キラサス

(ボロニーズ)サスケ佐助とネネ寧根の 
きのう  きょう あした
  

テイスティング

2008-11-22 | 食  お店
土曜日はワイン教室に参加しました


テイスティングについての お勉強
外姿から(オープン前)
ボトルのコルク部分(先端)が膨らんでいないかどうか(膨らんでいる物は
いけません)
首の部分のラベルの位置が下がってはいないかチェック

そして中心部分のラベル  日本ではこのラベルの汚れによって値段が半額
くらいに落ちるそうですが 他国ではラベルの汚れは問題になりません
あくまでも 中味重視 お国柄の違いなんでしょうね

そして ワインがテイスティンググラス(D・O・C)に注がれます


まずカラー  それをニュアンスというそうです
色合い 赤の場合 紫→ルビー→渋いレンガ色と変化していきます
この「飲み頃」 という時間が大切で レストランで食事を要する時間は
日本では通常2時間くらいでしょうか ワインの色合い お味を
楽しむには短かすぎるお食事タイムかもしれませんね

次に香り
アロマとブーケの香りに分かれます
アロマは葡萄そのままの自然の香り
ブーケとは樽で熟成された二次的な香り 樽の内側を焼いた場合
バニラ香 ロースト香といった香りが加わるのです

そしてテイスティングとなるわけですが
明るい光りにグラスごとかざして見て グラスの側面から底に
流れる速度と粘着をチェック
次にグラスをクルクル回して その粘着度を確かめます
グラスを斜め45度に傾けて 空気を呑むように お口の中で転がしながら
いただくのです(って)
本場テイスティングでは約100種のワインをチェックするのですから
最初の一口をテイストして 後は捨てます そうでないとグデングデン
になってしまいます

この日のワイン イタリア ビエモンテ州 王室ご用達ワイン
① ローランド ランゲ(白)
  「ランゲ」という名のつく物は 間違いないそうです
  価格も さほどお高くありません といっても私には高価ですけど

② ソリ・ブリッコ・マイオーリカ ディアーノ ダルバ
  2005年 赤

③ ヴィーニャ ヴィージャ バルベーラ ダルバ
   2004年 赤
  このVigna Vigia(略して Ⅴ・Ⅴ)古いワインという意味

④ クモ・ネッポーロ ダルバ 2004年 赤

⑤ ロリエー ランゲ (ピノノワールの イタリア版) 2004年 赤

⑥ フィリウス ランゲ(イタリアン メルロー) 2003年 赤

食後酒 グラッパ(だったと思うけど。。。。)

ワインに合う お料理をいただきました

ヤリイカのパン粉焼き 
ポテト・トリュフ・ブロッコリーのグラタン
パン各種(トマト・ヒマワリの種・無塩パンなど)
チーズの盛り合わせ  干し果実(ブドウ)などのリキュール漬け
チーズとリンゴの相性は◎だと学びました

10年間にわたる 伊太利庵でのワイン教室 500種類近いワインが
紹介されてきました  今年一杯でワイン教室は終了となります
ワインのことを何ひとつ知らなかった(今もよくわかりませんが)
私ですが 通ううちにワインが好きになり それに合う食事を
考えるようになったりと いろいろ勉強になりました

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この日の ワンコごはん
豚足の蕎麦の実がゆ

コラーゲンたっぷり 大喜び!! 最後の骨をマットの上で
ムシャムシャ


サスケは ガム類もそうですが 骨に対する執着がものすごくって

骨をベッドに持ち込み 早く食べればいいものを ジィーっと
盗られまいと こんな怖い顔で私を見張っておりました


サーモンのお野菜スープ