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昨夜はごめんね

2023-06-15 02:48:08 | 主夫の日々
「昨夜はごめんね」
家内を世話している時、私は立つ位置や方向性を言います
よたよたと後下がりしている時に、尻餅を付いて転けた勢いでタンスに頭をぶつけます!
着替えはベッドへ座ってやりなさい

普通に何も無い場所では、よろめきが起こると自分を支えられません
倒れかかる場所に冷蔵庫があれば冷蔵庫、洗濯機は設置場所が歪むようになります
冬以降、電気ストーブは3台ダメにしたし、ガラス障子も破損、、

脚力も失せ、踏ん張りも無くなっているから、倒れかかると、そのまま転倒に繋がります
中間での体の向きを変える事だから、中間の着替えは絶対に辞めねばなりません

紙オムツは家内をベッドに向かわせ、こぶし一個の隙間を空けて立たせます
後方からの手助けは、左右の倒れ込みを防ぎます
前方に傾いても柔らかい布団に顔が着くから事故にはならない

ベッドに座って、ズボンに足が入れば、それ以降に立ち上がると後方への転倒はベッドだから安心
上着もベッドへ座り、手や首を出したら最終的にベッドを背にして着衣の仕上げをすれば良い

本人的には、ベッドへ座ってその次に立ってやるのは煩わしいと感じてる
しかし中間では体が揺れていて、転倒を誘うような態勢に気が付かない❗
そこを注意しているが、昼間でも言う事を聞かないから、深夜等の半分眠気が残っていると中間の危ない場所での動きになり、転倒、、

家内は病人だから、病気が言わしている、、と受け止めてはいるが、世話する私も不調時や寝ていて起こされると気持ちが良い時ばかりでは無い
世話をしてくれる者への感謝や前向きな言葉 〜 表現があれば、介助の励みになる
いかんとか、悪くなって構わない、、本心で無くても禁止表現です

前向きな意識や態度は、介護者にも力付けします
(体験したが)後退ばかりの発言は、介護者も巻き込む恐れ

本人の生き様の気持ちが、出来るだけ前向きなら本人も介護者も景色が変わると思われる

バタンと転ければ、意識して注意深く動けば良いが、無造作に同じ行動で2度、3度と繰り返されると私も声高口調になり、家内も抵抗した口調や「どんなになっても構わない」捨て鉢的な言葉からは世話のしがいを薄れさせる

そして朝になれば「昨夜はごめんね」



介護(世話)する者がもう一人居て欲しい

せめて半日、交代してくれる家族が居れば❗
買い物や料理も交代する人が居れば、、ゆとりが出そう
一人で背負い込むより複数の家族の関わりがあれば

元気な若い頃の世話と違うのは、世話する側も体調をみながら動くのはキツイ時がある
夜間、深夜のトイレやオムツ交換には傍で手助けしたいと思う
長い人生で家内に世話を掛けた事も思い出し、出来る時には出来る者が世話は当たり前

認知症の症状は介護を重くする


レスパイトと言う公的な援助の仕組みがあるから助かっている
治らない迄も、動ける間は自宅療養をしたい
言って理解してくれないと、ストレスは増します
紙オムツを使うようになり7年目、、
世話してる私がノイローゼ気味になったのも何回かあり、冷静になってからはその時点での「別れ」「寿命」「運命」を一段づつ受け入れざるを得ない

 

紫陽花の時期


家内が切り花を貰って来たから、挿し芽をしてみた





無人屋敷は撤去 更地化





梅雨時期に注意❗
ユラユラと飛ぶ蛾に注意を




これが飛んでいたら、前身の毛虫も大量発生





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