスの時間があるから早くしてくれ」と言われる危険が・・・。

追伸:年季もので、使うには勇気のいりそうなトイレでした。
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明智さん (6x6)
2017-07-01 06:41:41
木を見て、森を見ず。
撮る時は目に入っていないのです。後から見て、「うわ、お墓だ」と気づきました(笑)。
でも反対側を見れば、立派な茅葺民家を見下ろし、良い場所でしたよ。
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