草の実窯だより

岐阜県のはしっこの里山のふもとから おりにふれて陶器や窯や、草木の色や雲の様子や…そよっとふく風のようにお伝えできたら

人生初もの

2017-01-08 22:14:45 | 日記
新年恒例の消防団の出初め式です。町内の役をいただいたご縁で、任期も終盤の今日見学に。実は今まで一度も、どこでも、見たことがなかったのです。花形の一斉放水は少し残念な曇り空。

と、放水されている水の色が徐々に変わり始め、

美しい虹のようになり、

高く角度を変え、

うねり・・

終盤、保育園の園児らの可愛い手で放たれた色とりどりの風船の群れは、曇り空高く昇り、昇り・・・。

空は曇って寒かったけれど気分晴ればれ帰る道、市役所の近くで見つけた防火水槽のふた。長くこの市に住みながら今まで知らなかったものをまたひとつ見つけました。
人々がそれぞれにいろんな役を担い、集い、活動してまちをかたちづくっている頼もしさ、たいへんさ、不思議さ・・・いろんなことを考え、感じさせてもらえた一日でした。

酉年、鶏によせて

2017-01-02 23:19:36 | 日記
たしかずうっと前にアップした記事に鶏の写真があったはず、と探したのは新年になってからのこと。年が変わらないうちに新年のご挨拶の画面を作りたかったのに、今さらの感は否めませんねf(^^;  ともあれ・・・



フワフワの綿帽子のような頭が可愛いウコッケイです。我が子らがまだ幼かった頃、何羽か飼っていたのでした。繊細な羽毛をもつ美しい鶏は当時ちょっとしたブームで、卵ひとつが普通の卵の1パック分以上ものお値段でしたっけ。




今は当時の我が子らがそれぞれに子をもつ親になり、そうなれば当然私たちはジジババに・・・( ゜o゜)
何だかとても長い月日だっような、それなのにあっという間だったような・・そして何より、今になってやっと深く気づいた感もあるその大切な時間のつみかさね。




大晦日の夜は、長男の嫁が見つけてプレゼントしてくれたマゴと同じ名前のお酒をふたりで飲みつつテレビで第9を聴くという静かな年越しでした。

このブログ、とりとめなく、間をあけたりもしちゃいますけれどこれからものんびりおつきあいくだされば嬉しいです。

今年、みなさまによいことがたくさん訪れますように。