草の実窯だより

岐阜県のはしっこの里山のふもとから おりにふれて陶器や窯や、草木の色や雲の様子や…そよっとふく風のようにお伝えできたら

訃報

2020-02-19 06:44:34 | 日記
昨日、仕事帰りに届いた予期せぬ訃報。

そろそろラインしようかな、などと毎日のように思いながら、いつでも会えるからと一日延ばしになっていた。

この花が咲く頃には一度お茶でもしましょうか・・・そう言ってお誘いしたかった。

とてもおしゃれで、いくつ年を重ねても愛らしく、好みをしっかり持っていて、まわりにいるすべての人にユーモアと気遣いを忘れない。美味しいものを共に楽しみ、素敵なものを共に見て、ときには季節ごとの自然を共に感じに出掛けたり、地元の役も一緒だから楽しくできた・・・。

きっといつものおしゃれで素敵な印象だけを皆に遺したかったのか、と思ってしまうほどに、たった一日体調を崩したらそのままひらりと飛び立つように逝ってしまったのだとか・・・。

のこされた者は、驚き戸惑い、どう受け止めていいのか、いいえ、まだ受け止めることなどできずに、それでも昨日と変わらぬ顔をして一日ははじまり、今日という朝を迎えているばかりです。

とても素敵な友と、二度と会えなくなってしまいました。