草の実窯だより

岐阜県のはしっこの里山のふもとから おりにふれて陶器や窯や、草木の色や雲の様子や…そよっとふく風のようにお伝えできたら

霜の朝

2017-03-28 08:14:07 | 日記
おはようございます。
3月も終わりが近いと言うのに、このところの朝夕の寒さはどうでしょう。今朝はまたいちだんと冷たいと思っていましたら、真っ白に霜が降りているではありませんか。ここ曽木では毎年この季節まだまだ霜はおりることがあります。
春の日差しを感じて早々と花をつけたタネツケバナ、今日は小さな氷のつぶつぶが、拡大したらティアラみたい。このあと朝日がさせば、たちまちにとけたことでしょう。

神戸へ

2017-03-18 21:09:28 | 日記
14日~15日、兵庫県へ行ってきました。Facebookをごらんくださったかたはすでにご存知かと思いますが・・・神戸の市立博物館がこのような催しをしていまして、連れ合いが見に行こうかと言ったのです。

古代ギリシャの文化を堪能した次の日は、世界遺産の姫路城へ。お城への道を往復しているレトロなボンネットバスの若い女性ドライバーは、私がスマホのカメラを向けているのに気づいて、お客さまがすべて降りてもすぐには動き出さずにいてくれたのだと思います。ゆっくりと動き出すまでの間に、ちゃんと撮れました。私が撮っても絵はがきのように美しい姫路城です。

近くで会った黒い猫。胸元の白い毛が効果的、タキシードを着ているみたいなおしゃれな猫さんでした。

帰り道のJRのガード下のディープな商店街。
最後はやっぱりお腹の要求を満たすべく「ひっぱりだこ飯」を買い込み、帰路についたのでした。

マンサクの花、雛の頃

2017-03-03 15:02:35 | 日記
先日、とある公共施設の地続きになっている里山で一本の花をつけたマンサクを発見。マンサクはこのあたりのどこの山にもある春告げ花だったのですが、21世紀を迎える前後でしたか、あちこちで突然枯れはじめ、ついにはとんと見かけなくなっていたのでした。ようやくに生き延びて花をつけた姿を見られてとても嬉しかったけれど、この木が健康体なのかどうかが気になります。枯れた原因は何かの菌かカビか、といった記事を以前どこかで見たような・・、どうか元気でいてと願わずにはいられませんでした。

ともあれ、マンサクの花を久しぶりに見られた幸せの余韻。そうだ、今日は3月3日、お雛様を飾ろう。このあたりのお節句は月遅れで祝うことが多いので、今さら感はないですしね🎵

亡き母が娘のために買ってくれた親王飾りです。去年はとうとうお出ましいただかずじまいでした。

こちらはすぐ近くに住んで何かと心にかけてくれる加藤の叔母からの贈り物。

そしてこれは、私の好きな日本手拭いに染められている愛らしいお雛様(^^)

そしてそして、これは私が今年マゴちゃんに買ったたった一本の吊るし飾り(笑)せめて3本くらい下がってるのを買いたかったんだけれど、ね( ;´・ω・`)
それにしても、かつて雛を買ってもらうがわだったはずの自分が、マゴちゃんの健やかな成長を願う年になっています。

遠い日、私のために母方の伯父が買ってくれたその頃流行りのささやかな御殿飾りも、やはり今年は出したいな😊