草の実窯だより

岐阜県のはしっこの里山のふもとから おりにふれて陶器や窯や、草木の色や雲の様子や…そよっとふく風のようにお伝えできたら

このごろのこと、春のこと

2015-03-25 10:38:52 | 日記
5日ほど前、くり猫♀は外勤めの職場を辞し、ただいま持ち時間たっぷりの生活を満喫中。職場から暖かな心とともにいただいた花束は、少女のドレスのような春いろピンク、娘のお雛様に捧げました

ひさしぶりに中馬街道を散歩すれば、ショウジョウバカマがたくさん咲いて…


穴窯わきのカ タクリも、日差しに誘われて開き始めています。去年はみられなかった白い花も今年は咲くようです。

ゆうべはくり猫♂が、長く勤めた労いの夕食を整えてくれ、すこしだけ上等の食材と安くて美味しいワインをみつけて、こころゆたかなひとときでした(^^)

そしてそして、くり猫です。コタツでの脱水症状以来、高齢ゆえくり猫♂♀(クリネコのチチ,ハハとでも読んでください)も覚悟したこともあったのですが、なんと日向に移動してお昼寝できるまでに回復しストーブ番までこなすまいにちです。

今朝は溜まり水に氷がはりました

酒蔵開きやら雛まつりやら、くり猫やら…

2015-03-11 22:50:48 | 日記
二月下旬のある日、今年こそはと思っていたお雛様を飾りました。これはくり猫♀のお雛様、たしか二年ぶりのお出ましです。
ちょうどそのころ、くり猫はこたつのなかでひどい脱水症状になり、それを機会に立つこともできなくなってしまいました。高齢ゆえ一時は覚悟したものでしたが…。

3月1日、遠来の友と岩村の酒蔵の蔵開きに出かけたら、町をあげてのひな祭りがはじまっていました。これはその酒蔵にいらしたお雛様。
とても古い白木の御殿飾り、思いがけず佳いものを見せていただきました。(写真が鮮明にうつらなくて残念)御殿の階段にいらっしゃるこのかたは、浅野内匠頭様なのだそうですが、どうしてこちらに…?


ところでくり猫は、倒れてからの十数日、ほんの少しずつですがよくなってきているようです。何があってもおかしくない年齢とはいえ、できるならばもうしばらく穏やかな日々を共にすごしたいものです。 くり猫♂は、これだけ食べられるようになったならリハビリが大事だ!!と希望的激励をしていますが…(苦笑、 激励の賜物か、1~2歩あるけるように)



それにしても今日はまさかの春の雪、冬が戻ってきたようでしたね。そうそう、岩村ではお雛様がむつまじそうに向かい合ってこたつに座っておいででしたっけ(^^)